レンタルCDとドライブ
近ごろ無性にユーミンが聞きたくなることがあるのだ。
去年の紅白を見たから、が理由ではない。随分と前からそう思っている。
もう何年も前にカセットテープを破棄してしまったのだが、その中にユーミンのほとんどのアルバムがあり、代わりとなるCDがウチにないため、ず～っと聞けてないのだ。
まあYouTubeでも探せば見られるのかもしれんが、面倒。
で、CDをレンタルする機会を狙っていたのだ。
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でまあ、時代はダウンロードとかのネット利用なんだろうけども、デジタル移民の自分には「○○万曲が聞き放題」とか言われても、それがどーゆーことを意味するのか今一つピンと来ないのである。
一体そりゃCDを所有しているのと同じように、いつでもどこでも曲を自由自在に扱えることを意味するのかどーなのかわからん。
で、結局、宅配レンタルがベストのような気がした。
そして当然ながら中でも一番安い手段を選択しないといかん。
いろいろ調べた結果、ジオ（いつものように文字ってあります。ボケではありません）の通常会員が一番安そうに思えた。
ちょうど半額キャンペーン？かなんかをやってて、旧作CDが一枚税込50円なのだった。
あとそれに送料が足されるが、借りるのが8～20枚だと往復送料税込604円ということは、マックス20枚借りれば実質一枚が80円ぐらいということだ。
で、これがこの時点ではどこよりも安い、と判断した。
ちなみに通常だと今現在は旧作CDは一枚税抜き95円となっていて、同じくマックス20枚借りると維水志計算では一枚133円ぐらい。
それでも店舗で借りる場合より断然安いだろう。
それに年会費とか更新費用とか面倒な手続きも不要だ。
またジオやでーえむえむには月額会員というのもある。
そっちだと、月に借りられるのが8枚までなのか、1回に借りられる枚数が8枚までなのかはよくわからんが、「借りなきゃ損」みたいになって、聞きたくもないCDを無理やり借りるのも嫌なのでそっちは止めておいた。
というわけで、一番お得なのが50円セール中に通常会員としてマックス20枚借りること、という結論に至った。
もちろん、ユーミンだけで20枚ってのは無理なんで、他の借りたいやつをついでにリストアップすることにした。
具体的には聖子ちゃんとか中島みゆきとか。
ところが、だ。
維水志が借りたいCDが軒並み貸し出し中になっていやがるのである。
キャンペーンが終了する間近だったからだろう。
遅すぎたのだ。
なんたってレンタル期間が20日に延長されているのだ。
借りられちゃったらキャンペーン中に戻ってこない可能性が高いわけで。
貸し出しオッケーのCDの数が20枚になるためには、とにかく20枚を大幅に超える数をカートに入れておく必要がある。
しょーがないんで、とりあえず聞きたいリストを作ってみたのだが、これが思ったほど数が行かないのだった。
ここで有難いのが「青春歌年鑑」というシリーズの存在である。
まさに維水志が駆け抜けた青春時代を思い出させてくれる歌謡曲がいっぱい収録されているシリーズだ。
だいたいそーさな、75年～84年ぐらいの10年間だろうか。
各年度に基本3枚のCDがあり、それぞれ15曲ぐらい入っている。
このうち青春ど真ん中に当たる77～82はすでに持っている、というか昔どこかでレンタル済だ。
なのでそれらをカートに入れるが、それでも20枚には5，6枚足りないのだった。
さらに新規開拓をしようと思い、いきものがかりのベストを追加したりした。
で、時間がある度に状況が変わってないか、マイページのリストを更新してみるのが、どーやら一日のうちで変動があるのは夕方の18時前後であることがわかった。
で、カートにブツを入れて三日目ぐらいのその時間にチェックをしてみたら、やっと20枚を超えて借りられる状態になっていたのだった。
キャンペーン終了二日前になんとか20枚、一枚80円で借りることに成功した。
残念ながら揃えたかった聖子ちゃんのアルバム10枚のうち、借りられたのが3枚しかなかったという・・・。
ちなみに新規登録で新作が一枚無料になるクーポン券が使えたのでそれをマイハニーリクエストのサザンの準新作の2枚組アルバムの1枚に充てた。
なのでもう一枚は250円ぐらいしたかも。
それでも合計は1700円程度。これなら十分許せるレベルだ。
で、二日後ぐらいに自宅のポストにその20枚が送られてきた。
即、パソコンに取り込んだ。
で、どーせなら役に立たない車のナビのHDDにも入れておくことにした。
というわけで、ドライブするついでにそれを実行することに至ったのである。
行き先はいつものように沼津。
高速道路でばびゅーんと行って帰ってくるのでは意味がない。
CDをHDDに録音するにはできるだけ車に乗っている時間が必要なのだ。
一枚だいたい5分ぐらいかかるみたいだ。
車で下道で沼津まで行って帰ってくるなんて、もしかしたら初めてかもしれん。
西湘バイパス経由で海の景色を楽しみ、国道1号を通って乙女峠を下り絶景の富士山を拝む。
最高っすな。
BGMがいいのだけれど、録音が終了したら途中でCDを取り出さないとあかん。
ランチは沼津のロイホ。
何故か？
年末年始で使いきれなかった商品券がここでは使えるからさー。
けど、安いランチにして失敗したなあ。
たいていしょぼいのになるのはわかってたのに・・・。
ロイホはさあ、専門のシェフがいるんじゃないのぉ？
この食材じゃそのシェフの腕が生かされてないような・・・。
こんなちっちゃい、うっすいポークカツレツ出すなら、両方鶏でいーじゃんかぁ・・・。
そーいやテレビで成城石井の特集をやっていたが、成城石井では一流シェフが工場で料理を考えているらしいのだが、彼らがそこで働いている理由の一つが「最高の食材を扱えるから」だった。
シェフもなあ、やっぱいい食材あっての物種だね。
だからファミレスは嫌い。
金がないから仕方がないが。
カレーは美味い。
その後、昔、維水志がソロツーで来た沼津の川沿いにあるカフェへ。
デザート3種盛り。
うむ。
ここももういいな。
で、往復約150キロ。
ずーーーっと下道でのんびりと帰ってきた。
おかげでCDは20枚中19枚を車のHDDに録音することに成功。
後の一枚は・・・・、
音飛びしやがって録音できないのだった。
キズものが一枚含まれていたようだ。
レンタルはなあ・・・。
こーゆーことがあるんだわ。
これってちゃんとしたの送ってくれるのかしら？
一応、トラブルがあった場合の指示通り、メモを添付して返却したが、どうなるかはまだわからない。
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