後輩
今日は横浜で懐かしい人たちと飲み会だった。
一軒目の居酒屋はチェーン店の吾照里(オジョリ)である。
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懐かしい、というのは中学・高校と同級生だったサケウチ氏と、中学時代の後輩、ちん氏である。
サケウチとは年に一度は顔を合わせていたが、ここ3年ぐらいは年賀状だけのやり取りになっていた。
それがまた今年、こうして酒を飲める機会を作ってくれたのが後輩のちんだ。
ちんが、「サケウチ・維水志両先輩と一緒に飲みたい」と声を掛けてくれた。
まあ退屈だろうから、料理の写真でも見ながら読み進めてくれるとよろしいんじゃないか、と。
ちんは、まともな部活動を行わなかった維水志にとって学生時代の唯一の後輩である。
否、会社でも後輩の育成など見向きもせず、先輩に面倒をみられるのも御免だった維水志にとって、先輩・後輩の良関係を築くなんてのはまずあり得なかっただろうことを考えると、生涯後輩と呼べる存在は今のところちん一人、と言ってよい。
その維水志に、なぜ後輩がいるのか、というと、
維水志が在籍した中学には謎の「広報局」という組織があった。
生徒会等様々な組織がある中学校の中で、広報局が一体どういう立ち位置だったのか、今でもハッキリわからない。
おそらくは委員会?だったんだろうが、その広報局に「放送部」と「新聞部」が存在したのである。
維水志は新聞部に所属していた。
と言っても、校内新聞を発行するのは体育祭等のビッグイベントがあった時に限られているので、お昼の放送等で毎日大活躍の場を持つ放送部とは一線を画していて、活動期間は限られたものだった。
なので常に陽の当たる放送部と違い、新聞部はどちらかと言うと影の存在だったろう。
そこに光を当てたのが、このサケウチだろう。
その点については話し出すと長いのでまた別の機会に。
維水志は金魚のふんみたいにサケウチにくっついていただけだったのは否めない。
維水志が中二になった際、その新聞部に後輩の女の子が二人が入ってきたのだ。
それがちんとマヒである。
その少ない活動期間がきっと功を奏したのだろう。
彼女たちにとって新聞部の先輩、サケウチ・維水志は理想的な先輩だったようだ。
その証拠に中学を卒業してからも年賀状のやり取りは随分と長い間続いたのだ。
ところが、維水志、何がどうすれ違ってしまったのかわからないが、その後二人との音信を経ってしまったのだった。
幸いなことに、サケウチがちんとメールのやり取りを今でもやっているし、マヒとは最近まで年賀状のやり取りがあったそうだ。
というわけで、ちんと維水志は実に20年ぶりぐらいの再会となったのだった。
残念ながらマヒは住まいが広島であるため、今日の集いには参加しなかったが、いずれこの四人で再会できるような気がしている。
写真撮り忘れ( ;∀;)
ちん曰く、多感な中学時代にサケウチ・維水志両先輩からは随分と影響を受けたんだそうだ。
それまで融通の利かない生き方をしてきたちんにとって、規則に囚われない柔軟な発想のサケウチの生き方は彼女にとって随分と衝撃的なものだった、と今日語っていた。
「維水志先輩」の名前も言ってくれていはいたが、残念ながら当時の維水志はなんら主義を持たない糸の切れた凧のような人間だったからたぶん貢献はできていないと思う。
うーむ。結構腹がいっぱいになった。
3時間コースなのに、4時間ぐらい居座ってしまった。
さあ、店を変えようか。
2軒目に行こう。
ところでこの3人が揃うと実に面白い。
職業的に。
それはサケウチが公立高校の教師、ちんは公立中学の教師、維水志は塾講師である。
科目も、それぞれ数学・国語・英語と、全然被らないのだ。
ちゅ、ちゅら屋?とか言ったかな?
沖縄料理や種類豊富な泡盛を提供する店のようだ。
うーむ。はっきり言ってゴーヤチャンプルーは美味くない。
それはサケウチも同じ意見だ。「俺が作ったほうが美味い」だそうだ。
これはサラダ。この野菜に付ける味噌がたぶん沖縄っぽいのだろう。甘味が強い。
島豆腐の厚揚げ、と言うのだけれど、どう味わってみても厚揚げはそこらへんで売っているものと変わらない気がしたのは気のせいか?
代わりにがっつりと乗っている肉味噌の味が濃い。甘い。
これが沖縄テイストなのかも。
海ぶどう。
秘密のケンミンショーで沖縄の人は海ぶどうなんかめったに食べない、と言っていたがどうなのだろう。
食感は確かに面白い。ゆずポン酢でいただくそうだ。
もうビールは飲めないので得意のカクテルに。
だってビールは最初の一杯以外は美味しくないんだもん。
うむ。このアイスが一番おいしかった。550円。
もうこの歳になったら先輩後輩もないのだろうが、不思議とその上下関係は一生変わることはないようである。
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