真夏の鎌倉
鎌倉へ行ってきた。
昨日だけど。
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維水志的に、「このエリアには夏は絶対に車で近づいてはいけない」、という認識があったのだけれど、平日だし、お盆休み前ってこともあるからそんなに混んでないんじゃないかと期待して出かけたら正解だった。
途中の海岸線の道路は信じられないぐらい流れがよかったのだ。
後はまあ、さすがに御殿場沼津方面ではいつもと何も変わらなくなってしまうし、たまには気分を変えてみるのも良いと思ったのだ。
それでも小町通りはもう見慣れたものである。
メインは海開きとなっている由比ガ浜を散策することなのだが、まずは腹ごしらえさあ。
到着時、すでにお昼を回っていて腹が減っていたが、それでも小町通りを端から端まで一応チェックしてから店を決めることにした。
前回来た時にはまだ工事中で、駅の反対側の線路沿いの商店街にある店舗に寄ったものだが。
コクリコのクレープ。
美味いんだ、これが。
それよりもランチをする場所を探さないといかん。
炎天下の中だ。すぐにでも店舗内に入って涼みたいし、水分も補給したかったが、なかなか店が決まらない。
で、いろいろと迷ったが、マイハニーのお友達のお勧めといううどん屋に決めた。
ところが、先ほどから何回かこの店の前を通るのだが、店の前に列が全然減っていないのである。
我慢も限界に来ていたから待つのはかなり辛いのだけれど、なんの情報もないところに入って失敗するほうがダメージが大きいと思ってここは並ぶことにした。
名前を記載するボードがあって、見ると6番目ぐらいだったが、間に4名、5名のグループがある。
かなり待たされそうだ。
「みよし」というお店。
これは帰り際に撮った写真。
実際は写真の奥に見える外人さんの団体が先に控えているのだ。
店内をのぞき込むと、なるほど席が少ない。
後で中に入って確認すると、全てカウンターで全部で14~15席ぐらいしかない。
うどん屋だけに回転が速いんじゃないかと思ったのだが甘かった。
実際、店内に入るまで30分以上待つことになった。
店内に入る前にこうしてメニューを見せてもらい、オーダーまで外で受けてもらっているのに、さらに中に入ってからも20分以上待たされたのだった。
けれどそれは仕方がない。
めっちゃ仕事が丁寧。
めっちゃ暑いときには最高の冷やしうどん。
締めるのに時間もかかるのよ。
そして天ぷらから何から全てが満足できるレベル。
これは待つ甲斐がある食事である。
待って正解。
自制心ってのは大事だなあ、と思えた瞬間だった。
ただ、ビールが出されてから食事が出るまでのタイムラグがかなりあるのが残念。
なので次回来たときには、ビールは料理が出てから追加オーダーするのがいいと思う。
塩でいただく野菜天ぷらも、小ぶりだがどれも美味しい。
そして維水志×マイハニーで、普通、胡麻、鶏出汁の3種類のおつゆが試せたのだけれど、全部美味しかった。
維水志は欲張ってミニしらす丼付きのセットを頼んだが、うどんだけでも満足できる量だったので必要なかったかもしれん。
値段的もこの激戦区の小町通りの中にあって、とってもリーズナブルと言える。
接客もよーくお客を観察しながらやっていると思う。
平日でも行列ができるには理由がある。
それにしても外人が多いわ。
維水志たちより後に入店したヨーロッパ系の外人がやけに帰んの早いなあ、と思ったら、結構な量のうどんを残していった。
合わなかったのかしら。
あーゆーのって、職人さんは結構ショックなんだろうなあ。
職人としては「ああ、この俺の芸術がわかってもらえないとは・・・」と思うのだろうなあ。
代わりと言っっちゃなんだが、維水志たちはおつゆまでほとんどすべて飲ませていただきましたぞ。
中でも胡麻がめっちゃ美味い。
いやあ、とっても満足でした。
また来たい。
これだけでも今日は鎌倉に来て良かったと思えた。
食後、若宮大路を歩いて海岸へ向かうことに。
なにやらうまそーなお店がいっぱいだ。
まあやっぱ何でもあるわ。
そこはやっぱ鎌倉だよ。
キター!炎天下の中、滑川の信号まで歩いて来た。
まあでもここに来るまでほとんどビルの日陰に助けられてはいたが。
湘南の海水浴場なんて、もしかして初めて来たかもしれん。
実際、近くの駐車場に停まっていた車のナンバーはそのほとんどが県外のものだったりする。
さすがに平日だからか、これでも割と空いているほうなんだろうな。
面白いことに、こうして遊歩道みたのがあるから、普通の靴でも歩くのに苦労をしないのだ。
ただ、海の家の店員の声掛けがかなり多い。
どこの店も同じマニュアルを使っているのか、みんな同じセリフなのでいちいち断るのが面倒である。
若者をみていると、ガン無視してる連中がいるが、むしろそれが普通なのかもしれん。
けれど、こりゃ完全に昔の海の家のイメージとはかけ離れていると言わざるを得ない。
イカの丸焼きとか焼きそばなんてのはほとんど見かけなかったぞ。
いや、むしろなかったかもしれん。
ピザとか、お洒落なメニューばっかだった。
そして客層もこれまた家族連れはほとんど皆無と言ってよいだろう。
何故だか知らんが、皆ヤンキーに見えるのだった。
まあ初めて来るんだし、昔の様子を知る由もないが。
もしかして伝統的にこんな感じなら、昔の維水志にとっても所詮無縁な場所だったに違いない。
湘南の海なんぞに興味はないのである。
だって、
水質が真っ黒で海の底が見えないんだもの。
変なもん踏んづけたりしやしないかと、常に警戒しないといかんじゃんか。
そして気持ち悪いじゃんか。
たぶんここでは遊泳は二の次なんだと思われる。
結構な距離を歩いて駐車場へ戻る。
一日最大料金1100円のところ。
道は帰りも空いていた。
平塚のおっきいホームセンターに寄って帰る。
便利そうなロゴスの炭?とネコのおもちゃを買った。
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