Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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日本平まで試乗

10時半過ぎに家を出、途中、吉牛でランチをしたりコンビニに寄ったりしながら13時半前には静岡のモトラッドに到着した。

平日で他にお客もいなかった。

目当ての車両は、

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これ。BMW R nineT Pure。

このシリーズはいくつか種類があるようで、何故このPureなのかというと、一番安いから。

あと、一番高いやつはスポークタイプのホイールだから。

で、まずは試乗させてもらえることに感謝を。

なんたって試乗申し込み書類に記入する時点で、神奈川から来てることはばれてしまうわけで。

つまり、どう考えたって買う意思がない客であるということは明白なのだ。

それにもかかわらず嫌な顔もせずに丁寧な接客をしてくださったスタッフに深々と頭を下げたい。

まあでも数年後、ここに目当ての中古車があったら維水志でも顧客になり得る可能性はゼロではないからね。

そして驚くことに、海岸沿い伝いにずっと行って、日本平まで行って来てもオッケーだという。

なんと太っ腹なディーラーなのか。

そして、維水志の思っていたことと同じことを言ってくれた。

都会で試乗しても渋滞してる道を走るだけなのでよくわからない、と。

そ、そーですよねー。

そして維水志がいくら遠くてもここを選んだのは正解だったわけだ。

まさかBMWの車両で日本平を走れるだなんて。

まあちょっと不安なのがナビがないんで迷わずに帰って来られるか、という点ぐらいである。

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一通り説明を受け、車両にまたがる。

おお、足つきはベッタリでばっちり。

車両を起こす。

うむ。それでもやっぱ十分な重さを感じる。

後で説明を聞いたのだが、このPureってタイプのタンクはスチールなんだそう。

220キロだとか。

それでも低重心なのは安心だ。

実際、信号待ちで発進してすぐ左折の際にエンストしたが慌てることはなかった。

否、後続車がいたので慌てたことは慌てたが、立ちゴケの心配がなかったのである。

同じ場面でNinja1000なら完全にお陀仏であったろう。

エンストした時のNinja1000の鉄の塊感といったらハンパない。どーにもできぬ。

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おー、ボクサーツイン。

エンジンをかけて驚いた。

車体が左右に揺れた。

あら、R1200Rとかに乗った時はこんなに揺れた記憶がないのだが。

で、これも後から聞いたのだけれど、これは昔ながらの伝統のボクサーツインエンジンの造りになっているのだとか。

電子制御など、余計なものは一切省いたものであるらしい。

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実際、メーターもこんだけである。

タコメーターもなけりやシフトインジケータもありゃしない。

燃料計もないそうで、付けたければオプションで付けるんだそう。

だからこそのPureってことね。

なのでホントにバイクらしいバイクなんだと言うが、バイクらしいバイクってのは人それぞれだからなぁ。

電子制御で安全に乗りたい維水志にはちょっと寂しい気がした。

まあそれでいろいろオプションで追加してったら他の車種と同じぐらいの価格になっちまうんでしょう。

う~む。

将来の相棒としては、これはないかもしれん。

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とはいえ、この装備だ。

そして余計なものがない故に、エンジンの耐久性はハンパないらしい。

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なんだってドイツ製のビークルってのはこう質感が高いかな。

どれ一つとっても高級感が漂うよなあ。

まあだからこその価格なんだろうけども。

で、ディーラーを出発。

走り出してすぐ、独特の鼓動感を味わう。

おお、凄いな。

そして結構サウンドがいーわ。

やっぱ自分は2気筒が好きかもしれん。

面白いもので、すんげードカドカ言ってんのかと思うと、3速(だったと思う)で60キロぐらいで走ってると、すんごい静かになっちゃったりするのが不思議だった。

いやあ、こうやってドコドコと、のんびりと海岸線を流すなんて、なんて気持ちがいい。

そしてなんて贅沢な時間なんだ。

でまあ、日本平のコーナーを思う存分楽しめるかと思ったのだけれど、結構な交通量でコーナーに関してはあんまり楽しむことはできなかった。

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そして霧で景色も全く見えず。

まあ目的はそれじゃないしね。

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そーいや、初めてここにバイクで来た時も、でーっかいBMWの車両を取り回している人がいたっけ。

あんなでっかいもんよく乗る気になるものだと思ったものだ。

あの人も地元の人だったなら、きっとあのディーラーで購入したに違いない。

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写真を撮りまくる。

ここで気づいたが、何故川越ナンバー?

否、周りの人、維水志はそんな遠くから来てないですからね。

いやいや、110キロ先まで試乗に来るやつもいないか。

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で、帰り道、下りでくねくね走ってみたりする。

やはり結構な重量感がある。

キビキビ、といった感じではない。

こうなると維水志はやっぱりR1200Rが好みのタイプかもしれん。

そしてサスがめっちゃ硬い気がする。

帰り道、やはりバイパスを行き過ぎてしまい、ちょっと戻る羽目になる。

そして「着いた!」と思って反対車線にある入口に入ろうとしたら、そこはモトラッド近くにある車のBMWの店舗で後続車がどんどん来る中、車線の真ん中で立ち往生してちょっと怖い思いをしたが無事に戻れた。

お店の担当の人と、いろいろと話をする。

やっぱサスは固めらしい。

維水志のインプレもまんざらではないようだ。

そいうったことを含め、自分好みにカスタムしていけるのがこの車両の魅力だとも言っていた。

なるほどね。機械いじりが好きな人向け、でもあるということか。

やはり維水志には相性がよろしくないようだ。

他にも、同じボクサーツインでもR1200Rらのエンジンとの違うとかの話が聞けたりしてよかった。

そしてF750GSにまたがらせてもらったりした。

こいつぁエフロクと呼ばれていたシリーズの後継車か?と聞くとその通りだと言われたが、随分と質感がアップしたものである。

おお、これはこれでいーかもしれん。

あ、そーいやアドベンチャータイプの記事で候補に入れかかったの、これだった。

重くてアウトだと思ったが、これなら全然イケるかもしれん。

これもエンジン形式を含めて全然全モデルと変わったそうな。

そして気になるR1200Rの中古市場だが、今出たばかりのR1250Rが中古に出回るようになれば、価格が下がることが期待できるとおっしゃる。

へー。

なら再びここを訪れることがあるかもしれないってことね。

うむ。

できればメーターがカッコいい新型のR1250Rの中古が欲しいが3年後じゃまずムリそうである。

まあ宝くじ当たるかもしれんし、何が起こるかわからんぞ。

試乗させてもらい、ありがとうございました。

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