ライダーズハウス Tanshin
午後1時過ぎ、道の駅鳥海郷を出発。
随分なスピードで走る車に追随、街中ではすり抜けを敢行、高速と思しき道路が二つあったためか、1時間とまではいかないが、80キロ弱の距離を80分ほどで走破したのだった。
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午後2時半ごろ、めざす蕎麦屋に到着。
ここら辺りは「蕎麦街道」っていうんだそうだ。
なるほど、ここへ来る途中、何軒もの蕎麦屋の看板を見た。
あー、腹減ったあ。
いいねぇ。古民家蕎麦屋。
「七兵衛そば」って言うんだ。
オール座敷である。
鴨居にある古い写真、雰囲気あるなー。
この日は土曜日。
14時を回ってもお客さんが途切れずに入ってくる。
人気あるんだ。
まずはお通しが出される。
料金はお蕎麦が食べ放題1080円で、これらはお通しは代金に含まれる。
そんでまあ最初っから二盛はマストである。
ここへ来る客だもの。最低二盛は食べるだろう。
よく見ると、一杯だけでもかなりな量なんですけど。
山形の、こうした太めの四角いお蕎麦。
十割そばをこんだけたんまりいただける機会なんてそうめったにあるもんじゃない。
ってか人生で初だわ。
以前、銀山温泉の宿に泊まった時も、十割そばが食べ放題だったのだけれど、他にも料理がたくさんあったのでそんなに食べられなった。
大根汁にそばつゆを入れて食べる。
それがまたピリッと辛くてよい。
いっただっきまーーっす(*´▽`*)
んーーーー、美味ーーーい(≧◇≦)
いくらでも食べられそうだが、意外と腹にたまってきた。
「おかわりはどうしますか?」
と、お店の人に聞かれたが、3杯が限度である。
うー、満腹だ。
3杯目を完食できないかと思った。
きっと我が倶楽部員の誰かさんなら子供用の盛りが必要だったろう。
で、単身さんもここはとってもお気に入りだそう。
最近は昼にしっかり食べ、夜は軽食で済ます、という食生活のリズムがあるらしい。
食べ終わったのが午後3時過ぎ。
この分だと次に腹が減るのは夜の9時ぐらいだろうか。
こっちにもその様子があるよ。単身ライダーさん目線。
↓ ↓ ↓
http://japarider.blog57.fc2.com/blog-date-20161012.html
やあ、満腹だ。
時間も時間だし、仙台へ向かいましょうか。
ライダーズハウスTanshinに向かう前に、スーパー銭湯へ寄って疲れを流すことにした。
今調べると、そこまでの距離は86キロ。
風呂前の最後のひと踏ん張りだ。
25キロほど走った途中で部活動中3回目の給油をする。
それが翌日また空になるまで走るので、部活動だけでだいたい900キロぐらい走ったことになるわけだ。
その後、交通量が増え出し、疲れてきたんでセブンイレブンで休憩。
ここで、人を全く怖がらないカラスに遭遇。
何故だかわからんが、立ち寄る客の車のホイールを攻撃し続けるのだった。
やがて仙台市内へ入る。
ここからさらに交通量が増えだす。
さすが仙台は都会だわ。
さすがジモティの単身さん、抜け道を行きまくるが最終的には信号渋滞にはまってしまった。
疲れがピークに達してきたころ、ようやく目的地に到着。
そうそう。こんな感じのとこ。
写真右の、ちょうど空いているところに停めたんだ。
時刻は6時近かったろうか。
そうだ、軽く体を流してお湯に浸かるとちょうど湯床の上にあるテレビでコナンが放映中だった。
じっくりお湯に浸かりながら談笑する。
いやあ、ゆっくりできた。
これでまた明日も元気に走れそうである。
当初、夕飯は久々に牛タンでも、という話だったのだが、いかんせん昼のお蕎麦が重たすぎてとてもそーゆー気分にならない。
この温泉施設内の食堂でなんか食べて行こうかとも思ったが、未だ満腹感があってこの時点で何かを食べる気にはならないのだった。
だが、この後確実に腹が減るのは間違いない。
結局、コンビニで何かを買ってライダーズハウスに持ち込む、ということで話がまとまった。
で、スーパー銭湯を出立。
その際、単身さんがグローブを施設内に落としてきてしまうというハプニングがあったが、ちゃんと見つかったので良かった。
7時過ぎ、再びセブンイレブンで各自食べたい物を購入。
一応、お酒も。
アイスを買う単身さん。
「アイス買ってもギリだいじょぶ」と言っている。
ああ、じゃ、ライダーズハウスはもうすぐそこなんだね。
おいしそうだから維水志もアイスを買おう、っと。
が、そこからやたら時間がかかるのだった。
え?ギリだいじょぶか?
たぶんアイスはジェル状になってんじゃ・・・。
と、心配する中、ようやく本日のお宿、ライダーズハウスTanshinに到着。
おー。ここかあ。
結構な住宅密集地である。
バイクのエンジン音を響かせるのが憚れる。
ちょうど単身さんの部屋の前にあたるスペースに2台を停める。
荷物をほどき、軽いものはベランダから中へ。
オーナーは維水志のバイクのタイヤをチェーンでロックしてくれている。
さすが、ライダーズハウス!
そして・・・・、
やあ、お邪魔しまーーーす(*´▽`*)
おー、なかなか広いじゃないすかあ。
ロフトがあるのは知っていたが、天井が高いためか、随分と開放感がある。
独り身の部屋にしては綺麗にしてるねー。
タバコも常に換気扇下で吸っている、ということで全然タバコ臭くなかった。
維水志がここの最初の客であるのはとても光栄なことだ。
女性はどうかは知らないが、男性としてはおそらく初めてだろう。
荷物を搬入しながらそんなふうに中を見回していると、
いたーーーーっ!
単身フィギア!
ついに実物の姿をこの目でとらえたぞ!
印象的なのが、パソコンのモニター2台とテレビが横並びになっているところ。
1台のパソコンで2画面操作ができるだなんて初めて知ったのだ。
ウチでもやろうかしら。2画面あったらいいな、と思うことがよくあるし。
そしてソニーのテレビだからか、テレビ自体もモニターとして使えるんだそうだ。
それでまあ、懐かしいテレビの話とかしていると、それが見たくなってくるのだ。
で、パソコンで検索すりゃ一発でそんなんが見られる。
そしてそれをテレビの画面に映し出し、盛り上がるのだった。
やがて9時も近くなってきたとき、案の定、腹が減ってきたんで思い思いの食事にすることに。
維水志はセブンイレブンのサラダと、カレーに唐揚げ棒をトッピング。
オーナーが電子レンジであっためてくれたよ。
親切なオーナーさんである。
いや、これ、意外とおいしーじゃん。
見た目はザンネンな感じ、というかインパクトはまったくないわけよ。
他においしそうな弁当がいっぱいある中で、あえてこれに手を出すことはないかもしれないが、「こだわりの」の一言で買ってみることにしたのだが、マジ美味い。
お菓子と酒を飲みながら、いーねぇ、ホント、単身さんのブログに「学生時代の一夜」と記されていたが、まさにそんな感じだった。
楽しい時というのは終わりがあるものだ。
翌日は福島に向け、朝7時にはここを立つというので23時過ぎだったかしら、就寝することに。
維水志はオーナーのインフレーターマットを借り、その上に寝袋を敷いて寝た。
たぶん横になった途端に寝入ってしまったと思う。
それだけ快適だった。
温泉はついてないけど、最高のライダーズハウスである。
あ、アイス食うの忘れた(=゚ω゚)ノ
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