時は遡り・・・ 誕生日はat home!
「遡り・・・」と、言っても今度は12月末の維水志の誕生日の記事なので、より現在に近くなった。
英単語のlatestが「最も遅い」と同時に「最新の」という意味を持つのもそれが理由である。
次の作品が出るまでは最後に世に出たものが、時の流れ的には一番遅く、かつ最も現時点に近いから最新なのだ。
にほんブログ村←「能書きはどーでもいーぞ・・・」と思ったら・・・
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。
まあそれはともかく、ご覧の通り年末に至るまで豪遊しすぎた結果、遊ぶ金が底をつきかけてしまい、維水志の誕生日は自宅で質素に行わざるを得なくなってしまったのだ。
ホントはできたら熟成肉ステーキでも豪快に食べようかと目論んでいたのだが・・・。
結果、昨日の記事のマイハニーの誕生日の時とは随分と差があるように見える。
だが、そりゃたまたま順番がそうであっただけで、逆だったら同じ結果になっているのさー。
それに、祝い事は何も金をかけることが全てではなかろう。
そーゆー意味では、どこよりも美味しい家庭料理を、腕を振るって作って貰えることほど嬉しいものはない。
というわけで、リクエストはピザだ。
もうこの時期、夫婦そろって体重が激増しかけてきたことに随分と危機を感じ始めていた。
だが美味しいものを食べることが慣例となる日本の年末年始にダイエットを始めるのは精神衛生上よろしくない。
なのでそこはもう腹をくくって、本格的なダイエットは正月三が日が過ぎてから、ということになった。
なので炭水化物中心の食事で構わない。
安く、お腹をいっぱいにできるのだ。
いやあそれにしても食材を買う資金繰りも一苦労だったあ。
顧客から随分と前にもらった一万円分の商品券やら、イオンカードのポイント、Tポイント等、使えるもんは何でも使ったさ。
それこそ1円単位まで絞り出したさー。
ああ、なんか懐かしい。
まだ商売が軌道に乗る前や、維水志邸建築用の資金をためるまでなんかはそんな感じだった。
ほとんど外でお金を落とすことがなかった。
1週間ずっと財布の中身に変動がないことも多々あった。
まあもともと貧乏性なんで、そんなんでもまるで苦にならない。
商品券だとお釣りが出ないもんだから、できるだけ有効に使おうと、スマホを片手に電卓を駆使しながら買い物をするのである。
こうなるともう恥も外聞もないわな。
まあ恥だと思ってないからできるのだけれどね。
この誕生日に限らず、年末年始もとっても質素。
しっそ、しっさー、しっせすと。
ここ最近じゃ最上級だろうな。
年越し蕎麦も、これまた顧客から随分と前にいただいた乾麺だったし。
ましてや去年(一昨年)のようにカニやら刺身やら高級品が食卓を飾ることは皆無だった。
あ、いや、母ちゃんからカニもらったな。
話をもとに戻そう。
そんな感じで随分と苦労して食材をゲットしてできた料理である。
食べられることに対する有難味は普段の数倍以上なのだ。
この日、昼間は真鶴までタンデムでホッサンツーを楽しんだのだ。
で、帰宅してから買い物、そして夕餉の支度。
もちろんそこはマイハニーががんばって用意してくれた。
生野菜サラダにお手製ドレッシング。
カボチャのサラダも。
お吸い物。
ワインも「有機」ということで日本製の安いのにトライしてみたが、こりゃダメだ。甘すぎた。
そーいやこれらも顧客からいただいたビール券をフル活用して買った酒類の一部である。
ビール券のおかげで大助かりだった。
ホントいつもありがとうございます。
で、メインのピザ!
サイズも昔はこの二回りぐらいデカいのを食べていたが、今はこの大きさで十分だ。
ウィンナーとコーンのチーズたっぷりトマトソースピザ。
最高だわ。
イルキャンティで食べたしらすピザを維水志が絶賛していたのを覚えてくれていたんだねぇ。
なんでも生地のレシピを新たなものに替えたらしく、サクサク感もフワッと感も持ち合わせたとっても美味い生地だった。
こりゃ最強に美味い。
こちらはトマトソースじゃないしらすピザ。
これはこれでいいな。
どちらもいい!
そしてデザートだ。
これもこの前日、仕事納めですでに目標を成就した顧客からお礼にいただいたばかりの品である。
なんて恵まれているんだ!
良かったあ。
実は、デザートは買えないだろうから諦めていたのさー。
小田原の有名な和菓子屋さんのものだ。
黒糖がいい。
そして誕生プレゼントはあったかい室内用の靴下だった。
普段、足先が寒いのを何とか工夫して温めながら自宅の書斎で仕事の準備をしている維水志のことを気遣ってのこのプレゼントである。
今も毎日のように利用していて大助かりなのだ。
こーゆープレゼントは嬉しいねぇ。
こんなふうに、同じく素晴らしい誕生日であった。
で、その翌日。
高校時代の友人、やーさんとイチが忘年会に維水志邸に来てくれた。
もてなす、と言っても予算が限られているので、そこは維水志特性のハンバーグと、前日のピザ生地の残りを利用してピザを振る舞わせてもらった。
ハンバーグってさ、お金がかかってないけど豪華に見えるよね。
プラス、ピザだもの。かなり豪勢に見えた。
お酒もビール券で買ったやつで。
そんな中、やーさんもイチも一杯手土産を持ってきてくれた。
これはやーさん提供のケーキ。
やあ、ここでケーキがいただけるとはな。
さらには崎陽軒のシウマイやら焼き鳥やら串カツやら・・・。
そりゃもう食いきれませんて。
食べきれなかった分は維水志家の年末年始の似非お節料理の一部と化したのだった。
ホント、お金がない割には随分と素敵な誕生日と年末年始だったのだ。
にほんブログ村
↑いつも応援ありがとうございます。
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします =*^-^*=