鮮烈!コバルトライン・デビュー!
福島の恩人に助けられた維水志は、意気揚々と最寄りのガソリンスタンドを目指す。
距離にしてたったの2キロ程だった。
だが、もしこの距離を重い車両を引きずりながらとぼとぼと歩いていたら、この後のスケジュールは大幅に遅れ、もともと睡眠時間1時間だった体力は激しく消耗されていただろう。
きっとキャンプツーリングどころではなかったかもしれない。
改めて、福島相馬の恩人さん。ありがとうございました。
この御恩は忘れません。維水志の一生の宝物にします。
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相馬インターを出たのが8時半、給油が終わったのが9時半。
およそ1時間のロスで済んだわけだ。
ガソリン満タン。
これで安心だ。
まあレギュラーとハイオクが混ざったわけだが、携行缶で入れてもらったのは2リットルもなかったと思う。
この旅で徐々にレギュラー度は薄まっていくだろう。
レギュラーだけの時、低速でちょっとエンジンの反応が良くなかった感じがしたかもしれない。
体力の消耗もさほどなく、順調に仙台に向かって進む。
国道6号をずっと進むのかと思ったら、ナビの指示は海側に近い道路だった。
信号もほとんどなく、ストレスなしで走れる。
10時15分。
コンビニでおやつ休憩。
ここで再度単身さんにメールを入れる。
ナビの到着予測時間は10時50分。
今から約30分後だ。
きっとまた待ち伏せするだろうからちゃんと知らせておかないといかんのだ。
単身ライダーさんのブログはこちら↓ ↓
http://japarider.blog57.fc2.com/blog-date-20181110.html
で、グーグルナビって割と最短距離を行くようなコースを指示してくるんだが、それが「え?こんなとこ地元民しか通らないんじゃね?」みたいな細い道だったりするのだ。
目指すワイルドワン仙台東インター店が近づいてくるのだが、信号を避けるためなのか、住宅街をカクカク曲がりながらようやく大通りに出たのは待ち合わせ場所のすぐ手前ぐらいだった。
こ、こんな道を走ってきたらきっと待ち伏せしてても遭遇できないんじゃね?
案の定、ワイルドワンの駐車場に到着したが彼の姿はなかった。
また後から追随してくる気配もなかった。
しょーがないんで、バイクを停め、店舗の前に行って「もう着いたけど、どっかで待ち伏せ?」というメールを出したら虎鉄に乗った彼が現れた。
やあ!
久しぶり~!
去年の東北ツー以来だから1年とちょっとぶりだね。
相変わらず元気そうで何よりだ。
さてさて積もる話もあるが、さっそく本日のキャンプ地に向けて移動を開始することになった。
その前に昼ごしらえになるわけだが、
「ラーメン食べよう!」
と、単身さん。
「おう!」
と、返事はしたものの、何ラーメンかは聞かなかった。
もしかしたら幾度となく単身さんのブログに登場する、あの二郎系の破壊的なラーメンかもしれない。
だとしたら楽しみだなあ。
実際、昼飯のリクエストがあったら、そこのラーメン屋か、もしくはワンタン麺の満月が仙台にもあるらしいからそのどちらかをお願いしようと思ってたんだ。
けど、リクエストの前に「ラーメン食べよう!」ときたもんだ。
さっすが、わかってらっしゃる!
いざ出発!
二人で仙台を走るだなんて、レンタルバイクのタイガー800で初めて単身ライダーさんに会いに来た時のことを思い出す。
2012年の6月だ。
ってことはあれから6年半ぐらいしか経ってないんだ。
もう10年以上の付き合いになるような気がするのだが・・・。
11時半過ぎ、少し昼には早いが目的地に到着。
あー、やっぱここだあ!
あら、イメージ的には福島よりにあるのかと思ってたんだけど。
やはり維水志はブログを読んでいる時でも方向音痴のようである。
もうすっかり顔馴染みの単身さん。
すっかり東北の人だわ。
出たー!
これ、数か月前の維水志ならギブしてたところだが、最近じゃまた結構食べられるようになりつつあるからだいじょぶなのだ。
いやあ、こりゃ時間が経つと無性に食べたくなるのはわかる。
煮卵をサービスしてもらえた。
ラーメン屋のご主人とその奥様と思しき人と楽しく会話をしながらゆっくりといただく。
単身さんは食うのがめっちゃ速い。
速く食べないと満腹になって食べられなくなるそうだ。
完食!
えれぇ満腹になった。
この後、買い出しをしつつ、もうキャンプ場へ向かうんだそうだ。
15時にはキャンプ場に入るのだそう。
ラーメン屋を出発し、1時間も経たないうちに、到着したのは・・・。
おーーー!
ここかあ!
ここもこっち方面だったのかあ。
いやあ、なんかブログの中でしか見てなかったのが実際に見られるのはホント嬉しい。
蔵王のお釜を見た時もこれと同じ感動があったなあ。
いーねぇ。
そこからまた1時間ほど走り、イオンスーパーセンター石巻東に到着。
ここで買い出しを済ますんだそう。
まあ二人だし、簡単な夕飯メニューにすることにした。
翌朝の朝食のサンドイッチ等もいいのがあればここで買うつもりだったが、当てが外れたのでそちらはコバルトラインに入る手前にあるコンビニでゲットすることに。
コバルトライン!
実は維水志、福島の三大ラインとここを混同していたようである。
はは・・・・。
ワインディングが30キロぐらい続くそうで、最後はもう萎えるらしい。
あの単身さんが萎えるぐらいだから相当だな。
14時15分、コンビニを出発。
コバルトラインに入る。
・・・・。
確かにこれはすごい。
高速カーブが連続で続く。
コバルトラインに入り、間もなく最初の休憩。
おー、いーねぇ。
これからの景色も期待大だねぇ。
だが、その後、そんな景色を楽しむ余裕がないぐらいのハイペースで進むのだった。
こんなんが後20数キロ続くんか・・・。
た、確かに萎えるかもしれない。
が、
めっちゃ楽しい。
楽しすぎる・・・。
もっと来いやーーー!
と、思っていたら分岐があり、どうやらコバルトラインは終わりのようである。
めっちゃ楽しかった。
こりゃ毎週でも来たくなるだろ。
そして見晴らしのいい駐車場に到着。
バイクの数もそれなりだが、バイクのメッカにしては少ない。
これが関東だったら数百台のレベルなはずで、クソ暴走野郎の数もそれに比例するから、きっと伊豆スカみたいにバイク通行禁止みたいなことになっているはずである。
これが東北の良さだよ。
まあ大人バカ集団もいたけどさ。
きっと節操のなさは関東のバカほどではないんだろう。
キャンプ場はここからもうすぐそこらしい。
時刻はもう間もなく15時である。
買った食材がなかなか良かったし、宴が楽しみである。
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