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鎌倉あじさい見物

本日は、おそらくは見頃がピークであろう紫陽花を見に鎌倉へ行って来た。

例によって事前に最大料金設定が安めのコインパーキングを調べておき、そこまで車で行って後は時間を気にせず街を散策するパターン。

駐車場は台数に限りがあるので、朝、7時半過ぎに家を出た。

タイムズなどの駐車場はネットで空き情報をリアルタイムで確認できるので便利である一方、いつ満車になっちゃうか気が気でなくなるというデメリットもある。

FMヨコハマを聞きながら海岸沿いを走っていると、「今、私は紫陽花で有名な鎌倉の・・・・に、訪れています。いやー、観光客の方々でいっぱいです」とか言っている。

おいおい・・・・。

まさにそっち方面に今向かってるんだが、もうそんなに混んでいるのか。

さらに「この後、午前9時からは長谷寺のなんちゃらかんちゃらエリアは車両通行止めになりますのでご注意ください」とも。

まだ8時を回ったとこだからさすがにそれまでは間に合うだろうが、駐車場が心配になってきた。

その上、その不安に追い打ちをかけるように稲村ケ崎あたりから渋滞が始まっちまった。

こ、こんな朝からかよぅ・・・。

これだからここを車で通るのは嫌なのだ。

夏なんか絶対にここを車で通ってはいけない。

で、9時少し前にコインパーキングに到着。

10台のうちまだ4台が空いていた。取りこし苦労だったようだ。

しっかし、朝なのにここまで75分もかかるとは・・・。

で、まあそこから駅まで7~8分歩いて鎌倉駅へ。

コンビニで軽く食事を買ってJR横須賀線で一駅先の北鎌倉駅へ行く。

だが、もう駅自体に人があふれているのだった。

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まずは駅を降りてすぐのところにある円覚寺に行く。

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拝観料300円。

入るとまず山門と呼ばれる立派な門が現れる。

すげー歴史を感じるなあ。

やはり鎌倉は、京都と並んで歴史を肌で感じることができる名所旧跡の多い、日本を代表する観光地なんだと改めて感じる。

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門の中に階段がある。

門、なのに、である。

昔、芥川龍之介の「羅生門」を読んだ時、門の中で老婆が死体をあさっているというシチュエーションが呑み込めなかったのを思い出したが、それほどそういった歴史建造物に接する機会が少なかったからなんだろう。

けど、それまでに小中学生時代の修学旅行で日光や京都奈良を訪れてんだけどなあ・・・。

まあ興味がないものは視界にすら入ってこないという、維水志のザンネンな性質のせいに他ならない。

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でまあ、ここは紫陽花メインではないようだ。

そちらに関しては「わあ!」と感動するようなことはなかった。

それでもここを出る時には入口に長蛇の列ができていたから、この後訪ねる予定の明月院も同様に大変なことになっていることが予測できた。

明月院はそこから徒歩10ほどなのだが、人の波が先ほどの倍以上になっている。

案の定、そこへ至る一本道への角を曲がった途端、列の最後列にぶち当たった。

スマホナビによると、後4分となっている。

おいおい・・・・。徒歩4分間分の列って・・・。

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途中、横道があるらしく、そこから出てきて何気ない顔で列に紛れ込む写真のようなクソ野郎がいた。

維水志のすぐ前じゃなくて良かったねぇ。君たちィ。

まあそんな一人や二人横入りしたからって目くじらを立てるのがまるで無駄なほどの人込みである。

だがここはチケット売り場を3か所に設けているからか、流れは意外とスムーズであった。

が・・・・・、

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中に入ってもご覧のような人込みで、紫陽花を見に来たのか人を見に来たのかわからないぐらいだった。

拝観料500円。

さながらアミューズメントパークのアトラクションに並んでいるかのようである。

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列がなかなか進まないお陰で、と言っていいのだろうけども、立ち止まってじっくりと紫陽花を観察し、写真を撮ることが可能だった。

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ちょうど見頃の紫陽花と竹林のコラボがとても美しい。

人込みが嫌いな故に、紅葉シーズンなどでもそのメッカを訪ねることはめったにないわけだが、こうして美しいものが見られるなら人込みもまんざらではないのかもしれない、と思った。

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まるまる大きい紫陽花が、頭が重すぎるのか、まるで木の枝を枕にしているような姿がほほえましかった。

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面白い。

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たまに空間が現れると、ホッとする。

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だが、この有名なスポットで写真を撮るのさえ、列に並ばないと撮れない。

面倒くさいんで遠巻きから撮っておしまい。

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列から外れても紫陽花をじっくり観察できるエリアがある、と気が付いたのは帰ろうとしていた時だった。

上へと向かう列を横切ると人がまばらなのに紫陽花の密度が濃いエリアが現れる。不思議なものだ。

色も形も様々な紫陽花。

こんだけのものを拝めるのはやはりここならではだろう。

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いやー、それにしても凄い人出だった。

じゃあ次は、花より団子、と行きましょうか。

だがこの後、昼飯にありつくまでに、さらなる行列に並ばなくてはいけないのを二人はまだ知らない。

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