妄想 1000キロツー

ではその抱負を少しずつ具体的にしていこうではないか。

まずは千キロツーリングに関して。

実は去年、密かに計画を立てていたので、それをたたき台にして考えてみたい。

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別に長距離走ったから偉い、とか自慢したくて千キロツーに挑むわけではない。

ほとんど下道で、のんびりと旅をしてみたいだけなのだ。

で、計画を立ててみたら、たまたまそれぐらいの距離になった、ということである。

こんな感じ。

面白いなあ、鳥の頭みたいに見える。琵琶湖がくちばしだあ。

名付けて「ロプロス計画」とでもしておこうか。

なんか、バビル二世でもそんなタイトルのエピソードがあったかもしれない。

韮崎が発着点になっているのは、これを考えた時はまだ高速の乗り放題プランがあった時で、地元のインターチェンジから韮崎までが往復2500円で済むから、という理由なのだ。

そのキャンペーンは去年の12月で終わったしまったわけだが、きっと今年もまた新たなプランが出てくるんじゃないかと期待している。

千キロ走るとなればそれなりに交通費がかかってくるわけだが、前述したように、ただ距離を稼ぐのが目的ではないので、できるだけ高速道路は利用しないようにしたい。

普段でも割と近場で行けるエリアは高速道路を利用してスキップしてしまうのがよい。

それにはこの首都圏ツーリングプランってのはとってもありがたかったのだ。

何しろ本来なら往復で五千はかかるであろう費用が半分で済むわけで。

一方ガソリン代だが、Ninja1000の一般道での燃費が街中走行中心だと16キロぐらいで、高速道路中心だと21キロぐらい。

信号のない田舎道中心ならきっともう少し伸びるに違いないから、だいたいリッター18ぐらいで計算できるかしらね。

そして千キロ走るなら、満タンで333キロの航続距離があれば給油は3回で済むことになる。

これをタンク容量が19ℓのNinja1000に当てはめて考えると、リッター17.5を叩き出してくれればいいわけだが、実際は19ℓをフルに使い切った時点で給油するわけにはいかんから、もうちっと燃費をのばさないとならん。

燃費成績を頑張ることを前提に計算するとして、1回の給油がハイオク単価150円だと三千円ちょっと。それが3回だから約1万だ。

ガス代と高速代合わせて12500円也。

後、食事代とお土産代を含め、全部で25000円ぐらいの予算かなあ。

食事を贅沢にしなければさらに抑えられるが、高速代を抑えるんだからその分贅沢して美味しいもんを食べたいよなあ。

景色もそうだが、維水志のツーリングにおける楽しみの優先順位はご当地の食べ物がかなり高い位置にある、と言える。

二日、もしくは超朝GOの日帰りでこのプランを実行したい。

う～む。

日帰りは無理がありそう。

そもそもこのプランの趣旨である「のんびり」がまったくできなさそう。

二日にしようっと。

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