小田原バル
3月某日。
久しぶりの平日休みにするつもりが営業が一件入ったため、1時間だけ職場へ行かねばならなくなった。
これも稼ぐためだ。仕方がない。
で、1時間のためだけに行くのはもったいないんで、ついでに以前から行きたいと思ってたお店に食事に行くことにした。
お出かけノートに記してあった店だ。
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マイハニーに職場まで車で送ってもらい、最大料金設定のある駐車場へ停め、維水志は仕事。マイハニーは自由行動。
90分後に仕事が終わったころを見計らって再び合流し、食事にする、と言う計画だ。
小田原で二人で飲むだなんて今までなかったかも。
店に入ると、満席かと思ったが、ちょうど帰ったばかりの客の席を片付ける間だけ待たされた。
店員の服装が旅館の仲居のような出で立ちである。
毎回着物を着こなすのも大変だろうなあ。
くっそ甲高い耳障りな声で笑いやがる若いサラリーマンがいる隣りの席でちょっと気分が乗らなかったが、美味しそうなメニューを見たら気にならなくなった。
どれも美味しそうである。
その日のおすすめ料理がたくさんあるようだが、半分ぐらいはレギュラーメニューのような気がしないでもない。
お通しからして美味しいわ。
これや！
苦肉の策の湯葉巻き餃子！
う～む。
やはり食感が・・・。
あと具がちょっとなんか甘い感じで餃子っぽさがあまり感じられなかった。
具がもっと餃子チックならば湯葉巻きでもイケたかもしれん。
これがここのウリの地魚盛りだ。
めっちゃ美味い。
新鮮！
盛りもキレイだわ。
牛のカツ。
そんでこのバーニャカウダがまた最高。
小田原に来て地元秦野産の野菜を食べるとは思わなかったが。
まあ隣町っちゃ隣町のようなもんだからね。
このソースが美味いんだわ。
酒盗？
他では食べたことがない味。
こりゃここに来たら絶対に食べるべきだわ。
桜エビのなんちゃら。
なかなか素敵。
出し巻きタマゴも美味。
そしてキレイ。ふわっふわ。
豚の角煮。
これは普通に美味しい。
もうちっと柔らかいのを想像していたのだが、ちょっと固めかしら。
最後になんとか牛の炙り寿司。
いやー。どれもなかなか他で味わえないような逸品ばかりで美味しかったし、楽しかった。
やっぱ美味しいものをいただけると幸せな気分になりますねぇ。
二人で「飲もう」って時は本厚木まで行っていたが、こりゃこれからはここがいーかも。
他にも試してみたい品がたくさんあったし。
あれから1か月が経ってるし、そろそろ・・・・。
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