北海道は逃げない

残念ながら今年の北海道ツーは中止となった。

倶楽部員の都合がつかなくなった、というのが理由だが、これはこれで全くもって仕方がないことである。

たまたま都合がつかなくなったのが維水志じゃなかった、というだけのことだ。

誰もがその立場にいたら都合がつかなくなるのは必然で、その際に「キャンセル」という良識のある決断ができるのが我が倶楽部員なのだ。

そしてまたその選択を、当たり前の事として尊敬の念をもって受け入れられる他のメンバーの思慮分別さも特筆すべきで、維水志はそんな優秀な倶楽部を誇りにしたい。

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でまあ、北海道は逃げないしね。

フェリーもまだキャンセル料が発生しないし。

本来、行く予定だった日程が快晴ばっかだったらちょっと悔しい思いをするぐらいだろう。

はて、じゃあその期間、8連休、何に充てようかしら？

1,000キロソロツー、チャレンジしてみようかな？

あるいは2,000キロソロツーにしてしまうかな？

山形ツーもいいな。

能登ツーもいいな。

前半と後半に分けて出かけようかな。

こんな風に無限の可能性を秘めた8連休なのだ。

こりゃまた企画を考えないといかんなー。

いずれにしてもネクスコグループの首都圏ツーリングブランは最大限に利用したいと思う。

今日はその辺りをシミュレーションしてみよう。

で、まずは東北方面へ出向く場合。

利用するのはネクスコ東日本の3プラン。

まずこれは意味がないわな。除外。

これもなー。

宇都宮ぐらいまでが問題なのだ。そこまでのごちゃつく道を走りたくないから高速道路を利用するわけで・・・。

それより以北の気持ち良い道路の代わりに高速道路を使う意味がない。

わかってないなぁ。

これの恩恵が得られるのは首都圏寄りの埼玉県民ぐらいだよね。

だが、時間を稼ぐ手段としてこれを利用するなら使えないこともない。

このプラン5000円プラス、白岡菖蒲～相模原間の往復2800円で計7800円。

これは去年の山形ツーでかかったETC料金約9000円より若干安くなる計算だ。

利用するならこのパターンだろうなぁ。

ただし、往路か復路のどちらかが休日割引に当たらないため、どっちかは夜間割引を利用しないといけなくなる。

め、面倒だ。

そこ行くと、これはどうだ？

高崎ぐらいから下道で日光を抜けて福島方面へ行ける。

ただ二日間しか使えない。

一泊二日の旅なら利用する価値は十分にあると言える。

二泊以上なら2回使わないといかん。8000円になるのか。

この8連休で使うのは無駄だな。

去年の山形ツーでかかったETC料金約9000円を考えれば、これを2回利用するほうがまだ安いっちゃ安いわけか。

む～ん・・・。千円ちょっと安いだけの割に、稼げる時間がやたら少なさそうだ。

なら、真ん中のプランと普通料金併用の方が時間が稼げる分、これよりは全然いいだろう。

結局、さらに支出を抑えたければ、圏央厚木～宇都宮の2920円の往復、計約6000円弱ぐらいが妥当なところになっちゃう。

つまりネクスコ東日本のプランでは恩恵が得られそうもない、ということか。

ええ～い、ダメだ、ダメだああああああああ！

うまく行かないように出来てんだねぇ。

明日は西方面へ出かける場合のプラン利用を考えてみよう。

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