去年の今頃、俺は・・・01
そう。
去年の今頃、俺は人生最大の旅へ出立したのだ。
ライダーの聖地、北海道へ。
1年経った今でも鮮明に脳裏に焼き付いている数々の感動をたった1回のネタで終わらせていいわけがなかろう。
そうだ。
もう一度あの感動を味わおうではないか。
ブログに再現することで。
という趣旨のシリーズだ、これは。
「単にネタがないだけだろ?」
という声が聞こえてくるが関係ないのだ。
1年経ってみて、新たな発見があるかもしれない。
はたまたやり残した課題がはっきりと見えてくるかもしれない。
そーゆー意味でもこの企画はやる価値があるのだ。
そうさな、前日、夜9時半過ぎまで勤務したのに朝3時半起床だったな。
そして800キロ北上し、八戸フェリーに乗ったんだ。
その行程に決めるまで随分と時間がかかったっけ。
有難い読者の助言もあったのだ。
フェリーに乗ってみてその良さを知った。
始めは何時間もじっとしているのが絶対に嫌だったわけだが、復路の仙台フェリー14時間を経験し、これはこれで楽しめるということがわかった。
次回、北海道へは大人しく新潟フェリーで行こうと思うが、この時は八戸を選んで本当に良かった。
なんつっても岩手を巡り、ponkotu40さんと出会えたのだ。
そりゃひどい雨にやられたが、今となっては「あんときゃホントひでぇ目に逢ったもんだ」と、楽しい思い出でしかないわけで。
そうなのよ。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、ってね。
んー。
15時間で800キロ走ったんだが、そんなに長く走ったっていう感じがしないんだ。
それは時が経っているからではなくて、そん時もそう感じていた。
400ccのバイクにあんだけ荷物を乗っけてても、だ。
改めてNinja400の素晴らしさを認識するし、このバイクに自分の体が随分と馴染んだことを思わずにはいられない。
でもまあしいていえば福島に入ってからちょっと長く感じたときもあったか。
それでも単身さんが車で合流してくれたりしたからかなり気が紛れたと言える。
当初は岩手を横に突っ切って三陸方面へ出ようとしていたのだが、ponkotu40さんの助言で青森経由の高速走行に切り替えたのだ。
なんつってもこれがあんな雨の中でも長距離をなんなく制覇できた原因の一つになっているのは間違いない。
長距離を走るには、余裕に輪をかけて余裕を作ることが必要だと学んだ。
それにしても圏央道の相模原愛川~高尾山IC間が前日に開通したのは有難かった。
一方、埼玉の陰謀は続いていた。
桶川北本~白岡菖蒲IC間のことだ。
その陰謀がよもや1年経った今でも続いていると誰が想像しただろうか。
今度は鷹の巣が見つかったとかなんとかでさらに工事が遅れてるとかなんとか・・・。
もしかして一生繋がらねんじゃね?
笑う。
まあ次回新潟フェリー利用の際は繋がっていてもここは通らないから関係ないのだ。
いつまでもやっていてくれたまえ。
なんか、思い出しているととっても楽しい。
当分これで行こうぞ。
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