宮城が俺を呼んでいる
宮城キャンプツーリング、本編開始。
前日は休みでありながら特に予定がなかったので、まるまる準備に充てようと考えていた。
ところがここんとこの腰痛のせいでまるで準備がはかどらず、どんどん時間が過ぎていくのだった。
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おまけに最後の最後にきてネクスコ東日本の東北ツーリングプランの申し込みをするのを忘れていた。
それに気づいたのが、バイクの積載が終わっていた後だった。
つまり、ETCの番号を記した書類が見つからない場合、カードの番号を直接知るためにもう一度荷物を降ろさないといけないことを意味している。
こ、腰が痛いのに・・・。
で、書類を探すのに1時間ぐらい時間を費やしたのだが、結局見つからず超無駄な時間を過ごした。
はい、荷をほどく。
はい、ETCカードを取り出してパソコンに向かう。
はい、カードを戻してもう一度積載しなおす・・・・。
そんなんで就寝したのが結局12時半を回っていたのだった。
翌朝2時起きなのに!!
って、この時点ですでに「翌朝」ではないし・・・。
ここでネクスコ東日本のツーリングプランについて説明を入れておこう。
今回、少しでも高速代を節約するためにこのプランを利用することにした。
本来はこの区間内を3日間乗り降り自由で楽しむためのプランだが、宮城行きの往復のみで利用したとしても普通の高速代よりも安い。
ただ維水志の地元からこの区間の入り口まで行くのにも高速代が別途かかるんで、結局差額は二千円程度にしかならないのである。
たかが二千円だが、これでキャンプ場代が浮くとなれば十分に使う意味がある。
これにより、高速を利用するのは相馬インターか福島飯坂インターまでのどちらかになった。
単身ライダーさんとの待ち合わせ場所は「ワイルドワン仙台東インター店」。
となれば、往路は常磐道を利用して相馬インターで降りるのがよい、という結論に至った。
行程が決まったので、次に家を出る時間の計算だ。
休憩を多めに入れて約350キロ先の相馬インターまでは5時間半ぐらいかかるだろうか。
まあ順調にいって8時過ぎに到着。
そこから仙台まで下道で60キロちょい。それが90分ぐらいかかるとして、到着は10時前ぐらいと予測。
なんたって一泊二日だから、できるだけ現地での時間を長くしたい。
なのでこれぐらい朝早くてちょうど良いのだ。
そんな算段があっての2時半出立である。
だから早く寝なくちゃいけなかったのに・・・。
12時半就寝とは・・・。
それでも「寝る」と決めたらいつでもどこでも寝られるという特技を持っている維水志は、1時間ほど熟睡できたのだった。
不思議なもんで、1時間も脳を休ませれば割と眠気も感じずにスムーズに出立できたのだった。
午前2時15分起床。
2時30分。ゆ~っくり、そぉ~っと、ガレージのシャッターを開ける。
当たり前だが、真っ暗だ。
気温は12℃ぐらいだったか。
これならこの装備で十分だろう。
3パターン用意したグローブは、もちろん冬用を選択。
カイロはなしだ。
例によって、バイクにまたがったまま後ろ向きにガレージの坂をおりないといけないのだが、そのためにはガレージから出た後、バイクを通路のど真ん中に位置させる必要がある。
じゃないとパニアやミラーが家の壁か手すりにぶつかっちゃうのだ。
いつもは2、3回切り返せばまっすぐにできるのだが、荷物満載の、エンジンがかけらない(近所迷惑になるので)こんな日に限ってなかなかど真ん中に持って来られないのだった。
こ、腰が痛いのに・・・。
なんとかバイクを出し、家の先を曲がるまではバイクにまたがったまま地面をけって進む。
ちょっと下り坂になっているからだいじょぶ。
エンジンをかけ、ちょっと進んだらエンジンがあったまるまでニュートラルで坂を下っていく。
2時45分、地元の高速入り口を通過。
順調に首都高に入る。
東北へ行くのはいつも圏央道なのだが、首都高を使って行くだなんて、初めて仙台に行ったとき以来なんじゃないかしら?
しっかし午前3時だってーのに、さすが首都高だ。それなりに交通量がある。
このまま三郷南を通過してもツーリングプランが適用されるようなのだが、コンビニで休憩を取りたいので手前の八潮出口でいったん高速を降りることに。
ここまでで深夜割引を入れても二千円かかってんだ。
そ、それにしても気温が下がったのか、先ほどからめっちゃ寒さを感じるんですけど・・・。
眠くはないのだが・・・。
ローソンで休憩。
なんか、最近テレビでこれを見て気になっていたから買ってみた。
悪魔のおにぎり?
なのになんでたぬき?
結局なんの味なのか、よくわからんかった。
う~。
それにしても寒いじゃんかあ。
とにかく膝と太ももあたりがめっちゃ冷たくなっている。
やっぱフリース生地の厚手のジーパンを選択すべきだったか。
上半身も心なしか寒いぞ。
カイロは高速に乗って最初のサービスエリアで装着することにしよう。
とにかくそれまでは耐えようじゃないか。
もう一度気合を入れ直す。
4時5分。
三郷インターから常磐道へと向かうのだった。
つづく。
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