隠れアニヲタ疑惑

我が倶楽部には二つ名を持つほどのアニオタがいる。

「いにしえのアニオタ」と「遅れてきたアニオタ」である。

あれ？「帰ってきたアニオタ」だっけ？

まあそれはいいとして、実はここに三人目のアニオタ、つまり「隠れアニオタ」がいるのではないか？

という疑惑が出てきたのだ。

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維水志の場合、今は漫画を読むことがほとんどないので、面白い作品があってもアニメ化されないとその存在を知ることがない。

「ばくおん！！」も「ゆるキャン」も「ゴールデンカムイ」も、み～んなアニメから知ったのだ。

で、たまにブログ内でも記事にすることがあるんだけれど、「ばくおん！！」は別として、ここを媒体としてその存在を知ったある倶楽部員が、事あるごとにそれらの原作漫画をダウンロードとして読みまくっているのだ。

もちろん、面白さを共感してもらえるのは嬉しいし、共通の話題で盛り上がれるのも楽しい。

けども、一点、気になることがある。

彼は頑なにこう言う。

「俺はそっち側の人間じゃないからな！」

と。

そもそも、いちいちそんなことを言わなくても、別にこっちとしては一緒だとは思ってないのだが・・・。

にもかかわらず、再三にわたって「俺は違うから」を連発するところが返って怪しいのである。

あれぇ？

もしかして～？

そう。

つまり実は彼は「隠れアニオタ」なのではないか？

その疑惑を実証できる根拠がここにあるのだ。

まず、

「ゆるキャン」の時も、散々「俺はアニメなんか見ない」とか言ってたくせに、富士山キャンプの時に「実はアニメも見ていた」と白状しているし、おまけに「鳥羽先生の声だけはイメージが合わない」とアニメの評論までしているのだ。

そして、今回のゴールデンカムイだ。

「知らなかった」と彼は言う。

ホントか？

先日、網走の名物土産の囚人Tシャツを、維水志はてっきりゴールデンカムイの囚人の体に彫られた刺青をデザインしたTシャツだと勘違いしたわけだ。

だが、そんなもんネットで探しても見つからずに自分の間違いに気が付いたのだが、その記事を書いた翌朝、彼から添付ファイル付きのメールが届いていたので何かと思って開いてみると・・・・、

なんと！

維水志はひっくり返るほどびっくりしたよ。

これがその添付ファイルである。

実在したのだ。ゴールデンカムイの囚人刺青Tシャツ！

これが販売されているものなのかどーなのか、はたまた出元はどこなのか、添付ファイルだけでコメントが一切なかったからわからない。

けど、維水志が探しても見つけられなかったのを、彼はいとも簡単に見つけていたのである。

否、最初から知っていたに違いない。

で、この数日後に彼のブログに「ゴールデンカムイが面白い」という記事が載っていた。

そして今や「最新刊までダウンロードして読んでしまった」、などとなっている。

彼のブログ↓　　↓

https://ameblo.jp/sa101hiko/entry-12380948102.html

北海道が舞台のこの漫画を彼が知らなかったということがあり得るだろうか？

だって、

先日、清水PAで撮ったこの写真、維水志はこの作品を知らなかったが、作品名を教えてくれたのが彼である。

ところがここでも、「ちなみにアニメ化以前に原作読んでコメントしてるかんな、そっち側の人間じゃないからぁ」とおっしゃる。

これのどこが「こっち側じゃない」と言えるのだろうか？

維水志にはまったくわからん。

傍から見たら全然同類だよね？

絶対に今回のゴールデンカムイもアニメを見ているに違いない。

「隠れアニオタ」なのだ。

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