あばよ、au 前編
自分のスマホはもう十の昔に格安シムへと移行した。
その前はauだったが、どんだけ忠誠心を尽くしたところで料金が安くなるわけでもないし、当時はキャリア内で客の奪い合いのため新規の乗り換え客を優遇するだけで昔からの顧客を大事にする気はまるでないようだった。
なので見切りをつけ、おさらばした、というのはもうだいぶ昔に書いた記事。
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だが、かの業者の犠牲になっている者がまだ身内内にいるのだった。
母ちゃんだ。
以前にも格安ケータイを勧めたことがあったと思うのだが、そんときゃアドレスが変わるのが嫌だとかなんとか言って拒否された覚えがあるし、維水志もシステムがよくわかんなかったから強くは勧めなかった。
だが、今使っているアクオススマホの調子が悪くなった、ということで、とりあえず携帯だけでも替えたいという要請が母ちゃんからあった。
未だデジタル移民である維水志は、シムさえ交換すりゃ格安スマホが使えるもんだと思っていたから、以前維水志が使っていたASUSが安くて高機能だったもんでそれがいいと判断した。
ただ、現在使用しているMotorolaに替える際、シムのサイズが合わなくて、楽天モバイルのショップでマイクロシムに変更しないといけなかった、というのがあった。
で、母ちゃんのアクオスケータイのシムを確認したらマイクロシムだし、一応機種が対応していることを確認すればだいじょぶだと思ったのでネットで安いスマホを買うことにした。母ちゃんの金だけど。
それで来年80になるというのにamazonのプライム会員というポップな母ちゃんに、amazonで買える格安スマホを選んであげたのだった。
スマホが届いたら、会社に詳しい人がいるからその人にシムの入替えをやってもらえる、というので、そうしてもらうことを勧めてその日は帰ったのだった。
けども結果はもちろんアウトで同じマイクロシムでも合わないのだった。
確か、さんざん調べてauのシムも使えるってどっかで見たような気がするのだけれど、やっぱダメなもんはダメだったのだ。
さらに調べてみると、どーやらシムはシムでもVoLTEとか呼ばれるauのシムじゃないといけないということがわかった。
一体、なんでそれに気づかなかったんだろ?
「デジタル移民だからさー」
で、ASUSのスマホを持って母ちゃんを連れauショップへ向かった。
ところがそれでもダメであることを我々はこの時点で知らない。
受付の番が回ってきて担当者のところへ行くと、開口一番「機種の持ち込み変更でよろしいでしょうか」と言われたが、それがシム交換のことを意味するのかどーかもよくわからんのである。
で、持ち込みのケータイを見せろ、というんでおもむろにASUSを出すと、
「どこのですか?それ?」
とかつっけんどんに言いやがるのである。
なのでこちらもつっけんどんに、
「AUSU。ZENPHONE」
と返したら、
「知らないです」
とかほざきやがる。
知らないわけねーだろ、この業界に務めてるやつがよー。
で、VoLTEシムに交換するのは構わんが、そのASUSとかいう機種と合うかどうかは保証しかねる、と言う。
ここでそれを調べられないんか?と言うと、メーカーに直接聞いてみないとわからないらしく、それはそっちで勝手にやれスタンスなのだった。
もうこうなると維水志の短い堪忍袋の緒が切れる。
しょーがないんで、その場でASUSの説明書に書いてあるカスタマーセンターに電話すっと、明らかに日本人じゃないアクセントの人が出て、「キャリアの場合は合うかどーか保証できましぇーん」と言うのだが、その発音がどーにもイラつく感じなのだった。
あったまに来たから、auの担当者のいる前で、母ちゃんに向かって「じゃあもう全部格安シムに替えちゃえば」と言い放った。
ざまーみろ、と思ったが、母ちゃんは事を荒立てるのが嫌だったのか、息子の意に反して、「このままでいい」とか言ってる。
か、母ちゃん・・・。
で、担当者の野郎がニヤつきながら、「今一番安いタイプの機種がいつ入るかわからないんですよねー。でも一番安くても4万ぐらいします」とか言ってきて、さらに「プランの変更をお勧めします」とか追い打ちしてきた。
ムキーーーーーーーーーっ!!( ゚Д゚)/
どうなる?
つづく。
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