Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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ゆる~く、旅を終えましょう

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これは山中湖畔にある駐車場での写真。

維水志も下見の時にここで撮影をした。

楽しかった一泊二日の旅の記録も今日が最終回。

もう終わっちゃうのかあ・・・。

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この日の朝食は何も考えてなかった。

否、一応、「朝定食」などのキーワードで何度か検索をかけたものの、引っかかるのはうどん屋とかカフェぐらいしかなかった。

うどんは前日のランチでいただいてるし、二日続けてってのもなぁ。

海の近くなら新鮮な獲れたてを売りにしている美味しい店なんかがあるのだろうけども、さすがに山はなあ。

他にあるとしたら蕎麦屋ぐらいだろうか。

ってことで、諦めた。

コンビニで適当に好きなもんを軽く食べるのがよかろう。

そしたら、朝定の予定が決まっていないことで前夜の宴で隊長に罵倒されまくった。

「検索したとか言って、それ、嘘だよね。検索したんだったら、なんて検索かけたのか言ってみ?・・・。それ、今考えた言い訳だよね」

と、永遠に責められるのだった。

隊長の酒の席での罵倒は何故か心地よいというか、罵倒されてもまったく嫌な気分になることがないのが不思議である。

彼の人柄が成せる技だね。

まあねぇ。今回、企画担当として決める部分はコース以外にほぼなかったと言ってよいぐらいだからねぇ。

隊長にしてみたら、せめて朝の食事場所ぐらいは維水志に決めてほしかったんだろうて。

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で、だ。

二日目で維水志が決めておいた予定は「道志道を通って道志の湯に入って帰る」、ということだけだった。

実はこれについても失敗をやらかしている。

それに至るエピソードを記しておこう。

倶楽部活動の二日前、隊長から一通のメールが届いた。

「道志道からでも良いですよぉ」

維水志はこの前日のブログ記事で旅行日程をそれとなく記したのだが、きっとそれを読んだうえでの「道志道指定」ということは、そっちから行きたい、というリクエストなのか?

と、思ったのだが、そう捉えるのは維水志がおかしいからだろうか?

リクエストならばむげに却下するのもなんだから、一応、道志道経由のコースも考えて隊長に返信したら、「混乱させるのも悪いので、当初の予定通りで」とすぐさま返事がきた。

で、「そんなに道志道を走りたいなら、帰りのコースに入れておくか。じゃあ、道志の湯・・・、と」

と、なったのである。

実は維水志は道志道があまり好きではない。

その昔、テニスをやりにちょうど道志の湯があるあたりに幾度となく訪れたことがあり、もうたくさんだから、というのと、割と無謀運転や暴走するやつらが出現する、というのが主な理由である。

それにもう一つは家までの距離だ。

動画で紹介した県道147号を使えば40キロほどで帰宅できるのに対し、道志道経由だとショートカットのヤビツ峠を通っても倍の80キロはかかってしまうのだ。

そんなわけで、隊長には悪いがあまり気が進まなかった、というのが事実である。

ところが、この駐車場を去る際、隊長から驚愕の事実を知らされるのである。

隊長:「あまり道志道は好きじゃない」

維水志:「え・・・?」

一体、あのメールは何だったのだろうか?

きっとワインディングを走るのが好きな維水志への配慮だったにちがいない。

その配慮は十分に嬉しいのだが、逆の見方をすれば、余計な一言のためにお互いに苦労することになった、とも言える。

このように、一言の解釈の仕方でこうも状況が変わってしまう、というのが日本人の意思疎通の難しさなのだ、ということを改めて実感できた、と言いたかった。

で、国道413号に入ってからはお互いに自分のペースで走る。

隊長は制限速度近辺、維水志は+10パーセント増しぐらいか。

なので暫くすると隊長の姿が見えなくなる。

そして代わりに見えてきたのが白いワゴン車。

案の定、煽ってくるのだった。

はあぁ~。

今どき、煽り運転が社会問題になってるってのに、こうして煽ってくるのはよほど知能指数が低いやつに違いない。

君子危うきに近づかず。

道を譲ると山梨ナンバーだった。

あれだよね、国はさあ、知能指数が低くても車の免許が取れるってのをどーにかしないといけないよね。

たいてい事故を起こすのはそーゆー連中だろうに。

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到着。

5分遅れぐらいで隊長がやってきた。

きっと隊長も山梨ナンバークソ白ワゴンに道を譲ったことだろう。

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ここ、露天風呂もあるんだった。

二十数年前、この近くにクレーのテニスコートが7~8面あって、そこで会社のテニスクラブの合宿をよくやっていた。

ある事情でクラブがご破算になる末期に、この温泉が出来たんだった。

あんとっきゃクッソ混んでいたからか、あんまりいいイメージが残っていなかったが、こうして閑散としているととてもいいところにも思えるのが不思議である。

けどなあ、御殿場方面から帰ってもいい温泉はいっぱいあるんだよなあ。

まあいい。

入浴自体は烏の行水であっという間。

休憩所で隊長はここからどうやって首都高を使わずに帰るかをスマホで検索しまくる。

維水志は・・・・、

体に鞭を打つようだが、ヤビツ峠だろうねぇ・・・。

じゃあ、隊長、また、ね。

北海道ツー前に福島辺りで倶楽部活動できるかねぇ?

解散。

それにしても道志道ってのはyaeh率が高いなあ。

皆さんフレンドリーなんだけど、やっぱ中には暴走野郎がいるんだわ。

車も酷いなあ、カーブなのに平気でセンターラインをはみ出して来やがる。

やがて信号フリーのヤビツ峠へむかう街道へ。

が、なんと、秦野市に入る辺りに「通行止め」の表示があって、ビビったが、どーやら数日前までの表示だったのか、問題なく通れた。

あそこまで行って引き返すだなんて、きっと発狂してしまっただろうにちがいない。

だが通れることは通れるが、脇道は雪だらけで、道路も濡れている。

ヤビツ峠を越えると雪は一切見えなくなったが、バイクがぐちゃぐちゃじゃーーーん。

む~ん・・・。

散々だったが、13時前に帰宅。

その2時間ぐらい後に隊長から無事帰還のメールが届く。

お疲れさまでした。

いいキャンプ場でした。

また行きましょう。

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