マイ歌謡編集後記 09
語りつくせぬ歌謡曲の魅力。
本日は維水志の思い出と共に、「79年春」と題してお届けします。
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オリジナルカセットに収録してなかったであろう曲がピンク。
十一作目(78~79年)
モンキー・マジック/ゴダイゴ
カメレオン・アーミー/ピンク・レディー
オリビアを聴きながら/杏里
性(サガ)/ツイスト
夢追い酒/渥美二郎
YOUNG MAN/西城秀樹
魅せられて/ジュディ・オング
想い出のスクリーン/八神純子
サンタモニカの風/桜田淳子
美・サイレント/山口百恵
雨に泣いてる/柳ジョージ&レイニー・ウッド
グラジュエイション/倉田まり子
スプリング・サンバ/大場久美子
愛を止めないで/オフコース
そんな独りよがりの恋愛が終わったのが高一の終わりでもあった。
高二になり、新たなクラスになるわけだが、高二のクラスがそのまま持ち上がって高三になるため、2年間は同じメンバーとなるのは知っていた。
だから、その彼女とは死んでも同じクラスになりたくない!と思っていたのだが、願いはかなわず、見事に同じクラスとなった。
公立だとこーゆーとこが困るんだ。
だがそれは、自分の愚かさを知るための、天から与えられた大切な機会だったと言えるだろう。
そして愚かで懲りない維水志は、新たな恋愛を求めて動き出すのだった。
恋愛以外では相変わらず充実した高校生活を送っていた。
バンドも、九蓮宝燈のリーダーはメンバーの下手さに呆れて、希少なドラマーを引き抜いて脱退。
というか、維水志を含めた下手メンバーがクビになった、というのが正しいだろう。
残された我々は10月の文化祭に向け、新たなバンド「紀州屋」を立ち上げたのだった。
勉強に関しては一切の努力はしなかった維水志だったが、ベースの練習だけは怠ることがなかった。
めきめきと腕を上げていった。
が、それも中途半端で、リズムが今一つだったと言える。
ベースなのにリズムがダメって・・・。
いいとこない・・・。
こんだけダメダメで鬱にならないのは、実はホントはダメだって思ってなかったのかな。
常にポジティブだったのかもしれん。
今も。
体とメンタルの強さ、これが親が与えてくれた唯一の賜物なのかも。
感謝しないといけないな。
これをもっと生かさないといかんよ。
もったいない。
そんなザンネン極まりない維水志にとって想い出の曲は、
「モンキーマジック」
あの頃のゴダイゴの曲の中で一番好きかも。
かっこイイ。
「天までとどけ」
ようこそ僕の街へ、ようこそこの愛へ♪
っていう最後のフレーズで高音へ盛り上がっていくところが好き。
凄い声量と凄い歌唱力。
いいなあ、こんなに上手に歌が歌えたら。
「YOUNG MAN」
今までの不倫路線は何だったん?
こんな爽やかな・・・。
むしろ爽やか路線のほうが合っていると思う。
どこでもいつでもこの曲がかかっていたという記憶。
「魅せられて」
この時代を代表するような曲。
「この頃を思い出す・・・」って曲はいっぱいあるが、これは一番そういった感覚が蘇る曲。
「想い出のスクリーン」
イントロがかっこイイ。
八神純子の曲の中で一番好きかもしれん。
後半の「ん~ん・・・」が、色っぽくていーんだよなあ。
「サンタモニカの風」
「来て、来て、来てぇ・・・」が意味不明でいーよなあ。
そりゃできれば行ってみたいさー。
「グラジュエイション」
倉田まり子って、歌もうまいし、綺麗だし、なんであんまり売れなかったんだろう、って思う。
スタイルも、松田聖子のちんちくりんと比べても断然素晴らしいのに。
石川ひとみと見た目が被ってたからかしら。
時代が早かったのかしら。
「スプリングサンバ」
どヘタ全開。でも曲は好き。
凄いよ。
これでもある程度売れるんだもの、ビジュアルが最高なんだろうなあ。
仲間のスズはコンサートへ行くほどの熱の入れようだった。
イントロとか間奏で無声音で「しゃしゃー」とか言ってんの、あれ、なんだろう?
気になる。
それにしても楽しいねぇ。
歌謡曲。
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