フォレストパークあだたらの夜は更けて
そーいや、昨日の記事で何かが抜けているような気が・・・。
出立が遅くなった原因の一つだった何かが・・・。
まあ、いっか。
きっと覚えている他の部員が書くだろうて。
にほんブログ村←「しらじらしいぞ!」と思ったら・・・
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。
と、思ってたらやっぱり証拠が残っていた!
単身ライダーさんのこちらの記事でどうぞ。↓ ↓
http://japarider.blog57.fc2.com/blog-date-20171016.html
まあねぇ・・・。
朝だから調子が悪かっただけさー。
それよりも、この事件で大切なのはね、単身さんの器用さ、ってことだよねぇ。
何をやらせてもそつなくこなしてしまうのねぇ。
凄いわ。
また、隊長がこの一連の出来事を「ムルティ事件」と呼ぶのは、維水志がレンタルで借りたムルティストラーダのセンタースタンドを一発で立てた、という実績を自慢げに語ったからに他ならない。
では昨日の続きと参りましょうか。
いつものプラント5にようやく到着。
時刻は、かなり余裕があったように思えたが、すでに15時が近い。
ここで、一応宿泊地に予約の電話を入れる。
さすがに平日前、連休最終日のこの日までてんやわんやだったキャンプ地も今宵はスカスカだそうだ。
やったぜ。
風呂もゆったりと入れそうだ。
これこそが変則日程の恩恵!
で、まだ買い物を済ませてないので到着はあと1時間ぐらいはかかる、と伝えておいた。
むー。
ということはキャンプ地入りはやっぱ16時ぐらいか。
だがまだ陽はある。
前日の18時と2時間しか違わないのに、それだけでものすごい差がある様に思える。
とにかく食材を買おう。
この日は、なんと、隊長自ら鍋を振る舞ってくれるのだ。
それもガチョウ倶楽部料理対決に出品する予定の品がいただけるのだ。
料理対決では常に王である隊長の鍋、さぞかし絶品であるに違いない。
楽しみ~。
え?鶏鍋?
意外と普通なのね。
その単純な料理の中にきっとすんごい裏技が見られるんだろうな。
イエーイ!
で、買い物が始まるが、まあみんな好き勝手にあっち行ったりこっち行ったりして、すぐに三人がバラバラになる。
すると、隊長が「あのなー、マモコテだったらそんなことは絶対に許されないことだぞ」とおっしゃる。
この「マモコテだったら」というのはこの後、酒の席でも散々聞かされることになるのだ。
それにしても、ここはホントでっかいなあ。
普通に買い物しに来てもきっとすっごく楽しめるだろうなあ。
酒は自分の飲む分だけを選び、それぞれ別会計で済ますのがガチョウ倶楽部のルール。
・・・。
くそー。昨日は疲れていたからビール一杯でやられてしまったが、今日はとことん飲んでやる!
そーだ、ワイン1本開けてやるんだ!
維水志、無謀にもビールとワインを購入。
お茶も忘れてはいけない。ワインと交互に飲みながらアルコールを薄めないといけないのだ。
かくして無事に買い物を済ませた。
さあ、キャンプ場に向かってGO!
ああ、懐かしい、フォレストパークあだたら。
ガチョウ倶楽部発祥の地と言ってよい。
受付を済ませる。
ここは会計は後なのだ。
ソロテントを四つまで張れるエリアを選択。
5400円だがライダーは30%引きの恩恵に預かれる。
バイクは車のゲートを通れないので、脇の歩道から抜けていかねばならぬ。
場所がわかんなくてうろついてしまったが、パトロールしている車両が親切にサイトまで先導してくれた。
それほどに広い。
ありがとうございま~す。
さあ、設営だ。
これは翌朝の写真だが、こんな感じ。
すぐ横が炊事場&トイレでかなり便利。
もしかして二日続けてテントを張るのって倶楽部活動初かもしんない。
否、初めてだわ。
もう手慣れたものである。
さあ風呂だ。
メットなしで軽装で颯爽とバイクに乗って風呂まで移動。
これってなかなか出来るもんじゃない。
また風呂上がりの帰り道がすっごい気持ちいーんだ。
風呂が空いているー(*'▽')
ここの湯はぬるぬる湯。
肌触りが良くなるのだ。
きっもちいーーーっ(#^^#)
ここはさあ、ホント、いーキャンプ場だよ。
あ~、これでまた一日の疲れが吹っ飛ぶ~。
最高さあ。
風呂から上がると「ロビーで待つ」と言っていた隊長の姿もなけりゃヒヨコの姿もなし。
薪はどーしたのか確認したかったが、まあ買ったならその旨を伝えない彼ではないから、たぶん買ってないのだろう。
単身さんが一束買ったのだが、これがまた一束だったのがいけなかった。
後で王の逆鱗に触れることになるのだ。
外へ出るとすっかり日は落ちていた。
きんもちい~ぃ風呂上りの後の束の間のライディングを堪能してサイトへ戻る。
隊長はテーブルのセッティング、というか整理をしていたようだ。
さて、宴を始めましょうや。
隊長自慢のソーラーランタン。
持続時間は3時間弱であるが、あるのとないのとでは大違い。
さあて、酒だ、酒だあ!
