丸子のとろろ汁
日曜はお出かけの日。
当日までお出かけ先が決まってないパターン。
そんな時は、質問を「どこへ行く?」ではなく、「何、食べよっか?」に変更すれば簡単に決まるのである。
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「丸子のとろろ汁」で決まり。
マイハニーがもう何年も前からずーーーっと食べたがっていて、行く店も「丁子屋」と決まっているので話が早い。
そんな前から「行きたい先リスト」にあったのに、今までなかなか行く気になれなかったのは、そのエリアでこれ以外の用事を見出すことができなかったからだ。
それだけのために120キロぐらい離れた清水あたりまで出かけるのもどうかと思って気が引けたので、何か他のメインイベントがあった際のついでに寄ろう、と考えていた。
が、ひつまぶしを食べるためだけに思い切って名古屋に出かけたこと時のことを考えれば、100キロそこそこなどどうということはないだろう。
グーグルナビで検索すると、案の定、90分程度で行けるのだった。
来た。
東海道五十三次の一つ、鞠子宿。丸子宿?
そしてその名物が自然薯のとろろ汁。
写真は帰りの空いている時に取ったものだが、着いたのがちょうど昼時で、出入り口付近には人があふれていた。
駐車場には停められたものの、観光バスもいて、こりゃ一体どんだけ待たされるのだろうかと思った。
並びはしたが、まわりが早いのでほどなくして席に通された。
それもそのはず。
店内、一体どんだけ広いんだ?集客数が物凄いことになっていそうである。
店員もインカムを使ってやり取りをしながら客を誘導しているほどだ。
ここだけでも相当な席数なのに・・・。
従業員の数もハンパなさそうだ。
東海道五十三次の絵が貼ってある。
それにしても窓が開け放してあり、時折いい風が部屋を通り抜けていくの何とも心地よい。
じゃあ、早速オーダーと行きましょうか。
ここは直球勝負の定食「丸子」だな。
単品で自然薯とむかご?入りのさつま揚げっぽいやつ、と、鮪の山かけにしましょう。
優しい、自然薯の食べ方ガイドもある。
じゃーーーん!
ザ・とろろ汁&麦ごはん&味噌汁&お新香、のシンプルオーダーさあ。
純粋にとろろ汁を楽しむのだ。
ちょっと飽きそうなので、たまにこれと鮪の山かけも必要となろう。
まずは麦ごはん。
とろろ汁をたっぷりとかけるのが良いそうだ。
これだと少ないぜ。
ひゃあ、めっちゃうまーーーい(*´▽`*)
ちなみにだし汁?味噌?で伸ばしてあるので優しいお味だ。
むしろ、自然薯を擦っただけの、こちらのほうがそのままの味を堪能できてインパクトがある。
メニューに「自然薯すったまま」ってのがあったから、それを頼んでもよかったかもしれん。
いやあ、満腹。
久しぶりに、ご飯をこんなにいっぱい食べたぞ。
メタバリアを飲んではいるが、明日は間違いなく体重が増しているにちがいない。
食後、資料館ならぬ資料室を見て楽しむ。
歴史があるものってのはいいねぇ。
何故いいんだろうねぇ。
十返舎一九の像。
東海道中膝栗毛、ね。
やあ、歴史の勉強以来だわね。
ここは入り口近くの座敷。
藁ぶき屋根を中から見られる。
外から見るとこうだ。
先日の白川郷を思い出す。
この石碑こそ歴史がありそうだ。
駐車場そばにはこんな展示物まである。
こんなん担いで「えっさ、ほいさ」とか並の人間じゃそうそう走れるもんじゃないだろうなぁ。
食べるだけではなく、いろいろと楽しむことができて良かった。
とは言え、このまま帰るのももったいないのでどっか寄っていくことにしよう。
ここから日本平が割と近いようだ。
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