HOTEL NEW GRAND でランチ
以前、お義母さんに新築祝いをいただいた際、横浜にある老舗ホテルのランチ券もいただいたのだった。
いただいたのが去年の12月ごろだったと思うのだが、そのクーポンの期限の5月末日までまだ半年ぐらいあるということでずっと使わずに引き出しの中に温めたままだったのである。
それでいよいよ期限が切れる間際になり、5月の最終の日曜日に予約をしようと思って電話をしたら、これと同じタイプのクーポンのお客がこぞって予約を入れてきたらしくその日は席が用意できないと言われてしまった。
まあなあ・・・・。みんな考えることは同じなのかも。
しょーがないんで、平日の火曜日に予約を入れてもらった。
ホントに5月末日になっちゃったよ。
それほどその間、横浜に出向く機会がなかった、ということでもある。
この日も、「じゃあランチ以外に横浜で何をしようか?」と考えたが、結局なんもすることがない。
あれやこれやと思案した挙句、マイハニーが提案してくれたのが、「維水志のルーツを辿る旅」だった。
要するに、横浜出身である維水志の生まれた街を訪れ、ゆかりある場所をマイハニーに解説をしながらそぞろ歩き、ノスタルジーに浸る、という企画である。
その「ルーツを辿る旅」は明日以降のネタにするとして、今日は横浜のランチについて。
マリンタワーのすぐ横にあるホテルだったのか。
なんでも開業が昭和2年(1927)だそうだ。
横浜出身の自分が、そんな老舗ホテルなのに、どこにあるのかさえ認識してなかったのは「高級」ということにまるで縁がなかったからかもしれない。
もしこのようなクーポンがなかったら、もしかして一生知らなかったかも。
実際、ホテルの駐車場に軽自動車なんか一台も停まってなかったさ。はは・・・・。
少し早く到着したので目の前の山下公園へ。
ここも随分と綺麗になったものだ。
そうそう。
仲間うちで氷川丸で結婚式を挙げたカップルはいたが、ホテルニューグランドでの挙式はなかったなあ。
そういったことでもなければ接点を持てなかったろうぐらい横浜出身の者にとっても縁遠いのだ。
あ、だからと言って、「一応横浜」、あるいは「○っても横浜」みたいなレッテルを貼られている戸塚区や緑区の出身じゃないからね。
季節によっていろんな花が見られるのだろう。
じゃまあそろそろ時間だからランチに参りましょうかね。
開港157周年だそうだ。
これ、毎年書き換えてんだろうね。
この日、利用させていただくのは「イル・ジャルディーノ」というイタリアンレストランである。
クーポンはパスタのコースランチである。
せっかく来たのにパスタだけじゃ寂しいんで、差額を払うことで一つランクを上げ、肉または魚料理を追加した。
前菜。
ジャガイモのなんちゃらが美味かった。
パン。
オリーブオイルを浸していただく。
ランチパスタは4種類から選べる。
維水志オーダーのボロネーゼ。
うむ。普通だな。
素材がいいのだけはわかる、といった具合のテイストである。
マイハニーのトマトソースのパスタ。
盛り方はお上手ですなあ。
追加オーダーの魚料理。
カジキマグロのソテー。
追加の肉料理。
子牛のソテー?だったかな?
柔らかくて美味しい。
最後にドルチェとコーヒーが付く。
これで本来だと一人三千円以上するのかあ。
高級なランチをいただけて感謝である。
もし自分でお金を出すのなら、たぶん中華街でのランチを選ぶだろう。
さあて、では「維水志のルーツを辿る旅」に出かけようじゃないか。
にほんブログ村←いつも応援ありがとうございます。
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。