ここには写っていないが、単身さんもバーボンを自ら小瓶で用意して来るという気合いの入れようだ。
みんな隊長の酒に付き合う覚悟なのだ!
さあ、カンパーイ!!
18時、宴開始。
ブルーチーズ。
ノーーーーーーーー!(/ω\)
維水志はあられ専門でいーや。
あ、バーボンはこっちに写ってら。
そしてこれこれ。この冷凍餃子×KAZOOが最高の組み合わせなのだ。
それにしてもこのKAZOOは欲しいなあ。
なんでも今は五千円ぐらい出さないと買えないとか・・・。
火床もオッケー。
だが、薪が一束ということが、どーにも王には気に食わぬらしく、口を開けば、
「薪は二束買おうよ~」
と、のたまうのである。
たぶん15,6回は言ってた。
だったら風呂から上がって先に帰っちゃわなけりゃ良かったのにぃ。
餃子、安定の旨さ。
150円のブリカマ。
最高に美味い。
だが、またこの辺りで維水志はグロッキー状態。
1回目のヨガの眠りに陥ってしまう。
どこからか、王の「飲まなくていーから話に付き合えって話だ」という声が聞こえてくる・・・・。
が、ヨガの眠りには勝てないのである。
目覚めるまで1時間は必要だ。
20時40分。
ようやくヨガの眠りから覚めたところで、いよいよ待ちに待った瞬間がやってきた。
王自ら自慢の鍋に取り掛かるのだ。
なになに・・・?
プラント5で売っていた鍋用刻み野菜セットと、鶏&鶏団子の鍋セットを入れて・・・?
煮えるまで待ち・・・・?
か、完成!?
そ、そ、そうなんだ。
それをこれまた市販のポン酢でいただく。
あ、でもこれめっちゃうんまーーーい!
すっごいいい出汁が出てる。
辺にいじくらずに素材の良さを出す。
これこそが王の料理の極意!
ああ、だったらせめてポン酢はもっといーもんを買うべきだったなあ。
翌日の〆の雑炊もポン酢なんだもん。
そして、ここら辺りからは昨日の王「駄々っ子バージョン」が顔を出し始める。
で、今まで溜まってたもんが出てしまうのか、やれ、
「俺のバイクにゴミを乗せやがってぇ」
とか、
「薪は二束買おうよぉ」
とか、
「マモコテだったら許されないぞぉ!」「やっふ~!」
とかを連発するのだった。
おお、やっぱ我々がとことんお酒に付き合うことで隊長の機嫌もマックスに良くなったんだろうて。
「マモコテだったら・・・」というのは、きっと、王がたしなめられる機会が唯一この倶楽部活動の中だけだからなのだろう。
きっと嬉しいに違いない。
なんたって職場じゃ部下から見れば雲の上の存在のジェネラルマネージャー。
マモコテやブログでは絶対的存在の王。
だがしかし、ここガチョウ倶楽部内では、一応「隊長」というトップの肩書はあるものの、小姑のような他の二人から何かを言うたびにやんややんやとツッコミを入れられる、否、入れてもらえるのである。
そんな楽しいエピソードをあげればキリがないが、それはまた別の機会に記すことにしよう。
予告だけ書いておこう。
「絶対に三人で新潟フェリーに乗ってジンギスカンを食べなきゃ嫌だあ!」
かくして二日目の夜は更けていった。
それでもこの日の就寝は0時前だったかも。
にほんブログ村
↑いつも応援ありがとうございます。
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします =*^-^*=