できればまた2年後に行こうぞ
北海道の旅シリーズもようやく今回が最終回だ。
やー、たった3日間のことを2週間もひっぱったぞー。
で、新千歳空港へ到着したのが17時ちょっと前だったか。
フライトまで2時間弱しかない。
飛行機が出る3時間前には空港に着いてゆったり時間を過ごすつもりでいたし、それなりの計画を立てたつもりだった。
にもかかわらず、予定というのはこのように狂ってしまう。
ホント、時間に余裕を持たすことが大事なのだ。
それでもまあ飯ぐらいは食べる時間があるだろうと思っていたらそうでもなかった。
自分たちの分も含め、まだ買い物をする時間がある。
ラーメンやスープカレー等、最後に北海道の味覚を味わいたかったが仕方あるまい。次回の課題としよう。
新千歳空港って、こんなに広かったかしら。
ちょっとしたショッピングモールとなっている。
維水志が北海道に飛行機で来たのはかれこれもう7,8年ぐらい前になる。あれからまた随分と変わったのだろう。
荷物を出発ロビーの階のロッカーに預け、その後はひたすら買い物に明け暮れる。
軽食でも食べておこうかと思ったが、なんかもう面倒くさくなったんで成田に着いてから食べることにした。
飛行機は定刻通り出発するようだ。
行きとは違い、帰りは搭乗後、すぐに滑走路へ向かい、スムーズに離陸したのだった。
そしてフライトアテンダントの雰囲気も行きの便とは全然違っていた。
そーいや、行きではフライトアテンダントの責任者がほかのメンバーの出身地や好きなものなど、ちょっとしたエピソードを含めて紹介していた。
そんなエピソード付きの紹介があるフライトに乗るのなんて初めてだわ。
そのうちの一人は、最近、おにぎりを電子レンジに入れて爆発させた、とかとても親近感を得られるようなエピソードだった。
それをわざわざもう一度英語でも言っていたのがおもしろいが、英語圏の人がそのようなエピソードを聞いて果たしてウケるのだろうか?日本人だから「微笑ましい」で済むが、西洋人にはウケない気がする。
ところで英語には翻訳するけど中国語ではやらんのか。
で、そう言う責任者本人のエピソードは、嵐のメンバーと同級生だった、みたいな誰もが食いつきそうな面白い話だったが、それは英語では言ってなかった。外人さんは嵐を知らんからね。
へー。面白いサービスをするもんだ、と感心したが、あれは出発が遅れて乗客たちがイラついてるから、その場を和ませるためだったのかもしれない。
帰りは、そんなの微塵もなかったもん。
実にあっさりとしていた。
あっという間のフライトだった。北海道成田間のフライトなんてこれが普通なのだ。
行きは2時間以上かかってからねぇ・・・。
この日は隅田川の花火大会があるというので、着陸が近くなるにつれ窓の外を観察していたら、スカイツリーらしきものの近くで花火が上がるのを確認できた。
すんごく小さかったが、飛行機から花火を見られるなんてなかなかない体験だった。思い出になる。
定刻通りに成田着。
さあ、じゃあ夕食でも食べて、あとはひたすら高速走行で帰るか。
が、何を食べるかが問題だ。
新千歳空港でラーメンを食べるつもりだったから口の中はラーメン。
ところが、成田着が20時半を回っていたためアウト。ほとんどのレストランは20時半がラストオーダーなのだった。
しょーがないんでファストフードやコンビニなんかも考えるがなんか食べる気がしないからやめておいた。
そんなふうに寄り道をしていてUSAパーキングのお迎えバスに連絡するのが遅れたが、待ち合わせ場所に行ってみると運よくバスが待っていてくれてタイミングよく乗れたのだった。
帰りは返却専用の駐車場へ送ってもらう。
キーもすでに車の中に置いてあり、即出立できるようになっていた。
そこから東関道への入り口は5分程度である。
すると、高速入り口の手前でナビがなにやら警告音を発し、続いて「ETCカードが挿入されていません」というアナウンス。
そ、そうだ、札幌で使うから抜いてって、そのまんま財布に入ったままだった。
慌てて入り口の手前の隅っこに駐車し、財布からカードを取り出してETCに挿入するが、面白いのが後続の車も続々と停車しているのだった。
あはは・・・・。おそらくは同じ理由。
結局、高速にのってすぐのSAにあるモスバーガーで夕食を済ませた。
腹が減ったまま帰るのも道中つらいし、ちゅーたの面倒を見てくれているお義母さんがまだ家で待っていてくれているというので。
しっかし成田は近い。
夜の首都高も空いていて、順調に東名へと抜けられた。
23時過ぎに無事に帰宅した。
お義母さんが出迎えてくれた。
ちゅーた、ただいまー(*^▽^*)
お土産、ないぞー。
我々のはあるが。
戦利品の数々を記しておこう。
本当は余市ワインにしようと思ったが、マッサンのエピソードでニッカが最初はりんごジュースを作っていた、ってのをやってたんでこれにしてみた。
このあられ、いろんなところで試食やってんだ。
きたえーるの地下でもやってたぞ。
いろんな味があってどれも美味しい。
空港のショップではそれぞれの試食ができた。
維水志が買ったのは枝幸(ホタテ風味)と期間限定の野付(北海シマエビ風味)。
北海道の地名が付いているのがまたいいね。
マイハニーが北一硝子で選んだ自分用のおちょこ。
せっかくなので日本酒も。
なかなかおしゃれである。
やあ、懐かしいなあ。
うー。北海道ツーのときゃもっとうまかったように感じたが。
ちょっと甘さが強いかも。
マイハニーお気に入りのロイズのチョコ。
そうそう。トウモロコシもね。
ジューシーでめっちゃ美味かった。
そして写真にはないが、隊長がいつもキャンプの時に持ってきてくれるジンギスカン、タンネトウも。
あー、なんか、終わっちゃったなあ。
課題がいっぱい残ってしまった。
こりゃまた2年後ぐらいに行かねばなるまい。
次回はもっと余裕を持ったスケジュールにしよう。
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