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見積り合戦 エクステリア編 決着

エクステリアは、最後に知人に紹介してもらった業者に請け負ってもらうことにした。

ネットで調べた業者はフェンス等、部品の仕入れ価格は安いものの、施工費が高い分、結局トータル費用で見ると個人業者のほうが安く抑えられるのだった。

まだまだリサーチすれば廉価な業者を見つけることもできたかもしれないが、もうそんな時間もない。

駐車場やガレージができなければ、いつまでも車は庭に停めておくしかなくなってしまう。

3時間に及ぶ下見の中でいろいろと話を聞いていると、個人業者のほうが何かと融通も効きそうに思えた。

それに、会話のやり取りをしていれば、だいたいその人の人柄も見えてくる。

維水志は人を見る目はあまりないのだけれど、この人は真摯に対応してくれるし、仕事もその自慢の腕でしっかりやってくれそうな感じがした。少なくとも悪徳な感じには見えない。

見積りが予算とかけ離れてなければ、もうここにお願いしようかと半分腹が決まった気さえした。

現場下見の日の後、頑張ってすぐに見積もりを送る、というのでとりあえずそれを待つことにした。

後は交渉でどれだけ費用を抑えてもらえるかだった。

二日後、今では珍しい、手書きの見積り書がこれまた珍しい封書で送られてきた。Eメールではないのだ。

現場下見の後、すぐにやってくれたようだ。素早い対応は評価できる。

カーポートを除いて100万に抑えるのが目標だ。

が、結果は120万越え。

手書きの見積りを舐めるように何度も見返したが、どーにも抑えられる部分は限られているようだった。

それでも何とかしないといかんのだ。

一番金がかかる、と言って彼がしきりに気にしていたのが残土処理だった。駐車場の勾配を緩やかにするのに、かなりの残土が出るのだそうだ。

他の業者でそこを気にするところはなかったので意外だったが、そーいったところを気にするあたり、まっとうな商売を営んでいる証拠と言えよう。

実費なんだろう。決してそこで儲けようなどとは思ってないのだ。

それにしてもそこで10万近く費用がかかるのはバカげているので、下見の際、できるだけ残土が出ない施工はできないか聞いてみたところ、勾配を2段階で造ればそこは半額ぐらいに抑えられるだろう、と言っていた。

それに、彼の推奨する緩やかな勾配に執着しなければ、基礎部分の補強工事費もなくなる。

別に2段階でスロープを作って多少勾配が急な箇所が一部あったとしても、車を停めるところが緩やかならばそれでも構わない。

それで10万弱を削る。

あとは一部石貼りの施工をしてもらうのだが、そこは彼が持っている在庫を使えばあと3万は引けると言っていた。

他にはないか?

防水シートと砂利を入れる作業は自分でもできそうだが、そこは3万だ。

どのみち自分で材料等を買うだろうから、その差は詰められたとしてもたかが知れている。

じゃ、じゃあ、ガレージ前の手摺りが意外と高いんでそれを無くしちゃうか・・・。

む~ん・・・。

ムリ。

あと考えられる手段としては、フェンス等をネット業者で発注し施主支給にする、というのがある。

実際、その交渉もしてみたが、結果は施工費との差額が埋められず、施主支給したほうが高くつくことになるのだった。

それに、すでにポストは施主支給であるにもかかわらず、設置費は無料でやってくれるとまで言ってくれているのだ。

これ以上の無理強いは依頼者として品格が悪くなりそうだから、それはもうそれ以上は言わなかった。

で、まあ100万+消費税+αぐらいにはなった。

施主支給のポストを入れたら115万ぐらいか。

作業範囲とその内容を考えるに、これが限度と言えよう。

家造りりの準備段階でいろんな話を聞く中、当初は最低でも120万はかかるだろうと覚悟していたが、結局カーポートまで入れたらそれでも甘かったのだ。

これで腹が決まった。

我が家のエクステリアはタボウ工業にやってもらうことにする。

作業が始まるのは月末からだ。

だから完成は11月に入ってからになる。

エクステリアが済み、駐車場やフェンスができてやっとまともな家と言えるのかもしれない。

納戸がガレージになるのまでまだまだ時間がかかりそうだ。

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