ガチョウ倶楽部 原点回帰！福島編スタート！
三人揃っての倶楽部活動は2017年10月以来となる。
久々の再開は我らのホーム、福島で「原点回帰」と題してお送りしたい。
2年前も福島だったけど。
あ、でも例によって、家を出るところからだから。
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3時起床。
睡眠時間3時間程度。
でも前日まで6日間ずっと休みだったから割とゆったりとできてよかった。
15分ほどで出発準備も整った。
2年前と違って、見送りが一人、否、一匹増えた。
ちゅーたとぴよ丸が目を真ん丸にして、
「こんな時間に何してんの？ねぇ、何してんの？」
と言わんばかりにこちらの様子をうかがっている。
見送りありがとう。きみら、留守を頼んだぞ。
いつものように、ガレージのシャッターをできるだけ音が出ないように、ゆ～っくり、ゆ～っくりと上げる。
当然、外はまだ真っ黒だ。
雨の気配は一切なし。いいぞ。
バイクをガレージ前に出し、今度はゆ～っくりとシャッターを下ろす。
そして荷物満載なので少し緊張気味にバイクを後ろ向きに下げていく。
さあて、出発しますか。
はい、何か忘れたままシャッターを閉めました。
はい、メットとグローブがありません。
シャッターをもう一度開けるのは大変なので玄関から入って忘れ物を取ってくる。
再度、ちゅーたに「行ってきます」の挨拶をする羽目に。
家から10メートルぐらい離れたところでエンジンをかける。
下り坂になっているので、暫くニュートラルのまま走行し暖機運転をする。
時計が3時27分なのを確認した。
ホントは節約のために最寄りのインターチェンジではなく、一つ先のICから乗るつもりだったが、料金所のゲートを通るのが4時を回ってしまっては早起きした意味がなくなってしまう。
なので、最寄りのICから乗ることに変更。
今回はBluetoothを利用するために通信機をメットにセットして出かけることにした。
帰りは下道オンリーだし、音楽を聴きながらゆったりと走るのにも都合がよい。
3時半過ぎ、無事にトールゲートを通過。
順調。
隊長と待ち合わせの佐野SAまでは150キロ弱である。
待ち合わせ時間は6時なので、このままでは随分と早く着いてしまう。
これでも1時間早くに変更してもらったんだが、それでもまだ早いんだ。
なので途中のSA・PAで休憩しようかと思ったんだけど、全然疲れないし、面倒なんで一気に現地まで行ってしまうことにした。
案の定、朝5時に佐野SAに着いちまった。
家から90分かからずにここまで来られてしまう高速道路の恩恵に維水志が気づくのはこの翌日、下道を延々と走ることになってからである。
さあて、1時間、どーすっかなー。
売店に行ってみる。
朝飯は隊長が来てからにしよう。
ここの佐野ラーメン、めっちゃ美味いんだけれども、朝からラーメンってのも・・・。
一通りチェックを入れて外へ出る。
ベンチがある。
あそこで暫く横になっていようかしら。
マニュアル按摩器発見。
これがなかなか気持ちいい。
腰も効くが、頭の後ろの首の付け根あたりをよ～くマッサージをしておこうじゃないか。
う～ん、なかなか解放感があってよいではないか。
眠くなってきたが、この後の行程をチェックしておこう。
そうだ。一つ手前のICから乗ってしまったんで、ホントは宇都宮で降りるつもりだったが、一つ手前の鹿沼で降りたら節約につながるんじゃなかろうか。
調べると、次の休憩予定のコンビニまでの所要時間が大して変わらない。10分程度である。
ならこれでいこう。
そうこうしているうちに5時半を回ったぐらいに黄色いヒヨコの姿を発見。
おお、やっぱ隊長も早く到着したね。
やあ、久しぶり。
1年ぶりだーね。
挨拶もそこそこに朝飯を食べることに。
その前にATMを探す隊長。
カツサンドを食べることにしたが、いざレジで精算しようとしたら、ATMに現金を置いてきてしまったと騒ぐ隊長。
慌ててATMに戻るが現金はそこにはあらず。
初っ端から大変なことになった、と思いきや、暗証番号を間違えて現金が出てこなかった代わりに「暗証番号が違います」と書かれた報告書みたいなのを現金だと思って財布にしまっただけだったんだそうで・・・。
いやいや、大事にならずに済んでよかったわ。
メンチカツサンドにして後悔する隊長。
ワークマンのジャケットを着ている。
後で、電気屋さん、と誰かさんに揶揄される。
否、自虐だったかな？
で、下半身も同じベージュ系のもんだから、バックミラーに彼の姿が映ると、半袖半ズボンで運転しているように見えるのである。
おお、チュン太郎。おまえも食べたいか。
これで6時前に出発が可能になった。
単身ライダーさんとの待ち合わせは、11時ぐらいに二本松駅、となっている。
5時間あるわけだが、グーグルナビによると、そんなに余裕があるわけでもなさそう。
さて、途中コンビニ休憩ののち、これまた懐かしの道の駅たじまに寄っていきましょう。
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