マイ歌謡編集後記 11
語りつくせぬ歌謡曲の魅力。
本日は維水志の思い出と共に、「78年秋~冬」と題してお届けします。
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オリジナルカセットに収録してないのがピンク色。
十三作目(79年-02)
虹とスニーカーの頃/チューリップ
女になって出直せよ/野口五郎
波乗りパイレーツ/ピンク・レディー
勇気があれば/西城秀樹
JODAN JODAN/海援隊
ワンダー・ブギ/石野真子
ポーラースター/八神純子
関白宣言/さだまさし
万華鏡/岩崎宏美
マイレディー/郷ひろみ
ロンリー・ウルフ/沢田研二
しなやかに歌って/山口百恵
夜明け/松山千春
よせばいいのに/敏いとうとハッピー&ブルー
おもいで酒/小林幸子
新宿・みなと町/森進一
みちづれ/牧村三枝子
修学旅行やら文化祭やら、そりゃあもう人生のピークと言っていいほどの充実ぶりだったろう。
彼女がいない、ということなどもはやどーでも良くなってしまうほどだったと言える。
むしろ、男どもと一緒にバカやってたほうが、よっぽど楽しかったに違いない。
高二の文化祭では夢の体育館ステージに立てた。
バンド以外に何をやっていたかというと、
麻雀。
とにかく麻雀。
サディスティックミカバンドの「ファンキー麻雀」?だったと思うが、まさにあんな感じ。
「死ぬまで続ける ファンキま~じゃ~ん・・♪」
なにせ、夏には二泊三日で48時間麻雀をやったほどである。
普段は、というと、毎週末になれば、誰かの家で雀卓を囲んでいた。
レートは点イチとか点サンだった。かわいいものだ。
広い家での開催時には同時に三卓も行われていたこともあった。
もちろん徹夜麻雀になるのがほとんど。
お邪魔するお宅の中には、こんな迷惑連中に対してめっちゃ寛大なご家族もあり、ちゃんと朝食まで用意してくれるのだった。
徹夜明けでそのまま昼まで寝てしまった場合でも、出前でとんかつを取ってくれたこともあった。
日曜に人んちで昼まで寝てるバカ野郎どもに、だよ?
平和・・・。
週末だけじゃ飽き足らず、学校じゃ授業中までも、トランプ麻雀という謎のルールを作って遊んでいた。
何がそうさせたのかはわからん。
きっと今ならオンラインゲーム等がその代わりになるのだろうか。
そんな何一つ将来の設計が出来ていないバカ過ぎる高校生の維水志にとって語るべき曲は、
「JODAN JODAN」
麻雀メンバーでもあるタコセの「どこでも宴会モード」の持ち歌。
タコセも、YMCAではなく、こっちを選ぶってのが憎めないところだよなあ。
YMCAを彷彿させる、間奏時に体を使ってアルファベットを表現するところが見せどころ。
しっかし、海援隊も、こんな曲の次にリリースするのが贈る言葉だとは・・・。
ギャップが・・・。
「女になって出直せよ」
現代じゃ絶対に世に出せないようなタイトルだよ。
いーよなあ、そーゆーのが全然問題のない時代。
平和・・・。
「ワンダーブギ」
一番かわいい石野真子が見られる曲。
歌詞の意味はよくわからんが、それも好き。
「ブギウギシュワッチブギドゥワー♪」だもの。
こーゆー意味のわからない音の連続に惹かれちゃうんだ。
「関白宣言」
調子に乗って、また長い歌出したね。
でもヒットしちゃうんだ、これが。
これも今どき絶対に有り得ない内容の歌詞だよね。
昭和を象徴しているよ。
「万華鏡」
曲のエンディングパートに、死んだコーラスの人の怨念とも言える恐ろしい声が混ざっている、と、都市伝説になった作品。
え?維水志だけ?
そーかもしれんが、確かにちょっと怖いコーラスが入っている。
「うぇぁああああ・・・」みたいな。呻き声みたいな。
あれでも一応ちゃんとしたコーラスなんだよな。
「おもいで酒」「新宿・みなと町」「みちづれ」
演歌、ってやっぱ独特だよなあ。
曲の、どの流れでいれるべきか毎回悩むのだ。
結局、3曲まとめて最後になっちゃったよ。
けど「新宿~」は、ちょっと演歌っぽくない。
渋い。カッコいい。森進一の中では好きな曲だ。
そして時は流れ、激動の高三へ。
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