絶景の鳥海ブルーラインへ
キャンプ三日目の朝。5時半ぐらい起床。
この日は寒さで寝られないということはなく、熟睡できたようだ。
テント内から外を覗くと空はどんよりと曇っている。
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夜、風車の回る音が響いてはいたが、眠りを妨げるほどではなかった。
キャンプファイアを使用する機会はなかったね。
この後、だんだん陽が出てきてテントを撤収する頃には暑いぐらいになった。
で、維水志の撤収にやたら時間がかかったため、出立が随分と遅くなってしまうのである。
やはり前日に少しは片づけておく必要がありそうだ。
それとパッキングに時間がかかるってことはモノが多すぎるのだろう。
結局、使わない物がたくさんあったのだ。
朝食前に少し散歩をすることに。
ここからちょっと下ったところに池がある。
トイレ。ちなみに和式。
なんでも農業用水地だそうだ。
その割には随分と大きい。
キャンプ場エリアをぐるっと囲むほどでかい。
鳥海山が見える。
こんなデッキもある。
真ん中まで行ってみる。
湖面が真っ黒で少し不気味。
デッキを固定している鎖が水面下途中で見えなくなり、なんか吸い込まれそうで怖い。
湖面の黒さのせいで、空を含めた周りの景色が鏡のようにハッキリと映し出される。
「もっと芸術的な写真はないのか?」
と、思われた方は、写真の専門家、単身ライダーさんのブログへ!
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ヘラブナ釣りができるみたいだ。
さて、じゃあ朝食にしよう。
昨夜、〆にする予定だったうどん。
食べきれなかったが、朝食に回して良かった。
朝はやっぱ汁物が欲しい。
体もあったまるし。
それともう一つ、冷食のライスバーガー。
ここでまたKAZOOが活躍。
こ、これ、欲しい。
けどなんかもう販売していないそうなのだ。
カインズ等で似たようなものを見かけるが、このようにコンパクトではないのだ。
う~む。これこそキャンプ用品として必須の品なんじゃないのか。
とっても便利だぞ。
なんでも香ばしく仕上がるのが魅力だよなあ。
コーヒーもドリップ式だが、これが楽でいーじゃん。
で、のんびりし過ぎたわけだ。
洗い物を含め、ここから撤収まで90分以上かかった。
結果、単身さんを1時間近く待たせることになった。
あい、ちゅいまちぇ~ん(/ω\)
9時半過ぎ、キャンプ場を出立。
さあ、今日はいよいよメインの鳥海ブルーラインを走るぞ!
その前に、キャンプ場から少し下ったところの見晴台に停車。
おー、天気もだんだん良くなってきている。
この辺りの地形は元々海で、その昔、隆起したんだそうだ。
下り切って、さらに進む。
なんでも有名な滝があるらしいのだが、維水志が撤収にてこずったせいで時間が無くなった。
そこをスル―して先へ。
だんだん上りになっていく。
鳥海ブルーラインだ!
上り途中の見晴しが良いところで停車。
おお~。
なんつっても鳥海山のこちら側は海が見渡せるのが魅力で、下る際の絶景がまたたまらんそうだ。
それはまた帰りのお楽しみだね。
先ほど通ったくねくね道が見える。
いろは坂級だよ。
で、この人は写真を撮るときはかなりアクティブ。
あんなとこまで登っちゃったよ。
どんな写真が撮れたのかしら。
と、ここで上の方からバイクがやってくる。
ん?
聞き覚えのあるサウンドだな・・・・・。
え?
ぐ、グース!?
間違いない、グースだ!
え?た、隊長!?
だがよく見るとメットは白いし、体格や装備も全然違う。
一瞬、我々が停車しているところに同じく停まろうとしたが、何故だがやめてそのまま下って行った。
ま、幻かと思った。
隊長の「来たい!」という執念が生み出した幻影かと思ったよ。
だって、めったに見ないグースがここで登場するんだもの。
ああ、今頃、仕事で大変なんだろうなあ・・・。
そーいや、昨日メールを出したのだが、後で彼のブログを見たら、「倶楽部員から嫌がらせのメールが来た」となっていた。
グースの単気筒の音がはるか下の方で暫く響いていたのだった。
さあ、じゃあ再出発だ。
もうすぐそこが頂上だそうだ。
空と雲の感じがいい。
単身さんは、朝だからか、どーもライディングが不調で、ふらふらしているのだった。
だ、だいじょぶかしら?
ほどなくして頂上の駐車場へ到着。
クルマの数がかなりあると思ったら、ここは登山口になっているようだ。
こっから先、頂上までは数時間かかるらしい。
展望台へ向かおう。
おお~。
写真では伝わり切れない絶景。
すでに少し色づき始めている。
もうあと数週間もしたら見頃になるのかな。
絶対に今年もう一回ここに来る、と誓う単身ライダー。
いやあ、これがまだ朝一番だってんだから。
今日はまた時間を気にすることなく、一日中走り回れるんだ。
次はいよいよ絶景の下りを楽しめるわけか。
楽しみ~(≧▽≦)
ところで、今日の宿泊地はどこになるのだろうか?
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