防寒装備検証
※「みちのく単身ライダー」さんのブログから拝借
去年の宮城ツーの時の写真。
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昨日のグリップ取付作業の効果を確認するために、今日の午後にちょっとだけ走ってみた。
結論から言うと、問題なさそうである。
ちゃんと思うようなアクセルワークが可能になり、問題なくランディングができた。
暖機が終わるとエンジンの回転数もいつもの値に戻ったことだし、この作業によってアクセルに支障をきたす、ということもなかったようだ。
だが、一応、接着剤硬化までの24時間放置は済んだものの、さすがにまだグリップヒーターをオンにする気にはなれなかった。
これから暫く早めの出勤が続くので、どのみち金曜までは乗れないだろう。
もしそこで乗れる機会があったら、今度はグリップヒーター・オンで乗ってみることにしよう。
さすがに120時間以上経ってれば文句はあるまい。
で、本日、気温2℃の中、30~40分ぐらい走ったわけだが、防寒ウェアについていくつか気づいた点があるのでここに記しておこうと思う。
ホントは去年の10月末の宮城ツーの後にまとめようと思ったのだが、先延ばしになっていたのだ。
※以下はすべて主観になります。実際の効果のほどはすべて自己責任でお試しください。当ブログでは一切の責任は負いませんので悪しからず。
で、まずはその宮城ツーから帰宅した時点でのインプレから。
気温5℃まで下がった真夜中の常磐道ライドでは体がガタガタ震えるほどの寒さを体験したわけだが、それは冬ジャケットのインナーを付けなかったのが原因である。
なんでそんな無謀なことをしたのかと言うと、ワークマングッズに頼り過ぎたのがいけなかったようだ。
その一つがこれ。
これがインナーの代わりをしてくれるんじゃないかと思ったわけ。
だって、その他のワークマン製品の防寒性が優れ過ぎてるからさー。
きっと、これなら冬ジャケットのインナーより防寒性がすぐれていて、しかももっとあったかいんじゃないか、って思ったのさー。
が、その当てが外れたのだった。
夜の宴の防寒着としても、こいつぁ、役に立ってくれなかったのである。
結局、そん時もこいつの代わりにユニクロのライトダウンを着こんだらだいぶましになったのだった。
まあイージスならきっとすごい防寒性が高いからそれを買えば済むんだろうけども、プロテクターが入ってないしねー。
まあそんなわけで、ベストなパターンは次のようにするのがよかろう、と推測し、その後のツーリングで実践してみた。
写真は、それより以前に買った(英語だとここで大過去が使えて「それより以前」という言葉を使わずに済むのが便利)ワークマン製品。
まずは一番右上の裏起毛の肌着?を一番下に着る。
これがあったかい。
で、その上にこれ。
これまた熱を逃がさないのか、かなりあったかい。
で、さらにその上に裏が銀色(アルミ)になっている薄手のシャツ(二枚上の写真左側)を着て完成。
まあインナーを装着した冬ジャケットの下に着こめるのはこの程度である。
逆に三枚着こんでても体の動きが妨げられることがない。
そこはやっぱワークマン製品のストレッチ性が優れているからだと思われる。
で、冬ジャケットを着こむ前に首にこれを装着。
これは外せない。
メットを被った後、これの上部を口に当たる部分ぐらいまで引っ張り上げ、メットと頬の間に挟む。
さらに首の後ろも同様に引っ張り上げてメット内に押し込む。
そうするとホントに冷気を遮断してくれるのだ。
上半身から侵入する風がなくなるのが、体をあったかく保てる原因の一つだろう。
そして特筆すべきはこれだろう。
これ、ホントあったかい。
こーゆーので効果が得られるグッズって、出会うのが初めてかもしれん。
それまではシューズ内に足先専用のカイロを忍ばせていたわけだが、これを利用するようになって以来、足先カイロの出番がなくなってしまった。
足先カイロは靴下にはっつけるタイプのを使用してたんで、温泉に入るときとかえれぇめんどくさかったものである。
さらば、足先カイロ。
