維水志邸で初めての冬を過ごして
維水志邸に住み始めて初めての冬を越した。
断熱効果や床暖房効果はどうだったのか、ここに記しておこう。
まず断熱効果に関してはしっかりと効き目があった、と言える。
朝、雨戸を開ける際の外気の寒さでわかる。
室内と違いすぎる。
そして起床したときの室内温度は、床暖房のおかげもあるが、一桁になっていたことはなかった。
従って寒くて我慢ならないほどではなかったと言える。
また、懸念された結露だが、こちらは結露の「け」の字すらなかった。
これはやはり二重サッシの恩恵によるところが大きいだろう。
だが寝ている間の室内温度が20度以上だった場合はどうだったろうか?
エアコンが寝室に入ったのは2月ぐらいだったせいもあり、この辺りを詳しく調べることがなかったので何とも言えない。
それもまあ一晩中エアコンをつけてなきゃいけないほど寒くなかった、ということの証明でもあるのだが・・・。
ただ、人間というのは慣れ、というのがあるから、それでも寒いのは寒いのだった。
特に書斎スペース下には床暖房が来てないのでエアコンが導入されるまではかなり寒かった。
そして何よりも寒いのがリビングだった。
リビング階段を選択した際の不安が当たってしまった。
2階から冷気がばんばん降りてきてどーにもならなかった。
しかも天窓があるから余計である。
小さいながらも吹き抜けがあることも一因となっているはずだ。
あったかい空気がみんな上にいっちゃうのだ。
結局、暖房20畳用のエアコンでは役不足だったのだ。
リビングはどーにも寒いので、寝室にエアコンが入ってからはそちらへ逃げ込んだほうがあったかかった。
じゃあこの状況でそれ以上の質量のエアコンがあったらだいじょぶだったか?と問われるとそれもどうかと思う。
で、対策として、冷気を抑えるため、2月のある日、階段の途中に毛布でカーテンを設けたのだ。
これができてからだいぶ寒さが和らいだ。
そして冬の間だけしか活躍しないであろう床暖房はフル回転させないといけないこともわかった。
そうだ、冬しか使わないのだ。
だから、たとえガス代が跳ね上がろうが、冬の間は床暖房をフル活用することに決めた。
そのための床暖房だということを忘れてた。
煩わしい灯油との付き合いも終えられたのもこれのお陰なのだ。
来年の冬はフル稼働だ。
さて、まあそんな風に決してエコ住宅とは思えないような維水志邸。
夏場はどうかしら?
結構涼しくてエアコン要らずだったらいいな。
また秋ぐらいにレポートしよう。
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