前評判は良かったが・・・。

うまそー。

そうそう。東京遠征の際、ラーメンが食べられなかったんで、代わりに、と言っては何だが、翌週、つまりおとといの日曜日に以前から食べたいと思っていた地元のラーメン屋に行って来た。

何度かトライしようしたのだが、そのたんびに行列ができていて諦めざるを得なかった。

いつぞやはキャパの少ない駐車場に車を停めるまでは成功したのだが、店内にも人が並んでいるのを見て諦めたほどだ。

その日は幸い他に用事もなかったので少々並んでいたとしても我慢して待とうと決めて出かけた。

時間は日曜の午後6時半ぐらいか。

まあ待つのは必然だろう、と思った。

が、

なんと、駐車場には車がない。

「あれ？営業してない？もしかして？」

と、思ったらちゃんとやっている。

が、我々と入れ替えにちょうど一組の客が帰るところで他に客がいない。

拍子抜けした感じがしたが、まあこりゃラッキーだと思って好きな席に着く。

うむ。隊長に見習って店名を表記するのは遠慮しておこうか。

予めオーダーも決めておいた。

レディースラーメンとラーメンだ。

レディース・・に入ってくるチャーシューとワンタンを二人でシェアする。

ラーメンの具だけじゃ物足りないが、二人でレディースの具は多すぎるからこれで良いのだ。決してセコいのではない。

詳しくはないが、この濃い醤油の色が小田原ラーメンの特徴と言える。

それで以前小田原で地元の小田原ラーメンを食したことがあるのだが、維水志にはしょっぱ過ぎて合わなかった。

でもまあここのは評判もいいし、だいぶ期待していた。

その期待がいけなかったんだろう。

縮れ麺の食感がいい。チャーシューもロース系？で分厚いし美味しい。ワンタン、メンマも申し分ない。

なのに・・・・。

スープが・・・・・。

薄いのはいーのだが、コクがまるで感じられない。

だからただ薄いだけなってしまうのだった。

厨房が丸見えで、どんぶりにスープの素を入れるところが目に入るのだが、なんか白い粉入れてたんですけど。

味の素？じゃないわいね？

オープンしてもうだいぶ経つと思うのだが、日曜のこの時間帯で客がまるでいなかったのはきっとこのせいだと思われる。

なんだろうねえ。

同じ店で作る人間が同じでも、味って随分と変わっちゃうのかしら。

それともこれが人気の味？

どーにも腑に落ちず、ザンネンな食事であった。

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