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マイ歌謡編集後記 23

語りつくせぬ歌謡曲の魅力。

本日は維水志の思い出と共に、「83年冬~春」と題してお届けします。

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たぶん、もうエアチェックをしなくなってしまったころだと思う。

その理由は下のほうで。

二十五作目(83-01)

春なのに/柏原芳恵

ミッドナイト・ステーション/近藤真彦

初恋/村下孝蔵

秘密の花園/松田聖子

ピエロ/田原俊彦

春風の誘惑/小泉今日子

さざんかの宿/大川栄策

氷雨/日野美歌

矢切の渡し/細川たかし

う、ふ、ふ、ふ/EPO

ギャランドゥ/西城秀樹

Invitation/河合奈保子

想い出がいっぱい/H2O

君に、胸キュン。/YMO

Sing a Song/松山千春

時をかける少女/原田知世

夏女ソニア/もんたよしのりWITH大橋純子

Hey!ミスター・ポリスマン/石川秀美

ちょっとなら媚薬/柏原芳恵

1/2の神話/中森明菜

サマー・サスピション/杉山清貴&オメガトライブ

中学時代から作り始めたオリジナルカセットがナンバー16ぐらいまで揃った時、一度ダブルデッキカセットを使ってダビングし、新たに編集し直したことがあった。

カセットテープやレーベル等を同じものに揃えて、シリーズ全体の見栄えも結構よくなった。

そこからさらに高校、大学と進学してもエアチェックは続き、トータルで22ぐらいまでになった時、車内に入れておいたカセットケースごと全部盗まれてしまったのである。

当時の車なんて、簡単にドアのロックを開けられてしまう構造だったんで、中に放置しておくべきではなかったのだ。

だが、そのショックたるや、相当なもんだった。

新たに編集する前のシリーズ、つまり、オリジナルのオリジナル16作品は自宅にあって無事だったが、もはやエアチェックを続ける気力を失ってしまった。

心無いやからのせいで3分の1を失ってしまった維水志の青春歌謡だけども、30年以上経った今、こうして復活を遂げようとしているのはなんと感慨深いことか。

しかもオリジナルをはるかにしのぐ枚数だ。収録曲も圧倒的に多い。

実際は76~83年ぐらいまでの8年間だったんだが、今回は約12年分で86年まで延長するのさー。

たぶん、中学~大学時代ってことになるのだろう。

その辺りまではエアチェックしてなくても割と馴染みの曲が多いのは、テレビのおかげだったのかもしれん。

が、一方で、この先、新たに聞く曲のジャンルを広げることはほぼなくなった。

ビーズとかワンズとかなんとかはもうまるでわからんのである。

それでも相変わらずぱーぷーな大学生活を送っていた維水志が今回語るべき曲は、

「春なのに」

中島みゆき。意外とビッグアーチストによる楽曲提供が多いよね。

「初恋」

普通のサラリーマンみたいな人が歌っている。

そういう意味で斬新な気がした。

「さざんかの宿」

ベストテンか何かで箪笥を担ぐ姿が物凄く印象的だった。

「ギャランドゥ」

もんたよしのり

収録した西城秀樹の曲はこれが最後だ。

そーいや誰の曲が一番多く入ってんのかな。松田聖子かな。

「想い出がいっぱい」

「大人の階段のぼーる~・・・♪」

の、ところを、

「十三階段のぼーる~、大〇保き〇しは死刑囚さあ・・・♪」って替え歌で歌っていたのは我々だけだったのだろうか。

いい歌が台無しじゃんかー。

時をかける少女

これも見てない。

けどテレビコマーシャルが印象的で覚えている。

気持ち悪い人形が出てくるのよ。

「1/2の神話」

この曲だったかなぁ・・・。

確かラジオ番組で彼女がゲスト出演してたのをたまたま聞いてたんだ。

で、MCに「どうですか?今回の曲は?」かなんか聞かれて、

「ダメです。これは」

って一刀両断したため、MCが慌ててフォローしてたのを聞いた記憶がある。

それを聞いて、提供してもらってる立場でよくそんなこと言えるなぁ・・・、と思った、という話。

もしかして記憶違いかもしれないけども。

まあ少女Aの二番煎じであることは否めないが、維水志は割と好き。

「サマー・サスピション」

日吉にヤマハスタジオってのがあって、我々も高校時代にそこでミニコンサートをやったことがあるほど馴染みがある。

で、ある日、めっちゃ上手いバンドが出るから見に行こうと誘われてスタジオに行った。

そのバンドは「きゅうてぃぱんちょす」という、変わった名前で、ギター担当は自分たちの高校の先輩らしい。

維水志が1年の時の軽音部の3年の先輩で、高島先輩っていうんだそう。

直接的な面識はないが、顔は知っていた。

行くと、すごい人気ぶり。

「あ、ホント高島さんだ」

とても懐かしい気がした。彼らの代が卒業後、軽音部は廃部となったため、OBが部活を訪れるといったことがないんでホント会うというか、見るのが久しぶりだった。

で、噂通り、すんごい上手なバンド。

なんたってボーカルが凄い!こんなに上手な人が世の中にはいるんだ・・・。

声がめっちゃキレイ。そしてルックスもカーリーヘアーが似合うめっちゃかっこイイ人。

女性ファンもいっぱいいるようだった。

こ、これで素人なの?という印象で、明らかに今まで聞いてきたレベルと違うのだった。

その後、きゅうてぃぱんちょすがヤマハポプコンで入賞したって聞いたが、

「おお~、やっぱそーだよなあ、何から何まで揃ったすんごいバンドだもの」

と思ってそんなに驚きはなかった。

それよりもっとびっくりしたのがその数年後に、「きゅうてぃぱんちょす」が「杉山清貴&オメガトライブ」となってメジャーデビューした時だったよ。

「た、高島さんが、テレビに出ている!」

というのはもちろんだけども、もっと驚いたのは杉山清貴のルックスだった。

「だ、だれ?」

声は確かにあの綺麗で澄んだ彼のに間違いないのだけれども、トレードマークのカーリーヘアーではない。

とっても爽やかなショートヘアで華麗にデビューしたのだった。

その後、ボーカルは独立してしまったりして、バラバラになっちゃうのがちょっと寂しかったな。

もちろん、彼らの曲はその後もずっと聞き続けた。

維水志の仲間にも、高校卒業後ずっと音楽活動を続け、スタジオミュージシャンにまで上り詰めた凄腕のドラマーがいる。

高校時代、楽譜が売ってなかった四人囃子のベースの楽譜を彼に書いてもらったんだ。

維水志の同期には他にも卒業後、漫画家やらドクターヘリのパイロットになった人たちがいる。

そう考えると、才能あふれる人たちがいっぱい輩出されるような凄い高校だったんだと言えるだろう。

維水志卒業後もかなりマイナーではあるが、「いんぐりもんぐり」というバンドがデビューしたし。

曲を聞くとかなりローカルな内容の歌詞で笑ってしまった。

卒業生じゃないとわかんないよな、あれ。

ちなみに富田靖子谷原章介は維水志の後輩である。

会ったことないけど。

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