稲取へ
伊豆稲取漁港へとやってきた。
のは、先々週の平日の話。
しかもドライブで。
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まあ、暫くの間、ほとんど更新ができないくらい忙しかったのだから事後報告であっても仕方あるまい。
書きたくても書けなかった記事を小出しにしていくのだ。
だから時間はどんどん過去へとさかのぼっていく。
2016年の10月ぐらいまでさかのぼるのさー。
なんぞ?山頂あたりに鳥の絵が見える。
海を眺めるのが好きなマイハニーと、ここまで海を眺めるためだけにやってきたのではもちろんない。
ここで食事をするためである。
言わずと知れた伊豆の名店、徳造丸である。
以前から伊豆に来たらここで食事をしようと思っていたのだが、なかなかチャンスがなかったのだ。
で、また間が悪いことに、この数日前にテレビの旅番組でここが紹介されていたのを偶然知ってしまった。
なんで人が来ようとするとそうなるのだ?
積丹のウニの食堂んときもそうだった。
きっとこの日が日曜だったら大変なことになっていただろう。
だいたい国道沿いで我々の前をずーっと走っていた八王子ナンバーの車が、そのまま我々と同じ稲取漁港へ向かった時点で嫌な予感がしたものだ。
「おいおい、こんなにたくさん店がある中でなんで2台続けて徳造丸なんだよ~」
で、当然、駐車場には先にそいつが入るわけだが、愚か、きゃつらは食堂の随分手前にある駐車場へ入れたのだった。
ぷぷ・・・。
マイハニーが「あっちがお店だよ」と指さして教えてくれた先に見える店舗の両脇に駐車場を発見。
あー、すみません。お先に~。
で、階段にすでに行列ができていた。
「また待つんか・・・」
一応、2階まで上がって順番待ちのノートに名前を書く際、待ち時間を聞いたことろ、早くて30分だと言う。
なんだ、そんなもんか。
なら全然問題ない。
良かった。土日じゃなくて・・・。
待っている間に漁港を散策。
先ほどの前を行く車が停めた駐車場の横はこのように足湯場になっている。
たぶん、昔はこっちが本店だったんじゃなかろうか。
人気が出てきて隣りのおっきい店舗へ移動したのかしら。
そうなんだ。ここにバナナマンの日室だか日村だからが来てたのだわ。
漁港には必ずいる彼ら。
前を行くメスが後続のオスにしつこく追われていて、迷惑そうに「にゃー」と鳴いていた。
か、かわい過ぎる・・・。
そうこうしているうちに30分近く経ったので店の前へ。
40分くらいで名前を呼ばれた。
座敷と低いテーブル席がある中で、テーブル席へ通された。
隣りの客がタイミングよく帰ったので窓際に移動させてもらった。
いーじゃーん。
やっぱ、これじゃーん。
金目鯛彩り三膳!
キターーーーーー!
金目しゃぶしゃぶ!
三切れしかないんか~。
単品でもそんなに高くなかったから、これをトリプルでもいーかもと思うぐらい美味いのである。
しゃぶしゃぶ・・・。
へへ・・・。
そりゃあ、満面の笑みだわな。
一方、マイハニーは金目の焼き魚とお刺身のコース。
サザエ付きだと二千五百円で、なしだと二千円。
サザエ一個じゃつまらない、ということで二千円のコースにプラスシッタカ?五百円を付けて二人で楽しんだ。
その刺身の数々だが、やはり漁港!これまた新鮮。
桜エビと目鯛とマンボウ?だったかしら。
一方、金目の焼き魚は塩焼き、みそ焼き、西京焼きから選べるんだったっけかな、その中から西京焼きを選択。
だがこれはちっと焼き過ぎてんのか、やたら身が固くなっているのだった。
金目ってのは焼くと今一つなのかもしれん。
それよりやっぱこっちだろう。
いや、食べ比べをしたかったのでこれで良かったわけだ。
金目は煮付けがいいということも知ったし。
何だろねぇ・・・。
この身の締り感というか・・・。
最高だね、金目鯛!
もう、ちょう満足。
維水志、この前日に三浦でマグロ三昧をいただいている。
贅沢しまくりだ。
ここまで今シーズンずっと頑張ってきたのだから少々の贅沢は許してもらいたい。
さて、天気は今一つだが、もう一つの目的地である大室山へ向かうとしよう。
そう。このリフト、乗ってみたかったんだ。
いやこりゃまさに360度パノラマだが、なんか他では見られないような素敵な景観だった。
こりゃまた夏だったり、富士山が見られたりしたら全然違う景色が拝めるのだろうて。
また来る価値ありだ。
リフトも往復で五百円という良心的な値段である。
溶岩らしい。
それより謎なのが、火口あたりにアーチェリー場があることである。
あそこまでは歩いて下るんか。
なんてまあ急勾配だろうこと。
スキーをやる人ってのはこれぐらいの斜面も下ってるのだろうか?
変わった山だ。
山ってより丘みたいな感じなんだけどやっぱ山なんだ。
で、平日の恩恵。
たとえ夕方の海沿いの道でも帰りはスムーズ。
最後に熱海のクソなカフェに寄って帰った。
伊豆は近い。
そして美味しい。
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