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維水志とマンガ その六

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釣りキチ三平

家に実物がない。

売っちゃったんだろうな、たぶん。

熱中して読んだのは中学生の頃だったろう。

主人公三平の活動範囲が田舎の湖沼・川から海、そして海外へとだんだんスケールアップするにつれて自分の興味が廃れていったのを覚えている。

維水志的には最初の頃の、沼の主を釣り上げる的なエピソードが神秘的で好きだったのだ。

それでも「磯の王者」編で、三平が小さな体でクロダイに挑む姿には随分と感化され、自分も磯釣りをやろうと思ったものだ。

磯釣りの道具がやたら高そうだったので諦めたが。

んで、エピソードの中でも2,3番目に好きな「シロギスの涙」だよ。

投げ釣りを始めたのはこれがキッカケだったのかな?

否、それより以前にやってたかな?記憶が曖昧。

いずれにしても、中2の時、マンガの真似をしてキャスティング大会を友達と三人でやったのだけは覚えている。

確か金沢区の海岸だよ。

どこだったかしら?今は潮干狩りとかができるあたりかしら。

昔はそりゃーゴミだらけのきったない海岸よ。

だから人がいないんだわ。

キャスティング大会にはうってつけだった。

確かマンガではやり投げとか砲丸投げと同じように放物線状に2本のラインが引かれてたと思うのだ。

だが、そんなゴミだらけの海岸にオモリを投てきするためのフェアラインを示す線を描くなんてできない。

そこで要らなくなったテーパーライン、これが色が付いているので見つけやすいわけだが、それをマンガと同じように2方向に放物線状に伸ばして設置したのだった。

人がいないから海ではなく岸から岸へ向かってオモリを投げられたわけだね。

今考えりゃあんなとこでよくそんな遊びができたものだ。

この手のアイディアを思いついたのはたぶん自分に間違いないのだが、あの場所をどーやって見つけたんだろ?

釣りにいって、たまたま思いついたのかしら?

メンバーははっきりと覚えている。

いーぼく、よーご山、維水志の三人だ。

結果は維水志が一番飛ばしはしたが、ファールだったんで記録にならなかったんじゃなかったかな。

背面投げとかもやってみた。

すごい楽しかったのを覚えている。

で、一番好きなのが「イトウの原野」だわ。

ルアー釣り。

中途半端な釣り経験の中でも一番真剣にやったのがルアー釣りだろう。

これは高校生になってからも芦ノ湖に行ったぐらいである。

自分がルアーにはまってた時と、このエピソードの連載がリンクしていたからとっても印象に残っているのだろう。

大自然の湿原地帯の中で幻の魚イトウを求めて駆け巡るなんて、なんて素敵な体験だろうか。

この歳になっても、もし時間と費用、そして機会があれば絶対にやってみたいと思う。釣れるかどうかは別として、でもだ。

けどまあ熱くなったのはこのエピソードまでだった。

次のムツゴロウ釣りが中高生頃の自分にとっては地味過ぎてつまらんかったんだろう。

だからコミックスもイトウの原野までしか買わなかった。

手元にないと久しぶりに読んでみたくなるわ。

マンガ喫茶とか行って一日かけて読もうかしら。

それともブックオフで立ち読みか?

あんだけの長編を立ち読みだなんて、そりゃ修行に近いから無理だわな。

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