鎌倉侵攻 ~江ノ電に乗る~
昨日の続き。
御成通りを抜けると街道に出た。
江ノ電の線路。ホント、住宅地のど真ん中を走行しているんだねぇ。
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目指す陶器屋は江ノ電の踏切を渡ったところにあったが、鎌倉だと全体的に和テイストの食器が多いようで、洋食器が欲しかった我々にはピンとこずに購入には至らなかった。
さて、では腹ごしらえをしようか。
元々長谷寺を訪れるつもりで、ランチの食堂もその近くに決めてあったんだ。
グーグルマップで確認すると、ちょうど今いる場所から歩いて行ける距離だったので歩くことに。
赤いラインが御成通りなので、残りは黄色いラインを歩けば着く。
1.4キロほど。のんびり歩いて20分ぐらいなので着けばちょうどお昼時である。
で、長谷寺にバイクを停められなかったわけだが、それが返って良かった。
お陰でいろんな発見があった。
御成通りも良かったが、この街道沿いがこれまたなんかとっても面白いのだ。
大正時代を思わせるような建造物がいっぱい。
いーねぇ。
八百屋だ。
でこっぱちが出てくんじゃないかと思ったよ。
その他、刃物屋?やら米屋やら、そりゃあもう古き良き昭和時代を彷彿とさせるのである。
へぇ~。
鎌倉彫の店舗併用住宅だって。
昭和11年だって。
ああ、この日の翌日はひな祭りだわ。
こんなのを見ながらのんびりと歩いていると時間はあっという間に過ぎてしまう。
そーいや、もう何年も前の年末にここの通りのどっかに車を停めて長谷寺を訪れたことがあったな。
そんときあったラーメン屋は未だに存続している。
そしてそん時オープン仕立てだった鯛焼き屋もあった・・・と、そーいったことをマイハニーがよく覚えているのである。
維水志はラーメン屋は覚えていたのだが。
それと、この通りに有名なコロッケ屋だか肉屋があったと思うのだが、それがなかったような気がする。
テレビ等でよく紹介されていたので、その時も買って食べてみたものの、コロッケの割には随分な値段で、しかも大してうまくなかったので「なんでこんなのが人気があるんだ?ロケーションがいいから?」と不思議に思ったものだがやはり淘汰されてしまったのだろうか。
やあ、目当ての店が見えてきた。
お昼ちょい前だったので、待たずに入店できた。
2階へ続く階段は土日は行列が出来るようでいろいろと掲示がしてあった。
今日は釜めしならぬ、土鍋ご飯なのよ~。
いやあ、メニューも豊富でこりゃ迷ってしまうなあ。
しらすの土鍋ご飯が推しのようだが、季節限定メニューに惹かれてしまった。
マイハニーは鯛の炙りなんちゃらで、維水志は鴨肉のそぼろと鎌倉キャベツのなんとか。
鴨肉。蕎麦が合うんだからご飯にもきっと相性がいいに違いない。
釜めしとは違い、出来上がりまでの時間が短く割と待たずに出てきた。
そしておこげもないようだ。
付け合わせ一つ一つが素敵ねぇ。
所謂、鎌倉野菜を使っているんだろうねぇ。
味が繊細で最高に美味しいねぇ。
付け合わせが一つ一つ楽しめるなんて、いいよねぇ。
マイハニーオーダーの鯛の炙りご飯。
こりゃまたいい出汁が出てて最高。
鯛の身がふっくら。
高菜とよく合うねぇ。
維水志の鴨肉も鴨の出汁がやはりご飯にばっちし合うんだ。
ワサビでいただくのがまたいいねぇ。
最高に満足。
また来たい。
1階はジェラート&ワッフルの店のようだ。
ここもうまそー。
さて、じゃあ帰りは江ノ電に乗ろうか。
鎌倉は美味しそうなもんがいっぱい売ってるなあ。
こりゃ平日でバイクなら何度も訪れてみたくなったぞ。
いーねえ。このコンパクトさが。
外国人の観光客はここでもたくさんいらっしゃる。
来た、来た~!
2両編成だ。
中は狭いねぇ。
そりゃこんな住宅街の間を縫って走るんだもの。
外の景色がなかなか他じゃ拝めないよなあ。
たった駅三つ分だったけど、十分に楽しめた。
さて、じゃあ最も鎌倉らしいエリアを探索しようか。
つづく。
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