維水志マルチバーホルダー ツイン
北海道ツーの際、間に合わせで造った「維水志マルチバーホルダー」を「維水志マルチバーホルダー改」に改良してからまだ日が浅い。
カニホルダー専用で使っているときは完璧だったのだが、動画を撮るようになり車載カメラもここに設置すると少々問題があるのだった。
このバーの長さがあれば、カメラとカニホルダーの両方が設置可能なのだが、干渉しないような位置取りをすると、カニホルダーの首が走行中に下を向いてナビが見えなくなるという弱点が発覚したのだ。
しょーがないんで、首が下がらないように紐で引っ張っておこうかとも思ったのだが、ただでさえ電源コードや転落防止の紐があって邪魔だし面倒くさいのでそれはやめておいた。
で、思いついたのがバーを追加して二本にすることだった。
で、今は、というと、
こんな風に、ハンドルを固定するための金具を止める4つのボルトの1つを利用してバーを設置しているのだ。
本当はナップスがETCのセンサーをここに固定するため、キャップスクリューを六角ボタン付ボルトに換えたわけなのだが、そこに便乗させてもらってホルダーを上乗せしてある。
で、ワッシャーも自前の余ってるやつを適当に使ったもんだから内径が合ってなくて半ば強引に留めてある感じなのだ。
外してみるとこんな感じ。
で、キャップスクリューがステンなのに、このボルトだけユニクロメッキ、ワッシャーとスプリングワッシャーはそれぞれユニクロ、ステンで内径合わず、といった具合でもう無茶苦茶なのだ。
で、キャップスクリューの頭が収まる部分にこんなスペーサーが入っていた。
当初、こんなもんどこで手に入るかわからんし、そもそもこーゆーサイズがあるのかもわからなかったから、バーを増設するのは難しいと思っていたのだ。
どーせ換えるならこれもぴったししたサイズに換えたい、と思ってダメ元で例のモノタロウサイト内を検索していたら・・・・、
あったんだ、これが。
いやー、探してみるもんだ。
維水志ローダーで錆びちゃってんのもあるし、ならばいっそ全部交換しよう、ということでいろいろとサイズを調べてモノタロウに発注したのだった。
在庫のあるものはすぐに送られてきた。
最初の便で来たのはカワサキの純正品とイリジウムのプラグ以外だ。
純正品は1週間ぐらいかかるみたい。
それでもバイク専門のサイトより安いので、時間があるならこれからもこっちでお世話になるつもりである。
こいつらを使ってリニューアルするのだ。
オールステンレスにしたさ。
ハンドルのバーの色ともマッチするしね。
こいつが見つけたスペーサーだ。
ノギスを持ってないもんだから正確な穴の大きさがわからず苦労したがたぶん外形は14ミリでだいじょぶだと思う。
問題は高さだ。だいたい6~8ミリぐらいのような気がするのだが、結局よくわからんし、スペーサーの高さが6ミリの次は10ミリになっちゃうから厚み0.4ミリのワッシャーも発注しといた。
足りなかったらそれを足して埋めるのだ。
穴に入れてみる。
にゃあ、ぴったしだあ(*´▽`*)
外形15ミリならどうだったかしら?
そして外形15ミリはモノがあったかしら?
一方、高さは、こちら側はどーも平行ではないようである。
これでワッシャーを一枚足した状態だ。
じゃあ設置しようか。
と、思ったら、バーの足の部分に当たる金具の発注ミスが発覚した。
タテカンバンドの6ミリの穴に合わせちゃったよ。六角穴付きボルトは8ミリなのに・・・・。ハハ・・・。
マヌケ(/ω\)
どのみちボルトを留める際のワッシャー&スプリングワッシャーの発注を忘れていたのでホームセンターへ駆け込む。
ボルトに合わせた内径8ミリのモノを買ってくる。
うむ。この手のモノはこの辺りじゃビーバートザンが一番安い。
両方ともバーは右出しだ。
おー、ボルトとワッシャーがまともになった。
だいぶ見栄えが違うぞ。
タテカンバンドもステンにしたさあ。
今度は下の金具とタテカンバンドの穴の位置が合わなかったさあ。
だが、そこは樹脂製のパイプをponkotu40師匠に倣ってハンダでねちねちやって溶かして合わせた。
カニホルダー、カメラをそれぞれに設置してみる。
干渉なしだー(≧◇≦)
ちょっとわかりにくいが、ツインバーが完成だ。
前から見るとこんな感じだ。
ごちゃついてる感は否めないが、機能重視だからこれでよし。
ナビが断然見やすくなった。
で、昨日のプチツーの際に早速使ってみた。
問題解決!
ナビが頭をもたげなくなった!
抜群の安定力が戻った。
ハンドルとの干渉ももちろんなしだ。
暫くはこれでいけそうだね。
またなんか気が付いたら改良しようぞ。
さて、モノが届いたら次はオイル&エアフィルター&プラグ交換だ。
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