維水志邸WEB自己満足展 vol.7

通常なら「WEB内覧会」というのだろう。

だが「内覧会」というネーミングが自分にはどーにもピンと来ない。

まるで「どうぞ素敵な我が家を見てくださいな」などと言っているようで

はなはだおこがましい気持ちにさせられるのだ。

もちろん自分たちの要望全てが反映されている家だ。気に入ってないわけがない。

自分たちは、である。

そう。だからこれは全て、自己満足の世界なのだ。

そこでウチではこう呼ぼう。

「WEB自己満足展」

～ようこそ、維水志邸へ、自己満足の世界へ～

Vol.7 2階トイレ編

「トイレは絶対に使い心地がいいものにする！」

そう決めていた。

一生のうちで、かなりお世話になるのがトイレだからだ。

それで、オプションにはなるが、割と手頃な値段でゲットできそうなのがアラウーノSだった。

ちょうど維水志邸が施工に入るごろに新型のアラウーノSⅡが販売になったので、是非ともそっちにしてもらいたい、と斬新に掛け合ったところ、5万円高ぐらいでイケるということなのでお願いした。

もともとそれぐらいは覚悟していたのだ。

その機能やレビューに関してはそのうち語るとして、今回は2階トイレ全体を紹介。

ネコトイレを併設する2階トイレは1坪分のスペースを確保したが、やはりメインは壁紙だろう。

便器以外のチョイスは全てマイハニーに任せた。

洗面台ボールがあるこちら側一面だけ、フクロウがあしらわれた何とも可愛いものになった。

リリカラかサンゲツのどっちかのカタログからだったが、あんだけ種類がある中で、早い段階でこれだけはもう確定していた。

きっと一目見た時から気に入ったのだろう。

一番グレードの低いカタログだけで選んでいたら見つからなかった。

積極的に上のグレードのカタログを見せてもらってよかった。

こうして一部だけ変えるだけなら大して差額が出ないのだから、もっと積極的に提案してほしいものだ。

玄関ホールのニッチにはフクロウがいて、ここにもフクロウがいる。

飼っているのはネコなんだけどね。

天井を除く他3面と床材の色のバランスが最高だわね。

便器、トイレットペーパーホルダー、洗面ボールの白さが際立っている。

床材は斬新オリジナルのものだそうで標準内で済んだ。

これもなかなかいい。

洗面ボールはネコの食器を洗ったりするのであまり小さ過ぎず、また大き過ぎないちょうどよい大きさのものにした。

ちなみにお湯も使えるようにしてある。

蛇口は最初に気に入ったものが生産中止だったので急きょこのデザインに変えたのだが、むしろこれでいいではないか。

その横にカワジュンのタオル掛け。

1階トイレ、洗面所、ここと、3つお揃いだ。

窓は維水志邸ではデフォの、外から見て人の気配がわからない高さに設置。

これで十分な明るさが取れるわけで。

窓を開けると丹沢の山々が拝めるのだ。

そしてネコ扉。

洗面台の下に見える白い枠がそれだ。

左側が廊下側に出られるほうで、右側が寝室のウォークインに通じるほう。

問題はちゅーたがちゃんと覚えて使ってくれるか、である。

いーや、使ってくれなりゃ困るのだ。

ちゅーたが使ってくれて、このトイレは完璧なトイレとなる。

それにしても素敵な空間になった。

トイレとは思えないほどに。

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