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試乗あらし第二章vol.4 BMW R1200RS(3)

※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。

さて、3回目でようやく走行編だ。

その前にちょっとだけ動画も撮ってみたんで、まずはそちらを。

RS from 維水志萌一 on Vimeo.

あー・・・。もっとカメラの近くを走らないと・・・(/ω\)

またまた失敗やあ・・・。

DSC_7769.jpg

まずはウィンドプロテクションについて。

スクリーンは2段階で調節が可能。

つまみ等はなく、スクリーン裏側から前の方向に押し出す感じで上に持ち上げると一段高くなる。

走行中にやるのは慣れてないと危ない。

ちなみに元々のスクリーン設置位置の高さを変えられるそうで、この車体は一番上に設置してあるそうだ。

そう言う意味だと高さの調節レベルは多彩ということになる。

効果はどうかと言うと、一段高くするとちょうど頭上を風が通り抜けるのか、帰って風切り音がうるさくなるのだった。

R1200GSの、まるでオープンカーに乗っているかのような、バイクらしくない素晴らしいウィンドプロテクション効果を経験して以来、どーもそれと比較してしまうのだが、それは少し違うような気がしてきた。

試乗を終え、自分のバイクのスクリーンを見たら随分と低い位置にあった。

それでもネイキドのVTRに乗るのとでは暴風効果が歴然と違っているわけで・・・。

つまり、このRSのスクリーンも十二分の効果を発揮しているに違いないのである。

DSC_7767.jpg

気になるのが、この半透明の、後からとってくっつけたみたいなカウル?の一部である。

DSC_7768x.jpg

デザイン上こうなってしまったのか、暴風効果を上げるために後から付けたのかわからんが、あんまり洗練されているとは言えない、お粗末な感じがするのだ。

まあよーく見ないとわからないぐらいカウルと一体化してるから気にならないっちゃ気にならんだけども。

結論。ウィンドプロテクションは必要十二分である。

そして走りについて。

家で写真撮影をした後、いつもの菜の花台へワインディング走行を試しに行き、そこからくねくね道を通りながら二宮へ。最後に二宮ICから伊勢原ICまで高速走行を試した素人の感想。

大観山で試乗したRと比べると、出だしが少し鈍い気がしたが、たぶんそれは慎重にアクセルを開けていたからかもしれない。

エンジンのギア比?味付け?がRと違っているなら維水志の感覚もまんざらではないことになるが。

それでストレスなく回る感じは前回と同じ。

爆発的な加速はダイナミックモードで高速料金所を出るときや高速道路上で試したが、もうすんごい、の一言である。

それについては今更語ることもないだろう。

他のリッターバイクとたがわず、スカーっ!とできるのは請負である。

ワインディングでのヒラヒラ感もRのほうがあるかもしれない。

けど普段走っているコーナーを、乗り慣れた影丸に乗ってるのと大差ない感じで走れたってことがこのバイクの扱いやすさを物語っていると思う。

もちろんパワーが段違いだからコーナーからの立ち上がり等は比べる余地もない。

が、それでもその大排気量故の重さや怖さをライダーに感じさせないところが素晴らしい。

維水志が一番気に入っている部分かも。

サスに関してだが、このバイクは車重を抑えるため、BMW特有のテレレバーが装備されていないらしい。

けど維水志はそれがよくわからないからか、全然乗りにくいとは思わなかった。

ABSを試すために何度か急制動をかけたが、前輪の沈み込みなんかは自然なものなのではなかろうか。

ABSは相変わらず凄い。さすがにコーナーリングでの急ブレーキは掛けなかったが、直線での急停止は本当に安心して止まれる。

楽しくて何度もブレーキ掛けてみたさ。

ちなみに前輪を掛けると後輪も連動するそうだ。後輪を掛ける場合は後輪のみが作動する。

それ、知らなかったんで常に前後両方使ってた、はは・・・・。

維水志はリアブレーキ多用派なので、そっちを強く掛けたと思うのだが、その場合はABS特有の「ガタガタ」音がしていた。

1速で鉄格子の上を走行中にリアを滑らしてしまった恐怖から、その後は2速でアクセルを開け気味にし、リアブレーキを引きずりながら交差点等を曲がっていたが、その際のリアの吸いつき感?がすっごい好き!

踏む力を緩めると、それに合わせてすぅーーー・・・・っと前に進みだすのはまあ当たり前なんだけども、その感じが何かね、すごいセンシティブなのよ。

うーんとね・・・。なんかこう、自分の足の力加減に百パーシンクロしてる感じがするんだ。

このリアブレーキ、好きだあ(*´▽`*)

そしてレインモードだ。

途中、1回試したのだけれど、よくわかんなくてすぐにロードモードに戻したのが良かったかも。

最後の最後に街中でレインをもう1回試した際、それまでほぼロードだったせいで違いがよくわかったのだ。

レインだとアクセルの反応が遅くなる、と聞いていたのだが、維水志的にはさらに優しい感じになって返って走り易くなったと思えた。

街中なら全然レインでいーかもしれない。

これで鉄格子の上を走ってたらどうだったかしら?やっぱどのみち滑った・・・だろうな。

燃費だが、今回は元々の給油量が目いっぱいではなかったし、トリップメーターをゼロにしてからスタートしなかったので計測できなかった。

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ディーラーに戻って藤浪くんに感想を述べ、いろいろ疑問に思ったことを訪ねたりした後、商談に入った。

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維水志的には色は黒がいい。

だって、自分のジャケットとか赤白なもんで、青じゃ全然似合わないのである。

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やっぱブラック&ゴールドでしょう。

影丸もブラックだし、維水志カラーとも言える。

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こっちの色だと下にスポイラーが付く分、4万高いというのがネックであるが。

ただ、RSはとっても人気があるらしく、納車までは随分と時間がかかるらしい。

商談だが、「一切の値引きはしません」という強気な態度ではなかった。

それでも結構なお値段である。

だがそれでも欲しい、と思えるほどいいバイクだった、と言える。

う~む。やはり今のところ、欲しいバイクの筆頭となってしまった。

だが、まだわからんぞい。

この二日後、ホンダの試乗イベントで出かけてきたのだ。

明日以降は試乗あらし第二章、ホンダ編である。

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