近辺のイタリアンの店開拓
日曜日。
イタリアンが食べたくなったが、近所にめぼしい店は見つからない。
なので、場所は小田原になるが、以前からお出かけノートに記してあるピザが美味しいと評判の店に行ってみることにした。
駅から徒歩5分ほどのところにあるため、提携している駐車場はない。
近所の30分100円のコインパーキングに入れる。
オープンカフェのように開け放してあるから、入り口がどこなのかわかりにくい。
どうやら左側がそうなのだが、我々が着席した後から来た客は皆オープン側から入って来た。
その人たちが我々の後ろを通る際にカバンで椅子をぶっ倒してしまうくらい店内が狭い。
オープン、と言っても眺められる景観はこんなもんである。
車の往来も結構あるから埃もかなり舞うだろう。
これじゃオープンにする意味がない。
単に狭い店内を広く見せるためだけで、客にとっていいことは一つもないと言える。
奥にある、狭いカウンター席のほうが落ち着いて食事ができそうだった。
このように歩くスペースがかなり狭いのである。
立派な窯がある。
雰囲気はザンネンだが、ピザは美味しいらしいからそっちに期待をしよう。
平日のランチはどのピザも?千円で食べられるらしい。
土日祝日に提供されるものと質も量も同じなら、日曜にやってくるのはちょっともったいない感じがする。
で、日曜の昼だけなのかどうかは知らないが、この時間はピザだけの提供になるんだそうだ。
ちなみに、この店評判の包み焼きピザもこの時間はオーダーできないらしい。
そして日曜昼だけの?サービス、生ハムのサラダ。
んー、美味しい。
塩っ辛いだけのイメージがある生ハムだが、これはポークの味を感じる美味しさがある。
いーね。
ピザも期待できそう。
ええと・・・・。
水はセルフサービス?なのかしら?
先に飲み物が運ばれてきたが・・・・。
キタ――(゚∀゚)――!!
ラッコ アメーノ、という、店名がついた名前のピザ。1600円。
こーゆーいびつな形でいいのかしら?
そして具の配置バランスがとてもよろしくないいような気がするのだが・・・。
これも芸術点プラスとして理解しないといけないのかな。
だが、最高に美味い!
チーズが違うぞ、チーズが。
具とのバランスも最高である。
そしてなんつっても生地が美味しい。
こうなると、店内の狭さ等はどーでも良くなってくるのが不思議だわ。
そしてもう一つはオダワラーノ、というちょっと微妙なネーミングの、地元の食材を使ったトマトソースのピザである。1300円。
オーダー時、「こちらはチーズを使わないピザでございます」という説明を受けた。
なんでもガーリックとチーズが合わないんだそうで、ガーリックが効いたトマトソースのピザにはチーズが乗らないんだそう。
全部のピザがそうなのかどうかは知らない。
このオダワラーノに乗る具は、地元食材を使うという特徴からか、日によって異なる。
この日は、サバで、それもオーダー時に教えてくれる。
他にはどんなもんがあるんだろうか。
マイハニーが焼く前に燻してあるんじゃないか、と言っていたが、店員に確認するとその通りだそうで、さすがの味覚の持ち主だと、いまさらながら彼女には感嘆せざるを得なかった。
いやー、美味かった。
これだけのピザを食べられる店は都会にいかないとなかなかないのだ。
今度は夜も来てみたい・・・・、
と、思うのだが、難点があるとすれば飲み物のコストパフォーマンスが悪い、ということだろうか。
お酒ならともかく、我々がオーダーしたのはソフトドリンクである。
それが二人で900円。
全体の食事の25パーセント近くを占めるのである。
こんだけの店に来て、水しか飲まないってのは、しみったれていてさすがの維水志にも出来かねる。
でも本格的なピザが食べたくなったらここに来ざるを得ないだろう。
んー。
そういう点を含めて星、2.5です。
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