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マイ歌謡編集後記 07

語りつくせぬ歌謡曲の魅力。

本日は維水志の思い出と共に、「78年夏」と題してお届けします。

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たぶんだけど、オリジナルカセットに収録しなかった曲がほとんど・・・・、

ない。

九作目(78年-02)

プレイバックPart2/山口百恵

炎/西城秀樹

ダーリング/沢田研二

ジョニーの子守唄/アリス

モンスター/ピンク・レディー

林檎殺人事件/郷ひろみ&樹木希林

女はそれを我慢できない/アン・ルイス

リップスティック/桜田淳子

わたしの首領(ドン)/石野真子

勝手にシンドバッド/サザンオールスターズ

ドール/太田裕美

パープル・シャドウ/高田みづえ

シンデレラ・ハネムーン/岩崎宏美

夏のお嬢さん/榊原郁恵

絶対絶命/山口百恵

Girl/Char

サウザンド・ナイツ/原田真二

モンテカルロで乾杯/庄野真代

銃爪(ひきがね)/世良公則&ツイスト

ディスコ・レディー/中原理恵

君のひとみは10000ボルト/堀内孝雄

初々しい高一時代。

入学当初、美術科のサケウチのクラスに入り乱れていた維水志が、自分のクラスにちゃんと目を向けるようになった大きなきっかけとなるイベントが6月あたりにあった。

遠足である。

確か、行き先は鎌倉だったような気がする。

高尾山は高二だったはずだし。

そこで何かが吹っ切れた。

いわゆる高校デビューである。

遠足後、女子全員にあだなを付けて、ミス3組決定をオーガナイズしたのも維水志だった。

この頃、学校へ行くのがもう楽しくて楽しくてしょーがなかった。

なにせ維水志が通ってた中学(ウラ中)ときたら、そりゃあもう荒れ放題荒れていたもんで、不良もそんじょそこらのチンピラレベルじゃないほんまもんの不良たちだったのだ。

そりゃあもう不良というカテゴリーを超え、いわゆる極道だったのである。当然皆さん中卒である。

なので高校に入って、いわゆるツッパリ風の先輩を見た時に、「え?不良って高校に行けるの?」と唖然としてしまったほど、維水志らウラ中出身の者たちにとって「不良」の定義は他と異なるものだったのである。

何が言いたいかというと、そんな極悪非道なやつらがいない高校生活は維水志にとってパラダイスだった、ということだ。

中学時代に目立った行動をとって不良に目を付けられでもしたら、そりゃあもう大変なことになるわけで・・・。

要は大人しくするか、陰でこそこそと行動するしかなかったのである。

それが進学先の自由な校風もあって、本当に学生生活を謳歌し始めたころだった。

バンド「九蓮宝燈」を結成したのもこの時期。

人生の中で一番輝いていられたのが高校の三年間だったんだ。

さて、そんな輝かしい時代の始まりを象徴する曲たちは、

「プレイバックPart2」

今聞いてもかっこイイ。

途中のブレイクが印象的だよ。

「ダーリング」

歌謡史を語るうえで沢田研二は外せない。

が、何故だか「青春歌年鑑」シリーズに彼の曲は一つも収録されていない。

宅配レンタルでも貸出中が多くてゲットすんのに随分と時間がかかった。

以前にも語ったが、こんだけ長い期間ずっとヒット曲を生み出すってのは凄いことだと思う。

「モンスター」

一方、あんだけ勢いのあったピンクレディも、実質こっから下火になりつつあったと言えるんじゃなかろうか。

維水志の中ではウォンテッドの次に好きな曲。

「リップスティック」

桜田淳子で口ずさめる曲も、これが最後だったかもしれん。

ほら、普通はそうなんだ。もしくは引退するか。

けど沢田研二はまだまだこれからも活躍は続く。

「わたしの首領」

デビューから2曲め。

維水志は好きだったが、デビュー曲ほどのヒットではなかったみたい。

「わたしのドン」と呼ばれたかったなあ。

勝手にシンドバッド

何よりもこの人たちは凄い。

途中、休息期間が多々あるものの、もうデビューから40年って・・・。

まあでもデビューから間もなくして一回マイナーになっちゃうんだ。

それでそこから復活したってのも特筆すべきことだろうね。

この曲はバンドで演奏したよ。まだ下手くそだったけど。

そして青学に憧れた。

キャンパスが渋谷ってだけでお洒落だった。

青学に行ってバンドを組み、サザンの後輩となってモテモテになるのだ、という不純な動機で進学先に選んだが、見事に討ち死にしたのだった。

現役で青学の仏文に入った同級生の女子から、使っていた参考書等を譲り受けて自宅浪人生活を送ったものの、またも玉砕。

まあ所詮、あの時の自分には高嶺の花だったろう。

でも今受けたら受かる自信がある。

って、そう考えると、もういろんなもんが終わってんだって実感する。

やり直しはきかない。寒い。

今を一生懸命に生きるしかないんだけど、こうして過去にしがみついてしまうのもまた寒い。

まあそれはいいとして、サザンの曲もまた青春歌年鑑に入ってない。

マイハニーがサザンのファンで、CDをたくさん所有しているので助かった。

そう、世代を超えて愛されているのがまた凄いよな。

「ドール」

「ド~ル、ド~ル、横浜ドール~♪」って、「赤い靴」をイメージした曲なのかしら?

とにかく歌詞に「横浜」って入ってんのが好き。

イントロのピアノの音が好き。

「パープルシャドウ」

切ない曲。

いい曲なんだよ~、これも。

なのに・・・。

「夏のお嬢さん」

圧倒的にこっちのほうが有名。

この二人もそれぞれの曲で最後に一花咲かせた感じだよ。

高田みづえは「私はピアノ」でもう一花あるが。

「絶体絶命」

阿木燿子・宇崎竜童は最強だよ。

「やってられないわ」ってぐらい他者を寄せ付けない強さがあったと思う。

「Girl」

謡曲路線でのチャーの最後の曲と言ってよい。

これまでの中でギターソロが一番かっこイイ。

痺れる。何度聞いても痺れる。

歌詞の内容は寒いが、そんなのどーでもいーぐらいギターがかっこイイんだ。

謡曲というジャンルに縛ってはいけないカッコ良さだったのだ。

「サウザンドナイツ」

デビューからの3曲より絶対後の2曲のほうがいいと思うんだが、何故勢いが失速してしまったのだろうか。

モンテカルロで乾杯」「ディスコレディ」

やはりどちらも2匹目のドジョウ狙いか。それぞれ「飛んでイスタンブール」「東京ららばい」の。

やっぱあれかね、全然違う系統の曲を出して大外れになるよか、似た系統ので無難に攻めるのが正解なんだろうか。

これまでどの例を見ても、1匹目を超えられたことはないと思うのだが・・・。

ああ、前回から季節が一つ進んだだけかあ。

全部書き終わるまで大変だあ。

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