時は遡り・・・紅葉狩り 後編
昨日の続き。
と言っても10月31日の出来事。
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葛温泉に到着。
先ほどの紅葉の道路沿いに流れている川を渡った向こう側にあるのだが、なんとも風情のある宿だ。
こちらもそうだが、建物内のいくつかの窓から外をのぞくと、まるで一枚の絵画を見ているかのように美しい。
受付で入浴料を支払う。
ロッカー等はないため、貴重品は受付に預けておくのだそうだ。
心配なら車内、バイクならパニアの中に入れておくのがいいだろう。
中は床暖房がよく効いているのでスリッパ等は不要である。
い、いーなあ、ここ。泊まってみたくなった。
そして、温泉がこれまた最高。
※宿のHPより拝借
いやー。これまで入った風呂の中でベスト3に入るな、こりゃ。
L字型になっているコンパクトな露天風呂。
とにかく景色がいーんだ。
写真を撮りたくなったけど、何でもかんでもそーするのではなく、ここは記憶の中だけに留めておくのがいいと思った(そもそも写真撮影は禁止)。
湯の水面の半分だけが日光に照らされていて、ちょうどその角こにある湧き湯口から出る水しぶきがキラキラとしている。
そのキラキラ湯気の向こう側に綺麗な紅葉が・・・。
た、たまらんなー。
頑張って脳内のネガに焼き付けるのだ。
そして長く入っていられる、ぬるくもないちょーどいい湯加減。
ああ、もう随分と堪能したぞ。
こちらは露天風呂だが、内湯もまた明かりか少なくなんとも落ち着く感じが素晴らしい。
こりゃこの風呂のためだけにわざわざ来る価値があるかもしれん。
いやー。良かった・・・。
ささ、では目的も達したのでランチをしようではないか。
信州と言えば蕎麦だね。
で、そこまでは下調べをしてなかったのでスマホで検索するのだが、これまたすごい数の蕎麦屋だった。
しょーがないんで、口コミの割と良い店を選択。
マイハニーは胡桃のたれがある蕎麦屋を希望していたが、それはどーやら上田あたりがメインらしく、この近辺にはないので諦める。
だがこれまた当たりだった。
一休庵。
豪快なメニュー。
むー。迷うなー。
結局、維水志はオーソドックスに鴨南せいろにした。
う、美味い。
蕎麦が美しいし、のど越しが最高。
マイハニーはアルプスわさびそば。
美味いねー。
なんだろねー。水の違い?
やっぱわさびが新鮮。
そしてこの信州サーモンが絶品である。
こりゃここらあたりまで来ないとなかなか出会えないんだろうな。
お言葉に甘えて4個ほどいただいて帰る。
美味しかった。ご馳走様。
維水志にしちゃ珍しく当たりが続く、ってことはこの辺りの全体的なレベルが高いということが想像できる。
朝5時半に家を出て10時前にこちらに着いているから、さすがに時間に余裕がある。
この時点でまだ13時半だ。
そこで次は、
ここ、大王わさび農場へやってきた。
先ほどの蕎麦屋から割と近いところにある。
わさび、美味かったから買って帰るか。
へー。なんか面白そう。
いや、こりゃまたすごいスケールだな。
なんで大王なのかと思ったが、どっかにその謂れが書いてあった。
忘れた。
広々とした中を散策する。
この日は外国人旅行客がいて、それがどーやらフランスからのお客様のようだった。
へー、フランス人の団体なんて珍しいな。
ワサビに興味があるのかしら?
さすがに素足になる気にはなれなかったが、アルプスの雪解け水はホント冷たかった。
美しいねぇ。
魚も心なしかうまそーに見える。
綺麗な流れの川だ。
釧路の湿原を思い出す。
じゃあ最後はデザートタイムだな。
この時はつ~んっと来るわけでもなく、ワサビ感がよくわかんなかったのだが、後日、新鮮なワサビをいただいた時に気づいた。
「ああ、あれはこの新鮮なワサビの風味だったんだ」と。
ワサビバーガー。
ワサビマヨと共にいただく。
結局、この日は午後だったからなのか、生わさびが売ってなくて買えなかった。
代わりにワサビ系のお菓子を買った。
へー。
それにしてもいい天気だった。
日帰りなのが少々もったいない気がするが、それでもこれだけ楽しめれば十分である。
時刻は14時半をまわったところ。
今度は夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれる前に帰らねば。
須玉。
ここまで来ると、なんか、ホームって感じがするのは昔よくここに来ていたからだろう。
山梨側からの富士山もいい。
いーとこをたくさん見つけた旅でした。
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