ネコネコセンサー
庭のフェンスの隙間からノラ猫の監視をするネコのちゅーた。
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結局、維水志が住まう地域では、前回の台風ほどの被害はなかった。
夕方ぐらいが一番雨風が酷かったろうか。
いよいよ静岡に上陸、との一報が入った時は緊張を強いられたが、台風の中に入っちゃうとそうでもないのか、最も危険な時間帯と言われていた夜半近くにはすでに辺りは静かになっていたのだった。
それはそれで良かったのだが、各地で相当な被害が出ていることを考えると手放しでは喜べない。
皆さんの無事をお祈りいたします。
で、今日は飼いネコの話。
おとといの夜ぐらいから、ちゅーたのほうがどーにも元気がないのだった。
一方、新参者(と言ってももう一年以上経っているが)のぴよ丸の方は至って元気。
ちゅーたが元気がなくなる前、夜に二匹が珍しく「シャー」とか「ウーっ」とか言って本気モードのケンカをしそうな勢いだった、と翌朝マイハニーに聞いた。
そこで、なんか、痛い目にあっただろうか、と思ったんだけど、ガタイを見ても、ちゅーたのほうがやられ役ってのはちょっと考えにくい。
実際、ぴよ丸はいっつも上から押さえつけられて身動きできなくなっちゃうし。
で、そんなちゅーちゃんの元気のなさは尻尾の動きに現れているのだった。
下がりっ放し!
いつも歩くときはピンと上に向いていて、座ってりゃ常に左右にくねくね動いているのだけれども、その夜からは、
まるっきり下がりっ放し!
で、この日は朝から歩き方も変になっていて、座る際にも、なんか痛みがあるようにぎこちない動きをするのだった。
なんかあったらヤバい。
もしかしてファイティングの際に足や腰を痛めちまったのかな。
それともどっか脱臼とか捻挫とかしてんのかな。
そう考えると心配でしょーがなくなってきた。
それが午前中。
台風が接近中である。
外は暴風暴雨状態だったが、ピークまではまだ時間があると判断し、かかりつけの動物病院に行くことに決めた。
電話で問い合わせると、午前中までは営業しているという。
先生も大変だなあ。
間髪入れずに出立だ!
ぴよちゃんは初めて一匹でお留守番ね。
で、外は人っ子一人歩いてないのかと思いきや、犬の散歩をしている人や、車もちらほら走っているのだった。
まあまだだいじょぶなんだろうけども、犬の散歩はどーよ。
なんか飛んできて当たったらただじゃすまんだろうて。
幸いなことに、時々たたきつけるように雨が降ってくるが、逆におとなしくなる時もあり、車の運転に支障をきたすほどではなかった。
動物病院に到着。
一通り、院長先生の診断を受ける。
まずは骨折やら捻挫等の可能性はないということで一安心。
噛まれたりして痛みがある場合、腫れが出るまで数日かかったりすることがあるらしいので、一応痛み止めの注射をしておいてもらった。
後は、単に怖がっている、という話。
要約すると、ネコらは雷とか暴風、地震のような自然災害や、時には花火等の人為的な音にビビッてしまうことがあるとか。
だとすると、動物特有の災害予知能力によって大型台風の接近を敏感に察知してしまっている、ということなのだろうか。
とっても繊細なちゅーちゃんだけに、そりゃ十分に考えられる話だった。
まあ、だとしたらちょっと安心ではある。
台風が去ってしまえば、問題ない、ということだし。
そこで一応リラックスできるサプリ、というのを処方してもらった。
へえ、そんなんがあるんか。
カプセルなので中身を出してちゅーるとかに混ぜてあげてもいいらしい。
いやあ、雨の中、来て良かった。これで安心だ。
帰宅後、90度直角に下がっていた尻尾も45度ぐらい上がるようになり、サプリをあげた後は地面と平行になるぐらいまでに回復するようになった。
けど、台風はめっちゃ近づいてきてんですけど。
で、ネコがそんなに怯えるほどに、今回の台風はヤバいってことなのか?と、こっちがビビッてしまったのだが、台風が上陸した時点では尻尾が回復していたので、「じゃあもしかして大したことないのかもしれん」という希望もあったことはあった。
で、実際、後者が正しかったのである。
それにしても動物の危険察知能力ってのはバカにならないもんだ、と実感した。
ぴよちゃんは・・・。
いつもとなんも変わらんかったが。
鈍感?
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