マイ歌謡編集後記 16
語りつくせぬ歌謡曲の魅力。
本日は維水志の思い出と共に、「80~81年初期」と題してお届けします。
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受験が近くてもエアチェックだけはしていたのだろうか?
どの曲がオリジナルカセットに収録されていたのかだいたい覚えている。
これも演歌以外は全部入ってたと思われる。
十八作目(80~81年初期)
ひとり上手/中島みゆき
ペガサスの朝/五十嵐浩晃
風は秋色/松田聖子
帰ってこいよ/松村和子
万里の河/CHAGE&ASKA
Mr.ブルー~私の地球~/八神純子
眠れぬ夜/西城秀樹
恋人よ/五輪真弓
街が泣いてた/伊丹哲也&Side by Side
恋のハッピー・デート/石野真子
スローなブギにしてくれ(Iwant you)/南佳孝
スニーカーぶる~す/近藤真彦
恋=Do!/田原俊彦
愛してます/河合奈保子
I THINK SO/岩崎良美
Eighteen/松田聖子
ブランデーグラス/石原裕次郎
浪人までカウントダウン。
文化祭で燃え尽きておしまいかと思ったが、その後にメインイベントが一つあったのを思い出した。
そうだ、卒アル委員をやったんだった。
各クラスから1名ずつが選ばれ、維水志は2組代表だった。
10クラスあるからメンバーは全部で10名。
プラス専属のカメラマン(と言っても写真部)が二人いたんで12名で構成されていた。
前にも述べたが、1~3組=音楽科、4~7組=美術科、8~10組=書道科という構成である。
が、編集長が3組のタコセ、副編集長が2組の維水志だった。
そして専属カメラマン二人もそれぞれ2組、3組のメンバーだったから、卒アル委員会と言っても、実質的には音楽科が主導権を握っているようなもんだった。
実際、出来上がった卒アルはどうみても、「これ?音楽科専用?」みたいに思える要素がそこかしこに存在するのだった。
まあ仕方があるまい。
だが、編集長のタコセの行動力はそりゃあ凄いもんで、印刷屋の所長と懇意になってレイアウトの指導を直接仰ぐほど気合いが入っていたのだった。
実際、写真屋の所長に「弟子になるか?」とまで言われるほど気に入られたんじゃなかったかな。
写真の向きとか、いろんな細部にまでこだわりがあり、自分のイメージに合う写真がなけりゃ、専属カメラマンに命令して必要な写真を撮っていた。
その撮影の被写体に付き合わされたこともあった。
そして、これまでにないような卒アルを作ろう!というのがスローガンになった。
で、見事に目標を達成したんだ。
何が違うのかと問われると、ここで説明すんのは難しいんだが、はっきりと覚えているのは教師の写真が載っているページ。
普通、校長先生が他の先生より大きい写真で一番目立つところにレイアウトされるんだけども、うちらのは校長先生は普通のサイズ。
しかも、「え?ここに校長?」みたいな全然目立たない位置にレイアウトされたのである。
しかも先生の名前があだなだったりする、と言ったところが明らかに他校の作品とは違っていた。
編集長のタコセ曰く、「生徒中心のアルバムだから先生はどーでもいい」のだそう。
ちなみに維水志たちが作ったこの卒アルは、その後、サンプルとしていろんな学校の卒アル委員に紹介されることになった。
最後の最後で、こんな風に自分の爪痕を残せることになったのは本当に嬉しかったし、誇りにさえ思った。
まあそんなことに躍起になってっから維水志もタコセも浪人コースまっしぐらだったのさー。
そんな、とことん高校生活を満喫した維水志が今回語るべき曲は、
「ひとり上手」
イントロが好き。
当時はみちのくだ、奥飛騨だ、なんて言われても、どこだかさっぱりわかんなかったが、実際バイク旅で行ったことがあったりすると、全然違う曲に聞こえるってのは不思議である。
演歌の良さがわかる年齢になった、ということなんだろうか。
「サンセット・メモリー」
突き抜けるような高音パートがいい。
「万里の河」
昔ゃ、こんなタイプの曲を歌ってただんてこれまた意外だよなあ。
曲は素晴らしいよなあ。
「愛はかげろう」「恋人よ」「街が泣いてた」
秋冬、だからか?
どよ~ん、とした曲が多いよな。
「恋のハッピー・デート」
石野真子まで外国カバー曲を歌うようになってしまった。
ヤングマンの一世風靡からもうだいぶ時が経っているというのに。
けど維水志はこれ、結構好きだった。
「スニーカーぶる~す」「恋=Do!」「風は秋色」「愛してます」「I THINK SO」「Eighteen」
いやあもう、まさにアイドル全盛期だわ。
そしてバラエティーに富んでいる。
「ブランデーグラス」
改めて聞いて収録しようと決めた曲。
めっちゃいい声。声に色気がある。
そして素人が聞いても上手いと思う。
ウチのオヤジが石原裕次郎に似てる、と言われた時期があったらしい。
確かに少し似ている部分があったかも。
記事の内容が、「語り尽くせぬ歌謡曲の魅力」、というより「語り尽くせぬ高校時代の思い出」、になっているのは知っている。
まだ続く、高校時代の思い出。
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