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試乗あらし第二章vol.5 HONDA VFR800F

※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。

維水志の理想のバイク。

スタイルはカウルをまとっていてスポーティであること。

排気量は800前後。

装備はABS、トラコンが必須。

車重が重すぎないこと。

エンジンに独特の鼓動感があること。

現状、上記の内容を全て満たしてくれるバイクが維水志調べでは1つしか見当たらない。

それがHONDA VFR800Fである。

エンジンはV型4気筒、ホンダのV-TEC。

こりゃあもう以前からずっと気になっているエンジン。

装備もグリップヒーターや諸々が標準装備。

そのせいで800の割にゃNinja1000と同価格だったりするが。

なのに・・・・。

スタイルが・・・・。

維水志テイストではない。

それとヤホーでこの車種を検索かけてみた際、「VFR800F 生産中止」という検索候補ワードが出てきた。

生産中止って・・・・。

現オーナーにとっては希少価値が出て来るので有難いことなのだろうけど、これから買おうと思っている者にとっては「人気ないから?」とか「もしかして新型が出る?」とか勘ぐってしまい、購入をためらう要因の一つにしかならない。

けどまあ実車を見て、乗ってみたらもしかして好きになる可能性はないとは言えない。

生産中止が本当だとしたら買えるのは今のうち、ということになるわけだし。

だから行ってみたのだ。

ホンダのドリームフェスタin大磯へ。

たとえガチョウ倶楽部がHONDA禁止であったとしても、だ。

これは単なるネタ作りのためではない。

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受付は9時半から。15分前に到着。

まだ人はまばら。

事前にwebで参加者募集があり、イベント前にはすでに募集人数に達したため、締め切られていた。

もしかして試乗を堪能できるかしら。

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おお、なんか台数もすごいあるじゃないか。

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ここに並ぶわけだ。

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けれど受付開始10分前ですでにこんだけの列ができていた。

総合受付を終えた後、横の車種受付で希望車を試乗券に書いてもらってやっと列に並べる。

ちなみに一人5台まで乗れて、同じ車種の試乗はNGだそうだ。

5台も乗らないかも。

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お姉ちゃんまで雇うHONDAの気合いの入れよう。

なんでもホンダの日本生産工場は熊本にあり、前回の地震で多大な被害を被ったようで、復旧にはだいぶ時間がかかるそうである。。そのための義援金の募集をしていた。

がんばって欲しい。

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さて、じゃあまず目当てのこれから。

実際、これに乗れれば後はもういいのだ。

維水志は6番目である。

どーやらVFR800Fは2台しかないようなので、維水志は3回転目である。

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一番人気は向こう側のアフリカンツイン。

へぇー、そうなんだ。

本格的なアドベンチャータイプの日本車。人気あるねぇ。

一方、すぐ横のCBR1000RRの列は5人ほど。

あら、じゃあこれが終わったらスーパースポーツにも乗ってみようかしら。

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数台ごとにまとまって時間差で出発する。

効率良く試乗ができているようだ。

で、先発隊の人が戻ってきて、次のお仲間との会話を聞いていると、2周しかしないみたいである。

しかもこの広いスペースをフルに使用していないじゃんか。

それで2周かよう・・・・。

まあなあ・・・・。

試乗会ってのはそーゆーもんだ。

何時間も借りられるってことのほうが特別だもんね。

さて、維水志の番だ。

乗車前にまずは素早く写真を撮る。

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む~ん・・・・・。

う~ん・・・・・。

赤はともかく黒なら好きになれると思ったのだが・・・。

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メーターも理想の形だ。

真ん中にタコメーター。速度計はデジタル。か、カッコイイ・・・。

足つきは問題ない。

シート高は789と809だと言うが、これは789かしら。

バーハンドルに手を掛けると、随分な前傾姿勢である。

Ninja1000も割と前傾だったが、これはそれ以上ZX-14R以下かしら。

カワサキに乗ったのはもう4年前のことだから正確ではないが、そんな感じがする。

にもかかわらず、このしっくり感は何だ?

やはり日本人の体格にずっぱしハマっている、と言うことに相違ない。

さて、じゃあ出発だ。

にゃあ、これがV-TECかあ。

低速では2気筒、なんだっけ?(可変バルブの間違い)

実にスムーズである。

そしてやはりエンジンの鼓動感はお腹に近い。

それがいい。

加速は維水志には800で十分だと言える。やはりその点は間違ってなかった。

一方、この短い試乗では、どのあたりでV-TEC効果が表れているのかまではわからなかった。

2周なので、Uターンが4回あったわけだがカーブも曲がりやすいという印象はあった。

やはり申し分のないバイク。

さすがホンダ。

けど・・・・、

DSC_7808.jpg

う~ん、う~ん・・・・。

これに乗るならやっぱ・・・・・、

Ninja1000

という結論だろうなあ。

さて、じゃあ次はスーパースポーツに試乗しようか・・・・・、

って、すごい人が増えてるんですけど・・・・。

仕方があるまい、なるべく行列のできていない車種に乗って帰ろう。せっかく来たんだしね。

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