飽食の誕生日 その一
維水志の誕生日は年末近くの慌ただしい日にやって来る。
だからせっかちなんだろうな、きっと。
にほんブログ村←「そりゃ関係なかろうよ・・・」と思ったら・・・
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。
まあそれはいいとして、毎年12月はクリスマス→誕生日→年末年始・・・、
と、仕事納めと共にイベントが一気に押し寄せて来るのである。
「一年頑張ったんだし・・・」と、気持ちも大きくなりお金の感覚も鈍ってしまうのか、財布の紐が一気に緩んでしまう。
で、この日は冒頭の写真にある美味しそうなお肉を食べに、新しくできた「ビナガーデンテラス」というレストランビルへ行って来た。
なんでも成城石井がプロデュースしているという、ワインバー『Le Bar a Vin 52』(ルバーラヴァン52)という店を選択。
オープン前にはすでに人が並んでいるほどの人気ぶりだ。
成城石井の店舗に併設されているため、ショップとレストランの入り口が共有である。
なので通された席が入口から割と近く、寒い。
レストランなんだからさあ・・・・。
どーにかならんのか、これ。
もうちっと落ち着いた雰囲気にしてくんないかしら?
まあいい。
ワインを飲んだらあったかくなってきた。
二人で違う種類のワインを選んだが、安いやつのほうがうまく感じてしまうのは育ちのせいか?
さあ、じゃあ飽きるぐらい食らうぞー!
牡蠣のアヒージョ。
旨いなあ、これ。
特にこの「芽キャベツ」?
めっちゃうまい。
また牡蠣のエキスがオリーブオイルにいい感じに馴染んでいる。
それとこれ、なに?トマトの皮?
これがいい酸味で素晴らしいアクセントになってりう。
パンや!パンを追加や!
牡蠣エキスのオリーブオイルを堪能するんや!
200円追加でサラダ、とパン食べ放題がいただけるそうなんで、そりゃあもうオーダーするさあ。
最初、ワインだけしか運ばれてこず、しかもアヒージョが来るまで随分と待たされたから寂しかったが、ここからはメインの肉までは一気だった。
生ハム。
きっとこれらも隣りのショップで売っているんだろうな。
で、でか。
想像してたのはこれよりふたまわりぐらい小さいやつだったが・・・。
バジルが少ないが、生地の薄さとその美味しさ、また寛大なサイズで良しとしたい。
ピザがでかいんでパンを追加したのを少し後悔したが、パンも美味いから割とイケてしまうのだった。
このカマンベールチーズの野菜フォンデュ、いーわ。
チーズが違う。
塩っ辛さが前面に出てこない旨さ。
これもきっと隣りで売ってんだろうな。買って帰ろうかと思った。
骨付き仔羊のグリル。
ありゃりゃ・・・、ヤバいぐらい美味い。
メインの牛がまだだが、もしかしてこれ二本で良かったかもしれん。
しかもこの辺りで胃袋が限界に近付きつつある。
で、ここからやたら間が空くのだった。
時間が経てばたつほど満腹感というのはつのっていくものなのだ。
う~む。
でも、あの冒頭の写真にあるステーキが食べたかったからここに来たわけだし・・・。
そんなことを考えていたらいよいよステーキが出てきた。
ん?
「モモ肉を使用しています」
とかなんとか料理を運んできたウェイトレスが言ってたような気がするが、冒頭との写真との違いに唖然としてしまって何がなんだかよくわからんかった。
ねぇ、「厚切りグリル」じゃないんか?
たぶん普段だったら絶対にクレームを付けていたところだが、それまでの料理が美味し過ぎたせいで文句を言う気になれなかった。
もしかしたら写真のよりいい肉かもしれんしー。
味はいいのだから。
けどなあ・・・、なんか釈然としないなあ。
まあいっか。
それにしても全体的にホント美味しかった。
さすが東京にいくつも店舗を構えるレストラン、否、バー?は違うわ。
この価格でこのクオリティならリーズナブルと言える。
お会計をしようと席を立つと、ヤバい、フラっとした。
ワインがまわっている・・・。
たったグラス一杯でこれや。
これが維水志の限界なのだ。
少し意識が遠のきそうになりながら成城石井のショップを見て回り、そのまま近くのカフェへと非難した。
ここ、前も来た。
ラテ・グラフィックというオーストラリア?が発祥のカフェ。
今回はカプチーノにしたが、コーヒー分が少ないからか、ミルクをすすっているようだった。
カフェラテにすべきだな。
酔いを醒ました後は、ららぽーとでマイハニーに誕生日プレゼントを買ってもらうことになっている。
ありがたや。
つづく。
記事稼ぎ。
にほんブログ村
↑いつも応援ありがとうございます。
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします =*^-^*=