ただ腰にカイロはいつも必須。
で、これらを年末のホッサンツーの時、実際に使ってみたのだが、気温5℃だったにもかかわらず、全く寒さを感じることがなかったのだ。
これで防寒対策は完成だ、と思ったのだが・・・・、
まだまだやれることがあるんだわ。
実は今日、新たな発見があった。
それは、冒頭で述べた、グリップ空回りの修正の効果を試すためのライドの最中だった。
今日の気温は今までの中で一番寒い2℃。一瞬、雪がちらつくほどである。
だが、どーせちょっとしか走らないから、という理由で大して重装備をしないで出かけたのだった。
その装備だが、朝起きたまんまの恰好、つまりシャツ、パンツの上に上下寝間着姿という、とても装備とは呼べないベースからスタートである。
その上に、上半身は先ほどのワークマンの中空糸のシャツ+インナー装備の冬ジャケで、下半身は、というと、
これ。
やはりワークマンで買ったズボンをはいた。写真一番下のやつ。
これ、元々キャンプの夜の宴用に買ったやつで、普段はネコのちゅーたの外のパトロールの付き添い時とかに使っていて、ライディングで使用したことは今まで一度もなかったのだ。
これを寝間着のズボンの上にそのままはく。
で、グリップヒーターが使えない中、気温2℃の中、さっそうと寝間着+αという、とっても無防備ないで立ちで出かけたのだった。
もちろんカイロもなし。
ところが、これが驚いた。
手先以外、全然寒さを感じない。
通常、特に膝あたりは時間を増すごとに冷たさを増してくれるのだが、それがいつまで経っても冷や冷やにならない。
まったく風を通さないではないか!
これなら膝のカイロはもはや不要?
いやあ・・。
すごいな、このフィールドコア・ストレッチパンツ。
今は寝間着の上に履いているが、ゆったりしているからジーパンの上からでもはけるぞ。
まさかライディングに使えるとは思わなかった。
しかもライディング用のオーバーパンツみたいにゴワゴワ、ごつごつしていない。
ストレッチ感もバッチリで動きやすい。
う~む。
これは新たな発見である。
そんでもう一つ衝撃の事実が。
それがこれ。
皮の手袋。
実家に行った時に母ちゃんがくれたもの。
一体、どーゆー理由で母ちゃんが息子にこの手袋をプレゼントしようと思ったのかはわからん。
が、せっかくもらったことだし、皮のグローブの実力がどの程度のものか試さない手はない。
去年、冬用グローブを買う際に、今使用しているものと皮製品のとどっちにするか迷ったという経緯もある。
ということで、ついでにこいつも冬のライドに通用するかどうか試してみたのだ。
上記で述べたように、今回グリップヒーターは使っていない。
走り出すと、体は上も下も寒くないものの手だけは異常に冷たくなってきている。
まあそりゃそうだ。
「あ~、やっぱグリップヒーターってのは有難いもんだねぇ」と今更ながら思ったものだ。
で、グリップヒーターがなかったころは、そこから時間が経つほどに手がちぎれんばかりに冷たくなり、とても耐えられなくなるのが常だった。
が、それがいつまで経ってもそうならないのだった。
「あれ?あれ?」
もちろん、冷たいんだけど、耐えられないほどではない。
信号待ちでエンジン熱が出ているあたりに手を持っていってあっため、再び走り出しても手がかじかむことがないのだった。
え~っ?そんなにすごいんか、皮のグローブ。
これでグリップヒーターが使えたらさらに効果が上がるのはなかろうか。
い、今使っている冬用グローブが・・・。
写真の通り、手首の部分が短いから、冬ジャケの袖口でしっかりと風の侵入を抑える必要はあるが、これは使える。
しかもスマホ画面対応ってのがいい。
羊の皮で、中国製。
それでもこれはいい!
なんか、偶然だが、冬装備がさらに確実なものとなって、とっても嬉しい気分で帰宅したのだった。
金曜日に野暮用があり、バイクを使えば片道1時間近くは乗ることになる。
その時にグリップヒーター併用でその効果をもう一度試してみたい。
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