気分は北海道!
北海道旅行の準備を進める中、できるだけ北海道の情報を得ようとエアチェックを欠かさないでいるのだが、なぜだかどーしても食べ物情報が中心となってしまうのである。
で、うまそーなもんばっかり映像で見ていると、行く前からもうそれに近いもんを食べたくなってしまうのだった。
それで本日の夕飯は何にしよう?という話になったとき、マイハニーは「お刺身がいい」と言う始末。
と言っても、刺身は少し食べられればいいらしく、「後は他に何がいいかな?」と問われたので、維水志の回答は、
「そこはやっぱザンギでしょう!」
と即答するほど感化されているのだった。
で、その麻痺度は日曜の晩酌にも表れていて、普段は維水志はビールを飲まないのだけれど、気づいたらこのところ続けてサッポロビールを選んでいた。
だが、こんなふうに期待ばかりを膨らませてしまうのは、理想と違った場合のショックがでかくなるのであまり良くないのかもしれないから控えたいものである。
選んだ刺身は北海道とは関係なさそうなカツオだったりするからまあいいかな?
あ、あとイカだね。
一方、ザンギのほうは、維水志が最近テレビで見た、「鶏肉をコーラに浸けておくとジューシーで美味くなる」というレシピを試すことにした。
ザンギにしたい、というのもあるが、実はこれを一回やってみたかった、というのが本音かもしれない。
生のイカをさばくのと、カツオの準備はマイハニーが、ザンギは維水志が担当した。
で、レシピを調べると、例によっていろいろと出てくるのだが、どれもだいたい似たようなもんで、違うのは鶏肉を浸けておく時間ぐらいのようだった。
なので平均的にみてだいたい1時間ぐらいだろうということで落ち着いた。
鶏肉は北海道のザンギっぽく、一つ一つを大ぶりに切った。
レシピのほとんどは、コーラ、醤油、生姜、というのが定番のようだが、維水志はここにニンニク少々とほんのちょっとだけ酢を入れてみた。
粉は片栗粉2に対し、小麦粉を1とした。
片栗粉が多い方がからっと揚がるんだそうだ。
1時間ほど浸けたものをだいたい一つ4分ぐらいで揚げていく。
油の温度が下がらないように時間差で少しずつ鶏肉を投入していくので、揚げるタイミングが難しい。
箸でつまんだときのジクジク感が頼りである。
で、完成。
写真なーし(/・ω・)/
結論から言うと、味があんまり染みてなかった。
ジューシーなのはジューシーだったが、味は期待したほど美味くなかった。
安物の鶏肉ゆえに鶏の味が薄い、ということもあるが、これだったら普段の維水志レシピのほうが美味いんじゃね?と思った。
こうなると刺身に期待。
さばいたばかりのイカは最高だね。
プリプリのぬるぬる感がたまらんね。気分は北海道!と言える。
そしてカツオだ。
実は維水志はカツオはあまり得意ではないのだ。
で、今回は違った。
ネギ、生姜、ニンニク、大葉、ミョウガを大量にまぶしてポン酢でいただくカツオはめっちゃ美味かった。
量が多すぎてどれも全部は食べきれなかったので、カツオやイカはマイハニーがミキサーでミンチにし、しそを巻いて速攻でハンバーグと化した。これらは翌日のお昼となる予定。
うーん、どれも美味しかった。
次は「北海道ならジンギスカン!」と行きたいところだが、維水志邸が完成して間もない頃、家でラム肉を焼くという大失態を犯していて懲りている。
リビング階段の維水志邸にとってこれはかなりの大打撃だった。納戸の匂いが暫く取れなかったわ。
ジンギスカンこそ、北海道で思う存分味わうことにしよう。
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