持てる者と持たざる者
『世の中は財産を持つ豊かな者と、それを持たない貧しい者の二種類しかないということ』
※ことわざ辞典より引用
という意味らしいが、このことわざにはきっと他の意味もあると思うのだ。
そう。
『良い運を持つ者と悪い運を持つ者』である。
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今日の昼間、倶楽部員からおもむろにメールが届く。
何かと思って読んでみたら、なんと、フォレストバークの予約が取れた、という吉報だった。
それはもちろん嬉しいことなのだが、どーにも納得がいかん。
だって、1週間ぐらい前だったか、維水志がそこの施設に予約の電話を入れた時はもう予約がいっぱいだと言われ、予約をすることができなかったからである。
なのに、何故だ?
「運のないやつだからさ」
と、シャアに言われた気分である。
けど冷静にこの件を考えてみると、どーにも腑に落ちない。
まず、電話予約をする前にネット予約を試みた。
予約画面に進む前には「若干余裕あり」だったからなのだが、いざ予約しようとしたら満杯になっていた。
けど、HP上に記されているように、ネットではいっぱいでも電話で直接問い合わせれば空いているケースもある、というので電話を入れた。
だが、結果は同じ。
いつも我が倶楽部が利用させてもらっているのはキャラバンと呼ばれるサイトなのだが、試しにグループサイトやフリーサイトについても尋ねてみるが、満杯の一点張りである。
しょーがないんで、キャンセル待ちはないかも聞いてみたら、会員だか何だかのシステムがあり、その人たちが優先だという。
ちなみに現在キャンセル待ちはないが、天気予報がよっぽど悪いとかでもなけりゃキャンセルが出ることはほぼない、ということだった。
んじゃあ、潔く諦めるしかあるまい。
それで他のキャンプ場を探すことにした。
猪苗代湖近くに予約の必要ないフリーサイトのキャンプ場があるので、とりあえずそこに決め、倶楽部活動当日近くになったらもう一度念のためにフォレストバークにキャンセルが出ていないか聞いてみるつもりだったのである。
で、その旨も倶楽部員に連絡済みだった。
で、部活動までまだ1週間以上もあるこのタイミングで単身ライダーさんから「予約が取れた」という連絡が入ったのだった。
え?
なんで?
あるとしたら、たまたま単身さんが電話を掛けたタイミングにキャンセルが出た、ということなのだろうけども、そんな偶然ってある?
いやあ、そんなラッキーなことって普通ないと思うんだ。
少なくとも巡り合わせが悪いことしかない維水志には信じられない事実である。
だって、そうなるにはいくつもの壁がある。
第一に、「予約がいっぱいだけど、日程が近づいたらキャンセルがないかもう一度聞いてみる」ということを彼らに伝えてある、という事実がある。
それを鵜呑みにするなら、こちらからの連絡を待つはずで、自ら問い合せなんかしないはずだ。
ところが、どーゆーわけか、彼は自らフォレストバークに電話をかけたのである。
「空いているような気がしたから電話してみた」ということなのだろうか。
ふ、不可解。
第二に、キャンセルが出ることはめったにない、と言われたということ。
それが本当なら、万が一に出たとしても、タイミングが合わなければすぐにまた埋まってしまいそうなものである。
そのペンディング状態中、おそらくは時間にして24時間はないであろう、その隙間に入り込むようにうまく電話できるものだろうか。
これまた「空いているような気がしたから」で納得できる事柄ではないと思う。
ふ、不思議過ぎる。
だから、懐疑的になる。
維水志がここで考えてしまうのは、フォレストバーク側が実は空きがあるのに「ない」って言ってたんじゃないか、とかである。
自宅の電話からかけたもんだから、ナンバーディスプレイか何かできっと市外局番から関東からの電話だということが一目でわかり、何かの理由で差別された、とかである。
そうは思いたくないけれど、運を持ってない者はそこまでマイナス思考になってしまうのだ。
そうして負のスパイラルへ。
まあ、けどホントのところは彼のメールにあったように、
「わたし、もってるから~」
というのが事実なのだろう。
せ、羨望。
所詮、維水志は「持たざる者」でしかない、という事実。
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