メットにヘッドセットを仕込む
これ関連の記事、すでに3回目だった。
今までアライのメット、ショウエイのメットにイヤホンを仕込んできたが、マイクまで付いているヘッドセットを仕込むのが今回が初めてだった。
しかも2人分の仕込みをやらないといかんのだ。
維水志のSHOEIのNEOTECHと、マイハニーのアライのQuantum J。
いやはや・・・。結構大変だった。
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まずはSHOEIのNEOTECHから。
システムヘルメットだけにこっちのほうが時間がかかっちまった。
最初はフェイスカバーのほうに本体を取り付けられないかと思って試してみたが、やろうと思えば出来そうだったが、開閉に悪影響が出たらよろしくないので辞めておいた。
で、結局この位置に収まった。
付属品の、こんだけの加工が必要となった。
写真の手前の長方形の物は、メットに本体を取り付ける金具の一部である。
メットに傷をつけないための保護用のゴムなのだろうが、ショウエイのメットは帽体?と、取り外せない内装部分の隙間がきつく、これがあると金具がそこに入らないから外した。
このゴムを金具から取ってもギリなぐらいだった。
実際、金具を押し込んだことで帽体と内装の間に若干の隙間ができてしまっている。
写真のは、取り外し可能な内装が上から覆っている状態なのでそれが分からなくなっている。
普通、ここでそれが気になる人は、付属の両面テープを使用するのだろうな、きっと。
以上が「雑さ、その一」である。
点線は、取り外し可能な内装の下にマイクのコードが潜り込んでいる部分。
ショウエイのメットを持っている人なら分かると思うが、内装を帽体にポチっとはめ込むボタンがあるのだが、マイクの管?を忍ばせても多少強引ではあるが、ちゃんと留められたので問題ない。
以上が「雑さ、その二」である。
そんでもって、そうするとこの辺からマイクがちょろっと顔を出すのだ。
フェイスカバーとも干渉しないし、結果オーライなのである。
で、その他の加工して余った破片は何かというと、イヤーバッドの受け側に合わせてイヤホン付属のパッドを切り取ったもの。
ショウエイのメットはスピーカー用のくぼみがちゃんとあるので、そこに今回のイヤホンを入れる際にパッドが大きすぎるので切ったんだが、写真にあったのはその破片。
以前のイヤホンはこんな風にイヤーバッドの裏側に仕込んだのだ。
今回のイヤホンもカバーを外したらこれぐらいの大きさになったので、せっかくだから今回もここを再利用した。
で、余ったコードを内装の裏側に忍ばせ、首のところからこんな風に出して本体に繋げることができた。
メットを被る際に邪魔にならない。
また違和感もないのでこれで完成。
スマホから音楽を流してみると、ボーカルが聞こえないぐらい音が悪くて「え?こ、こんな・・・?」と落胆しかけたが、本体にジャックをしっかり繋いでなかっただけだった。
まあ音質は高が知れているが、以前のイヤホンと同等かそれ以上に聞こえやすくなった。
一方、Quantum Jは、
余った部品がこれと、両面テープだけ。
これはマイクを固定するためのマジックテープの受け側?である。
こんな感じに。
設置するのが二回目だったから、こっちのほうがスムーズにできた。
マイク。
白い矢印がある方が音を拾ってくれる面だから間違えないようにしないといけない。
けど、この管?が割と柔軟なので向きを間違えてもすぐに直せるだろう。
その管?が内装の裏側、ちょうど黄色い線の辺りを通って、
こんな風に収まっている。
収まっているだけ。固定はしていない。
以上が「雑さ、その三」である。
コード類もすっきりと収まった。
アライのメットのほうは、本体を留める金具を保護ゴム付きで内装と帽体の間に押し込んでもこんな感じに収まり、特に問題はないようだ。
被る際は特に邪魔にならないが、逆にメットを脱ぐときに本体が邪魔になるかも。
で、スピーカーだが、それ用のスペースがないアライのメットのほうが設置に苦労するだろうと思っていたのだが、意外と簡単に処理で来た。
写真の黄色い点線で囲ったあたりに、固定せずに収まった。
この部分が取り外し可能で、ボタンも何もなく単に押し込んであるだけみたいな部品なのだが、外すと、
こんな感じになる。
これは維水志の以前使ってたアライのメットのもの。アストロぷーたらってやつ。
発泡スチロールみたいな部品にカバーが被せてあるのだが、ちょうど指をさしている辺りにイヤホンをねじ込んである。
このイヤホンが薄いからできた技だろう。
以前の分厚い(と言っても7ミリないぐらい)やつと比べるとこのLEXIN LX-R6付属のものはだいぶ薄い。
よ~し、これで二つとも設置が完了。
で、試してみたが、説明書をよく読んでないせいで、ペアリングはできたものの、会話の仕方がわからず難儀した。
だって0説明書の日本語0がよくわからんのだ。
しょーがないんでいろいろとボタンを押してみたら何とかなった。
以上が「雑さ、その四」である。
実は、英語の説明書の方が説明が細かく書いてあったのだが。
で、仕切り直して家の中でトライしてみた。
メットを被って1階と2階で通信してみると、あら不思議!階下のマイハニーの声がクリアに聞こえてくるではないか!
こいつぁいーぞ。
倶楽部活動でも十分使えそうだ。
三人で会話するとなるとこれまた難しそうだが。
一方、マイハニーの方は片側からしか声が聞こえてこない、というハプニングがあったが、もう一度設置し直したらなぜかちゃんと聞こえるようになった。
どうやら製品はちゃんとしたものが届いたようで一安心だ。
最近、ガーデニングで忙しいので、実際にタンデムで試せる日がいつになるかわからないが、その日が楽しみである。
そしたらまた報告したい。
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