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Ninja1000 2017 実車を見ての感想

これだあ。

やっぱメーターパネルはこうでなくっちゃあ。

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勝った!

ついにカワサキが観念して?メーターにシフトインジケータを標準装備したのだ。

リッターバイククラスでシフトインジケータがないのなんてカワサキ車だけだったような気がするぐらい、かたくなに彼らはそれを無視し続けてきたわけだが、やはりトレンドには逆らえなかったのだろう、ようやく観念したらしく設置に踏み切ったみたいだ。

そもそもトラコン装備の電脳バイクのくせになんでシフトインジケータだけないのか意味不明である。

それでまあ満を持して、ということなのか、すっごい見やすいデザインで登場した。

確か5年前のスズキのバンディットはニュートラル表示が0(ゼロ)だったはずだが、こちらはしっかりと洗練されていてちゃんと「N」表示。当たり前だ。

さらに同時表示はできないようだが、外気温や航続可能距離、瞬間平均燃費なんかも示せる模様。

いーじゃん。外気温て割と気になるのよ。

それはともかくメーター自体がカッコイイわ。

シフトアップするとピカピカ光ったりするとか。それがウザければオフにできる機能だとか。

そして何よりもETC標準装備ゆえのETC表示ランプが嬉しい。

国内仕様ってのはどんだけ有難いんだ。

唯一問題視されるのはリミッターだろうか。

メーカーの人の話だと、そのうちサーキット走行用に解除できる仕組みが加わるとか加わらないとか・・・。

だがそれより以前にリミッターが効く速度は公道では違反なわけで。

じゃあそんなに馬力は要らんか?

とも思ったが、やはりタンデム走行を考えると余裕が欲しい。

ムルティ1200やR1200Rなんかは後ろに人が乗ってるかどうかわからんほどの余裕がある。

その排気量が三分の一の400ccではまるで余裕がない。

400の倍の800クラスでもそれぐらいの余裕はあるのかもしれん。

が、そのクラスに新型Ninja1000ほどの装備のあるバイクが今んとこ見当たらないのだ。

だからやっぱりリッタークラスが欲しい。

ああ、メーターパネルの話だったのに、そこからとりとめもなく綴ってしまう。

このバイクは維水志が描く理想のバイクの条件をことごとくクリアしてくれているから仕方がないのかもしれない。

ABSにトラコン、これは必須だった。

そしてアップハンドルでカウル付き、とか、これから購入するならヘッドライトもできればLEDがいい、とか・・・。

ほんの数年前、そんなバイクは外車しかなかった。

そして外車は必要以上に費用がかかる。

常識的な範疇から外れていると言える。

Ninja1000はそうではない。

国産ゆえのリーズナブルな価格。

安心の日本製。神戸工場産。

そして価格は127万円ぐらい。

乗り出し価格でも134万ぐらいだそうだ。しかもバイクだと5万ぐらいかかるETCシステムが標準装備。

パニア、グリップヒーター等付けても150万ぐらいで、それでもムルティ950の車両本体価格より25万以上安い。

ないわ。外車。

よっぽど好きでない限り。

ところで、だ。

このNinja1000 2017だが、どこへ行っても品薄状態だと聞かされる。

「モーターサイクルショーの後だと今年の納車はムリかもしれない」とか「売れすぎて受注中止」だとか。

それって本当にそうなのか?

だってその割にゃ、カワプラ東京にゃ試乗車があるんだぜ。

品薄商法ってのがサントリーの某商品で流行った気がするが、これもそのたぐいなのでは?

と、5年前の自分のブログを読み返してみてちょっと思った。

以下、その記事からの抜粋

「今年の生産分はすべて完売だそうで残りはディーラーが所有している分だけだそうだ。それもほとんどないと言う。メーカーが前倒しで生産中らしい。わかる気がする。さらにお店の人の話しでは今年の夏ぐらいには早くも2013年モデルが発表されるのだそうだ」

だ、そうだ。

この記事が2012年の6月。Ninja1000がデビューしたのが2011年の1月ぐらいだったと思うんだが、デビューから1年以上経っても常にこんな感じってことはさ、「品薄~」を疑われても仕方がないんじゃないかね。

そんで初期型の色が最低ラインの2色からしか選べない、ってのも、初期型は黙っていても売れるからだろうねぇ・・・。

最高にカッコいいデザイン色は、ちょっと人気が収まりつつあるぐらいにとっておく、ってのも商法だろうねぇ。

ま、だからこそ、初期型を買うならそれなりに自分の好みにアレンジをしていくしかないのだろうて。

まあ「品薄~」の真偽がどうであったとしても、このバイクが優秀であるのは間違いない。

逆に品薄でいーんじゃね。

その方が初期型の所有者が少ないってことだもんね。

じゃ、今から申し込んだとしてもマジで来年?

む~ん。

そ、それもないなあ。

また暫くは妄想の世界を彷徨うことになりそう。

もう5年以上も彷徨っている気がするのだが・・・。