再考、ツーリングブラン

昨日の記事に記したように、先日、パフェを食べに新清水まで東名を使って往復してきたわけだが、そのETC料金が日曜割引が利いても三千円を超えるのだった。

ネクスコ中日本から出ている「ツーリングブラン首都圏」を利用すれば三千円きっかりで済んだのに、大差ないと思ってそれをしなかったのが悔やまれる。

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そう。

そうなのだが、よ～く考えてみると、維水志のように仕事休みが変則な者でも、使いようによっては結構便利なのかもしれないと気づいたのだ。

で、維水志の仕事休み事情のどこが特殊なのかと言うと、

まず、普段、二日連休がない。

つまり、二日間一定の区間を乗り降り自由にできるこのプランを一日分しか使えない、ということだ。

次に、連休がある場合、それが3連休以上になる。

なので、遠出しても一泊二日で帰ってこなけりゃ使えない、という制約が付くからここでも使えない。

ネクスコ東日本に三日間有効のプランもあるが、北海道と同じで東北で高速道路が乗り降り自由になってもあんま嬉しくない。

そんなんだから、これをただの高速往復料金だけでお得に利用できないかといろいろと思案してみたところ、通常のETC料金と大差ない、ということが1,000キロツーのシミュレーションをやってみてわかった。

なので維水志にとっては、まるで魅力的に思えずに軽んじた結果、新清水へ行くのにも申し込まなかったわけだ。

それが、だ。

昨日の月曜の朝、出勤途中のマイハニーから「今日も富士山がキレイ」というラインが入った。

「おー、確かに今日は昨日に増して天気がいいや・・・」

はっ！？

昨日、新清水へ行くのにツーリングブランに申し込んでいたら、今日もタダ（タダじゃないが）で同じところまで行けてたってこと・・・？

いやいや、同じところじゃなくても韮崎や、八王子、海老名、厚木、御殿場などなどへ乗り降り自由で行けたんだ！

特に東方面へ行くには交通量の多いごちゃついた一般道を避けられ、時間短縮に役立つからプチツーにゃもってこいではないか。

そうだ、日曜と、月曜の始業前までの二日間を利用すればよかったのだ。

と、こんな簡単なことに気が付かなかったのである。

で、改めてまたこれをじっくりと眺めていたらまた気が付いた。

「そうだよねー、東京や藤沢にも高速道路で行けんだよねー」

ってことはだよ、何も日～月曜利用だけでなくて、始業が遅い日の平日連続利用も可能なんだわ。

だったら今度のロデムの一年点検で東京のカワプラに行く際には絶対に利用すべきじゃないか。

東京までの東名往復料金は同じく三千円弱かかるのだ。

で、カワプラに行く時、それをケチろうとすると交通量が多くて煩わしい都内を2時間ぐらい走らなければならない。

なので実は毎回カワプラに行くのが頭痛の種となっている。

けど、カワプラへ行く日の前日か翌日にプチツーを組み合わせればどうだ？

行き先を上図の範囲内にすれば、一日の高速道路利用料金は半額だ。

つまり東京までの往復が1500円となり、一気にお得感が出る。

片道で言えば四分の一、つまり750円だ。

それでプチツーのほうに当てはめてみると、たったそれだけで山梨や清水まで行って帰ってこられる計算になる。

これは魅力的だわー。

点検の日だって、乗り降り自由だから、帰りにいったん海老名で降りて飯食って帰る、なんてこともできる。

そーいや新清水へ行った際も、日本平に寄っていこうと思ったが、一度乗った高速を降りたら割高になるために断念したのだが、それも心配ないんだね。

ん～、これはいい。

また、連続で出かけられる日があれば、一日はタンデムで江の島・藤沢、もう一日はソロプチツーなんて使い方もできそうだ。

750円でこの範囲の片道が利用できるってのはとってもリーズナブルに聞こえる。

先日知り合ったドイツ人のラースが、日本の高速道路は高いので、東京から名古屋・大阪・金沢に至るのに利用を避けていた。

アウトバーンが無料ということを考えればさもありなん。

まあお国事情も異なるわけだから無料とまでは言わないが、このようなプランを利用せずとも普段からせいぜいこれぐらいにしてくれたらいーんだけどねぇ・・・。

けど、まずは一年点検の日に利用してみよう。

さて、組み合わせるプチツーはどこにしようかな？

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