試乗あらし第二章vol.3 BMW S1000XR 2016
※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。
そんなわけで続けてS1000XRの試乗をさせてもらうことに。
※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。
いいことずくめだった昨日のR1200Rのレポートだが、気になることが一つだけあった。
メーターのデザインだ。
それがちょっと維水志は好きになれない。
アナログ・デジタルの組み合わせなんだけれど、スピードメーターがアナログなのよ。
逆がいいんだけどなあ・・・。慣れないんだ。それ。
デジタルのほうは表示を3パターンに変えられるのだけれど、そのデザインもなあ・・。なんかごちゃついてて・・。
だがそれを記すのを忘れるぐらい走りが良かった、とも言える。
メーターデザインに関しては目をつぶってもいーか、と思える。
さて、で、XRだ。
こちらはタコメーターがアナログのパターン。
そーなのよ。こっちがいいのよ。
で、ウィンカーの位置も自然なポジション。
が、クラッチが先ほどのR1200Rと比べるとやたら硬い。そして遠い。
遠さは調節できるのだろうけど、この硬さは如何ともしがたい。
それ故、例のオートシフターが重宝されるのだろう。
さあ、第2ラウンドだ。
先ほどと同じようにまずは注意事項からだね。
「前をわざとあけていきなり加速をするような走り方はしないでください」
え?それ、さっきは言わなかったよね。
もしかして維水志のこと言ってる?
もしかしなくてもそうだよね。
う~む。割と分からないようにこっそりやったつもりだったが、そんなにわざとらしかったのか・・・。
わ、わかりましたとも。
で、足つきだが・・・、
維水志は3台めの赤のXR。
もうつんつん。
シート高、いくつだか聞くの忘れた。はは・・・。
日本仕様は790だと言うが、股下750の維水志のつま先がようやく付くこの感じ、こりゃたぶん820だろう。
で、何でもRと比べてしまうが、スリムさは断然Rのほうだ。
こちらは直列4気筒だもの。またがったシート幅の感じはNinja1000に近いかしら。
乗り心地は総じてRのほうが維水志好みである。
で、走りだが、素人の維水志ではこれの良さが今一つわからなかった。
一体、何速で走っていーのかまるでわからん。
どのギアでも変わらずスムーズに走っちゃう。
低速になってもガタツキがないから、「あれ?4速だったんだ、いけね」と慌ててギアを1速まで落とす、みたいな感じ。
加速についてはもはや語る必要はない。
ターンパイクの有料区間を高速で走る前にスクリーンを一番上にあげた。
GSほどの平和感はなかった。
それより、ぽぉぉ~っ・・・、というか、ぷぉぉ~っ・・・というか、なんかバイクに乗ってて聞いたことがないような音が聞こえてきたのが気になった。
やはりGSが完ぺきに作られすぎているのだ。
比較してはいけないのがもしれない。
コントロールというか、素人でも上手に乗れてる、と思うのはやはりRのほう。
こっちは、なんというか、位置付けが難しいというか、中途半端というか・・・。
自分のバイクがこれである必要性をあまり感じられない、と言ってしまう。
維水志の場合だと、これに乗るならムルティのほうにする、と結論づけるだろう。
はたまたGSにするか、このエンジンを心ゆくまで堪能したいならS1000RRにするとか・・・。
こりゃ乗った順番が良くなかったかも。
これより排気量のデカいR1200Rが軽すぎた。そしてあまりにもライドし易かった。
けれど気になっていたので試乗できて良かった。
これでこのバイクの事はきっぱりと忘れられるだろう。
そのための試乗でもあるわけだ。
フィーリングが合うか合わないか、購入前にそれだけでも見極められるのは有難い。
きっと、一目惚れ&即購入、というパターンもあるのだろうけども、そんなやすやすと高価な買い物ができるほどの勇気を持ち合わせていないんだから仕方あるまい。
「これだ!」と思えるのが見つかるまで、地味~に気になるバイクを試乗し続けるのだ。
最後にすれ違った、これ。
スズキがNinja1000にぶつけてきたやつ。
これも気になる。
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