大型バイクに乗ったら日帰りで・・・
大型バイクに乗ったら日帰りでどこまで行こうか?
そもそも日帰りなら片道どれくらい走れるだろうか。
高速道路がメインであるなら400キロぐらいはいけるんじゃないかと思っている。
いくら高速移動だと言ってもそれだと移動だけで6時間はかかるから意味がないんじゃないか、とも思うが、そこはバイク移動だ。
車とは違うのだよ、車とは。
車の場合、単調な高速移動は会話でもなけりゃ退屈以外の何物でもない。
同乗者ならいざ知らず、ドライバーにとっては退屈どころかひたすら距離を消化するためだけに走る、ただの苦痛である。
「血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ」と、諸星ダンが言っていたのを思い出すじゃないか。
少なくとも維水志にとってはそう思える。
だがバイクは違う。
たとえ高速道路上でも、バイクの場合は走ってること自体がもう楽しいわけで。
だからたとえ現地での滞在時間が少なかったとしても、そこへ行くまでのプロセスすべてを楽しめるから問題ないのである。
つまり、先日「300キロ先でランチ」の記事で書いたように、極端な話、現地での目的は1つでもありゃ十分なのだ。
例えば、どーしても食べたい目当てのラーメン屋に1件寄られるとか、あるいは絶景の露天風呂に1つ浸かれればもうそれでよい、と言ったように。
だから他に気になるものがたくさんあったとしても、「せっかくここまで来たのだから」などと無粋なことは言うまい。
バイク乗りには要らぬセリフだ。
行程全てがエンタメならば、またいつでも来られるのだから。
否、正直言おう。
以前はそう思わなかった。
以前は、断然、「せっかく来たのだから」派だったろう。
滞在時間が少ないのに遠くまで日帰りで行っても意味がないと思っていた。
それはきっと、ライディングの楽しさの神髄をまだわかってなかったからにちがいない。
北海道ツーで青森の八戸まで走って考えが変わったのだと思う。
あの600キロだったか?が、あまり長く感じなかった。
だがまあ、強いて問題点をあげるのならば高速代だろうか。
そんだけ移動したらたった1日の移動で1万はくだらない、ということも十分あり得る。
だから懐に余裕がなければそう何度もやれる芸当ではない、というのもまた事実であろう。
まったくなあ・・・・・。
バイクの高速代を安くすりゃ地方での経済効果も上がるだろうに。
今更アホな政府に期待できるものは何もござらぬ。
というわけで、維水志は大型バイクで日帰り片道400キロを移動する。
それで調べてみたら、結構、いろんなところに行けるんだわ、これが。
まず、伊勢志摩。
伊勢志摩のスカイライン、走ってみたい。
そして福井県。
県立の恐竜博物館みたいのがある。
ちょっと調べただけだが、他にもいろいろ楽しめそうだ。
その隣の金沢も忘れてはならない。
海鮮を食べに是非とも訪れたいじゃないか。
これに限らず、もっと調べればまだまだいろいろと出てくるだろう。
いやー、もう妄想が膨らんでいくじゃないかあ。
・・・・・。
で、肝心の大型バイクは?
う~む・・・。
乗りたいのが・・・・。
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