財布を落とした?前編
昨日のことだ。
いつものようにバイトに出かけるマイハニーを車で送るため、カギ等所持品一式をポケットに入れようとした。
ところが、財布が見当たらない。
急いでいたので、免許不携帯になってしまうが、そのまま家を出た。
にほんブログ村←「違反だ!罰金だ!・・・」と思ったら・・・
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。
帰宅し、いつも財布を置いてある辺りをちょちょっと探してみるがやはり見当たらない。
そん時ゃ「まあ後で探せばいっか」と、特に気にしなかったのだけれど、いよいよ出勤時になって本格的に財布の行方を探っても、
やっぱ、ない!
ま、まさか・・・、
お、落とした?
そんなわけあるかい!
たぶん車の中だろう。
家を出る時、車のキーを手にして、車内をチラっと見てみるが、ここにもなかった。
え?ヤバくね?
駅へ歩きながら記憶をたどってみる。
昨日の午前中買い物した時には確かにあった。
そして、仕事から帰る時には財布を確認している。
って、ことは職場に置いてきてしまったってことかも。
落としたとしたら、昨夜、職場から自宅に帰ってくるまでの間、ってことになる。
しかも帰りは駅まで車で迎えに来てもらっているので、車内にないということは、職場から駅までの間か。
もしくは、家について、車から降りて玄関に入るまでの間だが、それは限りなく可能性は低いだろう。
まあ、職場の机の上に置きっぱなし、ってのが正解だな。
とりあえず職場に向かう。
財布のことが頭から離れないまま職場に着き、真っ先にデスクへ。
な、な、な、な、なーーーーーーいっ(/ω\)
あわわわわ・・・。
こりゃいかん。
もっと自宅の机回りをくまなく探しておくべきだった。
それをしなかったため、まだ自宅にある可能性を否定しきれないのだ。
マイハニーが帰宅する時間を見計らい、ラインで財布が見当たらない旨を伝え、書斎の机回りを探してもらうことに。
マイハニーの「あった!」という吉報が入るまで、仕事中でもそっちが気になって仕方がない。
スマホに何回か通知が来るのだけれど、どれも吉報を知らせる文字を見ることがなかった。
マジか・・・?
そ、そんなことある~ぅ!?
昨夜は弁当がなかったため、肩から斜めがけにするタイプのちっちゃいバッグで出勤した。
あるとしたら、そのバッグの口のチャックを閉め忘れて、背中側にバッグを回す際か、もしくは歩いている最中に中から財布がズレ落ちた、ってことぐらいしか思いつかないが・・・。
ああ、通常の通勤用の吉田カバンだったらまず落とすことはなかったのに。
・・・。
いやあ、果たしてそうか?
この日は財布よりちっちゃくてもっと落ちてしまいそうなもんがいくつかカバンに入っていたのに財布だけ落ちるなんて考えられん。
じゃあ、す、スリ?
いやいや、そんな人混みはなかったし、人との接触もなかった。
じゃ、なんだ?
財布だけポケットに入れてしまって、そこから落ちた?
それはあり得る。
実際、その日に着ていたジャケットのポケットは、ものの入れ方を間違えると車の乗り降りの際によく落ちるということがこれまでもあったのだ。
ざ、残念だが、そ、それが正解か・・・?
けど、なんで財布だけポケットに入れたかな?
そんな覚えはないのだが・・・。
しかし、覚えがないからこそ、落としている、という事実を否定できない。
モノを落とす時なんてそんなもんだろう。
先日、母ちゃんとこに行って、スマホ交換云々で駅のショッピングセンターに出かけた際、母ちゃんが小銭入れを駐車場で落としちまった。
すぐにそのショッピングセンターに電話をしたら、ものすごいラッキーなことに、母ちゃんが述べる財布の特徴と同じものがすでに届いているという。
即、取りに行って事なきを得たが、母ちゃんは財布を拾ってくれた善良な人に感謝する一方で、「なんですぐモノを落としてしまうのだろう」と、自分の老化を悔いていた。
こりゃもう鈴でも付けておくしかないね、と笑ったが、確かに、なんであの一瞬で財布を落とせるのかが維水志には意味不明だった。
確か、駐車場代を精算機で払う際、母ちゃんが「これで払って」と、その小銭入れを維水志に手渡したのだ。
そんでレシートと共に小銭入れを返そうとしたら「レシートは要らない」とそっちは返されたのをはっきりと覚えている。
その精算機から車までの距離は10メートルもない。
つまり、そんな一瞬のうちに落とし、それに気づかないのである。
まあもう来年80だし、そりゃもう仕方がないことなんだろう、鈴は絶対に必要だな、とそん時ゃ思った。
けど、今度は自分が?
つづく。
にほんブログ村
↑いつも応援ありがとうございます。
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします =*^-^*=